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DATA
ニジェール川、セネガル川、ガンビア川、ブラックボルタ川
ベヌエー川など西アフリカ一帯に分布
側線鱗数 58〜68 周辺鱗数 46〜52 背中線鱗数 11〜14
体長 40〜78cm
販売名 ラプラディ
最近入荷したビキール・ビキールが登場するまで、ビキールの亜種は3亜種知られていたが、
以前はこのラプラディー1種しか国内に入荷がなかった。
近年入荷は比較的コンスタントにあり、古代魚を扱うショップなら見つけるのも容易いだろう。
また2002年頃よりギニア便でのラプラディの輸入が盛んになり、今までにない個体群が多く入荷してい
るが、毎回ロットによる個体の差異が非常に大きい。
また、インボイス名「ビキール」「アンソルギー」などの名前で入荷があるが、背鰭の数や側線鱗数な
どを知らべてみると、ラプラディの範囲であることから「ビキール」「アンソルギー」の可能性は
無いと思ったほうがよいだろう。
入荷サイズも今までは、15〜25cmと比較的若魚が多かったがギニアの便が輸入されるようになり
比較的大きな35〜40p台の個体も多く目にする事が多くなった。
2004年春に珍しく40〜45cmの非常に太った大きな個体群が30匹程輸入されたが、
梱包状態の悪さから殆どが死着で、生き残った3匹も瀕死の状態であった。
この生き残った個体を見る機会があったのだが、胴回りが異常に太くエンドリケリーの良く太った個体
のような印象で、私の今までの細いイメージのラプラディの考えを覆させられた。
国内初輸入は1978年
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ラプラディの特徴として、背鰭は非常に多く縦長で13〜16本、過去には17本の個体も異例だがいた。
頭部は下顎突出系にしては扁平していないが下顎突出系の独特な雰囲気が感じられる。
色調は、変化に富み主に緑色を基調にした縦縞と横帯で、まれに茶色や少数だが黒の個体も確認して
いるのでコレクション性も高い。
性質はやや荒く同種同士の混泳でその傾向は強く感じられる。
その反面神経質な一面もあり水や環境の変化での色調の変化が著しい。
導入初期など、環境にに敏感な一面もあるので環境になれるまで慎重な対処が必要な場合もある。
また他種混泳の場合餌不足に注意したい。
食性は、魚食性が強く小魚、エビなどの甲殻類を好むが比較的人口飼料にも慣れやすい一面ももつ。
水槽内飼育では35〜50pくらいだが、50pの個体はそうそうお目にかかれないのではないだろうか。
私が知る水槽内の大型個体は、本での57pが最高である。
成長スピードに関しては、一般的に緩やか、遅いなどと言われているが、
2003年冬に、外鰓付の10p程の個体を手に入れ飼育をしたが、3ヶ月で31pに成長した。
これが、本来の成長スピードかわからないが、このような個体も存在すると覚えておいて欲しい。
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D's room Graphic collection
撮り溜めていた画像を公開します。
今後も良い画像があれば掲載していく予定です。
また、このサイトを閲覧している方で、自慢の個体を載せて頂ける方がおりましたら
polypterus@pc.117.cx までDM頂ければ幸いです。
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