まあ、仏教では阿闍梨というのは師匠、指導者、法を指導する人、規範になる人、一般には衆僧の模範となるべき高位の僧侶の称号ですねえ。
まあ、それで宗派にもよりますが、千日回峰などの特別な修行を成し遂げた人を大阿闍梨と称して、その中でも「大」をつけてものすごくえらいぞと格をつけているわけです。
あたしの友人にも某宗の住職で大阿闍梨の称号をお持ちの方がおられますが、まあ、直接お会いすれば解りますが、この方も含めて皆さん特別の能力を開花されたなんてことはなくて、ごく普通の方であるのは言うまでも無いことであります。