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名前:猫顔の女 |
はじめまして HP面白く読ませていただきました
私は 子供の頃 誰に教わった訳でも無く自分の手から気が出ているのを発見して遊んでいました 気感が元々あったみたいです
不思議体験も 幼い頃から色々あって 気功とか スピリチュアルとかに興味はあったのですが 何か習うとかも無く、そのまま何もせず 大人になりました
2年程前に 精神的にキツイ状態だった時 神も仏も信じて無かった私ですが 苦しい時の神頼みという感じで 天井見上げて色々な神様の名前を叫んでみました(心の中で)キリスト、マリア、ブッタとか適当に言ってる時に突然 阿弥陀如来と頭に浮かんだので阿弥陀如様!!!と心の中で叫んだら いきなり何かに包まれて 思考が停止した状態になり、次に胸が温かくなり うれしくて 幸せで 涙があふれ 全てに感謝 ありがとうという心境になり それが30分くらい続きました そしてそのうち うれし涙を流したまま寝てしまいました
その 経験がとても不思議だったので その後HPで色々調べて レイキとか 波動何とかとかセミナーに行ってみたのですが 何だか変な人も居るし 料金も高いし 色々な先生が色々な事言うしで あれが何だったのかは未だよく分かりません 至高体験というものらしいという事しかわかりません
一体何だったのかしら?象師匠様の ご意見お聞かせ願えますか?
お返事お待ちしています。
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お答え |
象師匠 |
まあ、象気功を最初からよーく読んでみると、β(ベータ)ーエンドルフィンやドーパミン、セロトニン、などの脳内ホルモンのことについて解説しております。
まあ、眠る直前というのは脳がα波を一番多く出すときであります。
脳がα波優位の状態の時はβーエンドルフィンが放出されやすく、このβーエンドルフィンは脳内麻薬といわれ、モルヒネに大変構造が似ています。
なにしろ脳内麻薬でありますから、それが放出された日にゃものすごく気持ちがいいわけです。
それでβーエンドルフィンが放出されるとギャバ神経が抑制されてドーパミンが放出され易くなります。
このドーパミンは快感と覚醒作用をもたらしますが、これが多すぎる状態は統合失調症(精神分裂病)と同様の幻覚やパラノイアの症状がおきたりします。
また、ドーパミンが多すぎるとそれを抑制するために脳内物質のセロトニンが働き出します。
セロトニンは強力な精神安定作用と落ち着きをもたらします。
まあ、これらのホルモンは人によって放出されやすさが違うのであります。
それで、おわかりになったかどうかわかりませんが、なにかのきっかけでこれらのホルモンが放出されると「阿弥陀如来と頭に浮かんだので阿弥陀如様!!!と心の中で叫んだら いきなり何かに包まれて 思考が停止した状態になり、次に胸が温かくなり うれしくて 幸せで 涙があふれ 全てに感謝 ありがとうという心境になり それが30分くらい続きました」になるわけです。
まあ、夢をぶち壊して味も素っ気もない解説になりますが、阿弥陀如来さんも、まあ、当たり前ですが人間の脳ででっちあげた仏さんてあるわけです。
アメリカのユタ州で畑を耕してる日本も中国も頭の片隅にもない敬虔なキリスト教徒のおじさんおばさんの前にはどーやっても阿弥陀如来さんはでてきません。
このユタ州のおじさんおばさんの前にはマリアさんなんかが現れて、そんなときはそれがきっかけでおじさんおばさんは「胸が温かくなり うれしくて 幸せで 涙があふれ 全てに感謝 ありがとうという心境に」なっちゃうわけであります。
象気功を何回もお読みになるとわかりますが、人間は総てを脳で観て脳で感じて脳で造りだして、その幻想の中をみなさんあーでもないこーでもないと楽しんでいるわけであります。
そのお楽しみが、この「脳内ホルモン」のおかげでますます楽しくなるわけであります。
まあ、実際には総ての事象はこの脳内ホルモンの放出によって出現するのであります。
それでこの脳内ホルモンの放出の具合が人によって異なりますので、人間はひとりひとり固体別に観ている世界、感じている世界が違うのであります。
あなたの生きている世界はあなたの脳内ホルモンが造りだした世界であり、あたしの住んでる世界はあたしの脳内ホルモンが作り出した世界であるわけです。
しかしまあ、阿弥陀如来さんがいたほうが人生は潤いが出てきますので、それはそれでいいわけであります。
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Re: あれは至高体験??? |
名前:猫顔の女 |
お答えありがとうございます マーフィーの法則みたいですね またはマトリックスみたい 私はたぶん 生まれつき色々な事に敏感だし 念が強いみたいなので なるべく自分の感情をコントロールして 良い事考えて作り出す様にしたいと思います
数々の不思議体験の中で 直感的なイメージや想いが現実になるという事は 怖いくらい分かっているので。。。
ありがとうございました
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お答え |
象師匠 |
まあ、これは「マーフィーの法則」でも「マトリックス」でもなく、某国営放送の脳の特集と最近のイギリスBBC放送の脳内ホルモンのドキュメンタリーでやってたのを要約してお話しているわけであります。
まあ、最近の脳科学の研究報告でありますので、ごく一般的常識的な範囲内のお話であります。
脳科学はどんどん研究が進んでおりますので、実際にはもっと深部までわかってきていると思いますが、まあ、だいたいこんな状況であるわけです。
このことは象気功の「悟りとは何か?」と「無意識下の想念」で解説しておりますので、まあ、読む気はないとは思いますが、せっかく象気功にいらっしゃってるのでありますから、御一読いただきたい。
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