文章をひたすら書き続けたい病気はあるのか?ハイパーグラフィア
ううむ、まあ、なんである、何かネタはないかね。 ないな、そんなに毎度ネタがあるわけもないが、書かずにいられないのはある意味お病気かね。 そういう名前のお病気があるのか調べてみよう。 ううむ、ネットを調べたら、あるな。 びっくりした。 ハイパーグラフィア・Hypergraphia(書き続ける病気)という病名がついてる。 つまりあたしはほんとにお病気だったわけだ。 やだねー。 日本語ウィキにはないが英文ウィキにはちゃんとお病気として解説してあるぞ。 「ハイパーグラフィアは、書くことや描くことへの強い欲求を特徴とする行動状態です。ハイパーグラフィアの形式は、文体や内容によって異なります。これは、てんかんおよびゲッシュウィンド症候群における側頭葉の変化に関連する症状です。 側頭葉てんかんにより損傷した場合にハイパーグラフィアに影響を与える可能性のある構造は、海馬とウェルニッケ野です。側頭葉てんかんとは別に、化学的原因がハイパーグラフィアの誘発に関与している可能性があります。」(英文ウィキペディア直訳) ううむ、人によってはシャレにならん病気だが、あたしはてんかんではないので、何かしら側頭葉に原因があるのか科学的原因があるということになるわけだ。 側頭葉は子供のころ鉄棒から落っこちたのが原因かもしれんが、科学的原因というのはヤバいおクスリをやってる場合だろうから、30年以上医者にも行ったことがないあたしには当てはまらんだろう。 しかし、なんでも某るるで済ませようということで、風邪も下痢も頭痛も某るるさん錠であるから、某るるの祟りでハイパーグラフィアを発症してるのかもしれん。 あるいはコーラの飲みすぎかもしれん。 あるいはバカというお病気かもしれんが、とにかく書いていれば幸せというのはどこかおかしいのは確かだ。 漫画や絵を描くのも嫌いではないが、描き続けたいというほどではないので、やはり文章を描きたい欲求が強いわけである。 これはキーボードのおかげで、話すのとほぼ同程度のスピードで文章が書けるようになったことにも大きな原因があるだろう。 確かにIQテストでは論理力が200で、図形認識力が160だから、絵を描きたい右脳よりも、文章を書きたい左脳の方が上回っているわけだ。 さらにそこに側頭葉に何かの問題があって、とにかく文章を書きたいということになるのかもしれないわけだ。 ちなみに数理力は72なので完全な近所のバカである。 ううう、なんか泣けてきた。 子供のころは算数が得意で、そろばんは2級だったのに、今では一桁の暗算もできない。 これは電卓のせいであるのはあきらかだが、さらにあらゆることが電子決済で、お買い物の際もカードだのアプリだの、現金で支払うことがなくなって、おつりの計算もやりとりもなくなって、計算能力が衰えたというより壊滅的打撃を受けたのは確かだ。 電車もバスも自販機もスマホで済むから、これもう、計算能力が立ち直ることはないかもしれない。 いや、そこではなく、話を戻して、書き続けたい欲求の原因がお病気だったということが判明したという衝撃的な事実を突きつけられていることが問題の焦点である。 単なる物書きマニアということであるのかもしれないのであるが、そーいっちゃさらに書くネタがなくなってしまうので、ここはひとつあたしは「文章を書き続けたい」というお病気ということにしておいた方が無難である。 この場合「無難」は語彙の選択がまちがってるかもしれないが、なにしろハイパーグラフィアである。 しらんがな。 (2021/12/16) |