象気功

本日の御神託



断捨離


まあ、その、なんだ、ヒンズーあるいは仏教の修行法としてのヨーガの行法である断捨離は、「断行(だんぎょう)・新たに手に入りそうな不要なものを断る」「捨行(しゃぎょう)・家にずっとある不要な物を捨てる」「離行(りぎょう)・物への執着から離れる」てなことであるが、まあ、ざっくりと生きるのに必要最小限の物以外を捨てるということである。


それでは逆に捨ててはいけない物を考えると、まず第一にスマホである。

スマホを捨ててしまうとマッチングアプリでおねーちゃんあるいは妙齢のおばさまに会うことができなくなってしまうのである。

違うだろ。


スマホは現代生活では必須のアイテムであるので、これを捨てるとあたしなんぞは身動き取れなくなるのである。

金融機関の取引から支払いはもちろんのこと、関係者とのメールやLINEや電話等の連絡、スケジュール、あらゆるメモ等々、なんでもかんでもスマホに入っているので、もしスマホを紛失しようものなら気絶しかねないあたしの生命線といったら過言である。

過言かよ。


まあ、とにかくスマホは絶対に捨ててはいけないことがわかるわけである。

次は車である。

あたしの住んでる地域は一応東京都であるが、バスが日によっては一日数本であるので、車なしには生活が成り立たないのである。


大昔のように地域だけの生活であれば徒歩でどうにでもなるが、他地域間を広範囲に移動しなければ生活が成り立たない現代では非現実的である。

車を捨てると移動のために馬に乗ったり、馬車や牛車で物を運んだりしなければならないので、馬や牛の世話が大変である。


まず馬小屋や牛小屋を作らなければならんし、餌を用意しなければならないのである。

さらにうんこの始末その他が大変であろうから、基本的にあたしには無理である。


ううむ、話が逸れてるが、とにかく車は絶対に必要であるから捨ててはいけないということがわかるわけである。

さらには家である。

誰が考えても家を捨てるとえらいことになるのである。


断捨離どころではなくなって明日から野宿と言う名の路上生活いわゆるホームレスであるから、これは何はなくとも必須である。

まあ、ホームレスになるのは物欲を捨て身一つになることであるから、本来の行法としての断捨離の意にかなってるわけであるが、低知能の高校生や中学生に襲撃されるのでやめた方がいいのである。


先日お亡くなりになられた某漫画家のアズマさんも家出してホームレス生活をしてたときに襲われたそうである。

アホに襲われて死んだりしては断捨離もへったくれもないのである。

ということで家は捨ててはいけないことがわかるわけである。


次に必要なものはテレビである。

まあ、昨今はめっきり見なくなったとはいえ、やはりネットだけではデマやバカの発信する非常に偏った情報になるので、羅針盤ともなる大まかな方向性の正しい情報を知るために必要である。


またぺちぺちくんを連載するプロの漫画家としてセンスを磨くために、常にお笑い番組をチェックして新鮮な最先端の笑いをゲットしなくてはならないのである。

誰がプロの漫画家だ。


ということで、テレビを捨ててはいけないことがわかるわけである。

次はパンツである。

あたしは清潔好きであるので、一日に数回取り替えたりもするので、パンツは常にグンゼの天引きの白のブリーフで洗濯済みのものを20枚は必要である。


汚いパンツを履いてると尿道炎が起きたりして非常に健康上も衛生上もよろしくないのである。

ということでパンツは捨ててはいけないことがわかるわけである。

次はてんやで先日もらって今手元にあるサービス券である。


これがないとてんやに行ったときに一品サービスが受けられないのである。

ということでてんやのサービス券は捨ててはいけないことがわかるわけである。

あれれ、このサービス券は期限が切れてる、ううむ、大損である、死ぬほど悔しい、早く使えばよかった、ああ、なんて日だ。

しょーがないこのサービス券は断捨離しよう。

終わりかい。
(2021/09/16)


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