since 2001.8.22








DATA

白ナイル、ニジェール川、コンゴ川、トゥンバ湖、タンガニィカ湖などに分布

側線鱗数 55〜59 周辺鱗数 46〜52 背中線鱗数 11〜15

体長 1m?

販売名 ビチャー、コンギクス




エンドリケリーとは基亜種の関係、現在でもショップでは「ビチャー」の販売名で出ていることもある。

本来「ビチャー」と呼ばれるべきポリプテルスはビキール・ビキールである。

体色は灰褐色、茶褐色、黄褐色の3タイプが知られている。

バンドも6〜10本ほどのやや細いものが入る個体、

殆ど無斑鰓蓋の個体までバリエーションが豊富。

また、後方から体の中間部あたりまで

2〜3本の背中の前方縦バンドが幼魚期、若魚の時には特に良く確認できる。

また、この他にも黒く細かい斑点が入る個体も確認している。




顔の形のバリエーションも偏平なものゴツイ感じラプラディに似たものなどさまざまで、

この違いは個体差というより、輸入される便によって明らかに違う事を考えると、

地域差と考えた方が私的には、正解のように思える。

背鰭に関しては、長さ形状などビキール種に似ていて幼魚期はそっくり。

体型は全体的に太くなるが、エンドリケリーと比較すると細長い感があるが、

成長は早く長さが先に出るも、60cmオーバーの個体ともなるとエンドリケリーに

負けないそれ以上の迫力がでる。



タンガニィカ湖産の個体は大きくなるとの話が良く出るが、現時点での詳細不明だが、

タンガニィカ湖でシクリッドの水中写真を撮っていると、1m近いのコンギクスと

遭遇する事があるとの話も聞いているので、その可能性は高いかもしれない。

このコンテンツを作っている2月に(ニョロニュースでも紹介しているが)

外鰓付の個体が入荷しているが、シーズンものなのかこの時期だけに入荷があり

入荷する全ての個体に残っているわけでなく、2/3くらいだろうか。

是非購入して幼魚からデカイサイズを狙って頂きたい。

画像提供 TOP東山氏 持魚 しゅう氏 たけお氏 OK氏