よもやま話
作成日 1999/02/07

母、不覚にも風邪をひく。

10月も終盤にさしかかった週末、気候の変化に身体がついていかずついに母は風邪でダウンいたしました。
日曜の朝から熱が出てその日一日智ちゃんの世話はパパに任せる覚悟で市販の風邪薬を飲みました。パパはうどんを作ってくれたり離乳食(BFだけどこの際しょうがない)をあげたり散歩につれていったり、がんばってくれました。

普段はあまり張らない母のお乳も、夕方になるとさすがにカチカチになって痛くなってきました。もうろうとしつつも搾乳しますが手に力が入らないので搾りきれません。
熱も39度近くなって来ましたが薬を飲むのをあきらめ、智ちゃんに吸ってもらうことにしました。
夜泣きらしきものが始まっていたので夜2,3回は起きて添え乳しました。たぶん熱が高かったせいでしょうが、「ううう、こんな寝かたじゃいかん!この寝方は間違っている!!」と夜なか中考えていました。

月曜日、パパは会社を休んでくれました。朝熱を計ると微熱程度にさがってましたがその日もせっかくなので智ちゃんはパパにまかせることにしました。
昨日の失敗があるので搾乳は少量でも頻繁にしました。夕方になるとまた熱が38度になったので7時ぎりぎでお医者さんにかけこみました。薬を2種類出すと言うので「授乳中なんですが」と言うと薬を飲んでる間は授乳は控えてと言われました。
薬は3日分出ていたので3日も授乳しないのは無理だ〜と思い、薬剤師さんにもう一度相談すると2回分しか出ていない一方の薬は強い薬なのでそれを服用してる間は授乳をとめてたら?!とアドバイスしてくれました。

夜、最後の授乳をすませ念のためミルクもたらふく足して智ちゃんには寝て貰い、薬を飲みました。それでも智ちゃんは2度ほど起きて泣きました。2回目(たぶん4時頃)起きたときは、あやしても水飲ませてもミルクあげてもおむつかえても全然泣きやみません。
「あああ、添え乳さえできればぁぁぁ」私が切れかかっていると普段は絶対起きないパパも尋常でない雰囲気を察したのか起き出してしばらく抱っこしてくれました。そしたら奇跡的に寝てくれたのでパパはまた寝ました。私は少し搾乳から寝ようとびゅーびゅーやっていると程なく智ちゃんが泣き出しました。今度はパパは起きてくれません。仕方ないのでもう1度抱き上げ必死に歌をうたいあやしまくりました。1時間はやってたでしょうか。 空もしら見かけてきた頃やっと寝付いてくれました。涙。

薬はそれ以来飲みませんでした。ていうか、もう2度と寝る前に薬は飲まない!!と固く決心しました。風邪なのに寝られないなんて辛すぎるぅぅぅ。添え乳ってすごい!考えた人は偉大だ〜。母も子も幸せ。

母は風邪など引いてる場合じゃないんですねぇ。
HOMEへよもやま話へ
m-kanbe@mtb.biglobe.ne.jp