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stray notes
03/31/2004
東京タワー特別展望台から見た森タワーと、
森タワーTokyoCityViewから見た東京タワー。
29日の晩から女の子と夜行バスで東京に行って来ました。0泊3日ってやつ。森美術館でやってる、クサマトリックスを見るのが目的。夜行バスで消灯後にもうるさい子どもたち(といっても高校生か大学生)を怒鳴りつけてしまいました。齢を感じました。
草間弥生の水玉に、過剰さをあまり感じられなかったのは何故でしょうね。ふつうにカワイイ柄だと思う。「蛍の群舞の中に消滅するあなた。」というインスタレーションは感動しました。ベタな気がしないでもないが、実際あの体験は他では得られないものです。
森美術館で同時に開催されていた「六本木クロッシング:2004」には閉口です。つまんなすぎ。こんなのに「日本美術の新しい展望」とか副題つけちゃう神経が解りません。いたらなすぎ。「ちょっとこんなことやってみましたけど、どう?」と、薄ら笑いながら差し出され続ける感がけっこうつらかったです。加藤美佳、福井篤、上村亮太などといった人たちの作品は結構良かったです。加藤美佳の圧倒的な巧さ。福井篤の絶妙な色感。上村亮太の目の付け所の可笑しさ。などがツボでした。
僕が気に入ったのは結果的に絵画ばかりでしたがこれはあくまでも結果です。立体ものでよかったのはヤノベケンジと西尾康之かなぁ。ビデオ系は総じてつまらなかったです。
パンフレット見ながら一点一点思い出してみると1/5〜1/4くらいの作品はまあまあ見られた気がします。が、酷いやつに関しては僕が素人で相手はプロであるにしても、かなり具体的に酷いと思ったポイントを指摘してやれそうなくらいに強く酷いと思ったわけです。あと、コンセプトが透けて見えるけれどもそのコンセプトが「だからなんなの?」と一蹴したくなるほどつまらなかったり…、そう思わせられるくらいなら、なんだか意味不明だけどすげぇぞコレは!と思わせて欲しいです。そういう強さが欲しい。そういう強さは流らんのか最近は。どいつもこいつも、「こんなのもアートって言っちゃおうかなぁ〜、えぃ!…どう?」ってノリにはうんざりだ。
あさ、六本木ヒルズ森タワーの正面で警視庁捜査一課をみました。段ボールかかえて走ってました。痛ましい事故があったのですよね。そのへんもふくめて六本木ヒルズに好印象は持てず。
とりあえず疲れました。もうこんな無茶なスケジュールで動ける歳では無くなったようです。バスで着いて実は朝一番に東京タワーに登っちゃったりしたということは他言無用です。
03/26/2004
みなみ会館にて「花とアリス」。岩井俊二すごい。才能に嫉妬だ。見ず嫌いだったが、これはこれは。
03/15/2004
新居にてADSLが開通しました。1ヶ月振りにメールチェックすると130通ほどたまってましたが、殆どは迷惑メールや迷惑とまでは言わないまでもどうでもいいメールでした。
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