MTBルック車再生計画

7.難関?ボトムブラケットの交換
7.難関?ボトムブラケットの交換
 どのパーツ外しもそれぞれのネジが錆びていたりグリスが固まってくっついてしまっていたので大変ではあったのですが、中でも大変だったのがBBはずしでした。
 
1日目:LIFUの工具セットに入っているBB工具では形状が合わず1日目終了。ひっかける箇所が3点しかない。。。
 
2日目:HOZANの両口ヘッドまわしをネットショップに発注。これならなんとか行けるか。。。
 
3〜4日目:到着待ち
 
5日目:工具到着後さっそく取り外しに入るも、左ワンがガッチリ固着していてビクともしません。工具がズルっと回ってなめてしまうし、なぜかすごく泣きたい気持ち。投げやりな気分で固着したグリスが溶けるよう、その晩はラスペネをベタベタに垂らして放置。
 
6日目:まったく動きません。ショップに持ち込むにも、できるだけ自分の手でやろうと決心した矢先。悩むなぁ。。。また潤滑油をベッタリ吹き付け就寝。
 
7日目:体調万全!ここ数年で一番の気合を入れてみました。カクン!なんとかまわすことが出来ました。でも急にまわった勢いで指の甲をぶつけてものすごくイタタタ。メンテグローブって必要ですね。
 以前、シャンパンを開けたときにポンと抜けた栓が目ん玉に当たったときのことを思い出しました(冷汗)
 
(2004年8月の熱帯夜)
8.シングルスピード化への想い
8.シングルスピード化への想い
 このAOKIスペシャルのフレームエンドにはリアディレイラーハンガーが無く、もともとブラケット付きのリアディレイラーが装着されていました。で、これ用の新しいリアディレイラーを探すにもブラケットつきのものがなかなか見つかりません。仕方なくリアディレイラーアダプターユニットなるものをかませて最新のシマノLXを装着することに。試走の結果、シフトチェンジも出来て問題はまったく無いのですが「シンプル」が目標なのにパーツが増えて複雑化していることが発覚。「それだったらいっそうのこと全部取っちゃえ」 という行き当たりばったりの安易な発想とともにシングルスピード化が思い浮かびました。
 
 運良くフレームエンドは逆爪で、チェーンを後ろに引っ張ることに都合が良く、よって面倒なテンショナーも要りません。シンプル化に最適です。
 しかも、数年前からシングルスピードの人たちが増えてきているらしく(サイクルショップの店頭表示では「流行っている」とのこと)、比較的SS化のパーツが手に入り易くなっているし、それなら自転車イジラー1年生の自分にとっても、対応可能な範囲ではないかと。
 
 そう言えば自分が小学生のときに乗っていたマングースのBMXのシンプルな格好良さと、変速ギアの付いた自転車には無い上り坂や下り坂での自転車本来の楽しさ(苦しさ?)を思い出し、やはりSS化への想いは強くなったのでした。
 
 さっそくパーツ集めです。
 
(2004年8月某日)
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Last updated: 2004/10/15