SVA東京市民ネットワークNEWS LETTER「里程標」第3号

特集

 第4回三浦環境芸術の祭典“海潮音”より

 8月18日金曜日から21日月曜日まで、4日間にわたって三浦市で行われたこの祭典は、ワークショップ、コンサート、世界各国の屋台など、盛り沢山のイベントで活気に溢れていた。そんな中で、我々SVA東京市民ネットワークは、19日のパーカッションのステージに合わせてお馴染みのタイ料理の屋台を出店した。


太鼓で話すグランムン・レレ

〜〜タイ料理屋台で参加した藤郷さんからご報告〜〜

8月19日

 私の夏休みが始まって二日目は、なぜか「三浦環境芸術の祭典、海潮音」で過ごすことになった。午後1時頃、現地に着いて準備。つくるものは、タピオカフルーツとグリーンカレー。3時から本番開始!のはずだったが、人影はまばら。どうなることか、と思ったら、パーカッションの公演が休憩に入ったとたん客が殺到し、あっという間にタピオカフルーツもカレーも売り切れた。会場は、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ系の店がいくつか。我々のようなNGO関係はJVC関係のベトナム料理の店がひとつ。何だかごちゃまぜで、どういうイベントなのかよくわからない。お客さんも、私たちのようなNGOがやっているとはわからなかったんじゃないのかなー。一応SVAのパンフレットはおいてあって、クラフトを買った人には配っていたけど。もう少しPRしてもよかったかな。

 コンサートも、ちょっとのぞいてみた。

 ちょうど、グランムン・レレというグループによる演奏。インド洋のアフリカ沖に浮かぶ島から来たグループだそうだ。独特の太鼓のリズムに、自然と体が動いてくる。彼らは太鼓で会話をするという話も、どこかで聞いた。どーだ、西洋以外にも、こんなすごい文化があるんだぞー!と元気になって帰ってきました。おわりです。


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