”What’s Pop?”LIVEレポート

1998年8月14日(金)PM7:00〜 渋谷・LA MAMA

(出演者)

・さいとうみわこ、西村哲也、夏秋文尚、山田「ANTHONY」サトシ
・久保田洋司



(演目)−−−さいとうみわこの部

  1. LOVE
  2. SUMMER OF LOVE
  3. 言葉のない国
  4. チカラになる
  5. 彼にはわからないブルー
  6. エゴ・ロス
  7. 知らない
  8. もしかしたら
  9. 壊れる
  10. TVショッピング
  11. Charlie
  12. BABY
  13. WATER
  14. how do you love?
  15. WALKING AFTER MY DOG
  16. さりげない奇蹟

このLIVEレポートを書くのは、正直気が重かった。なので、今日までずるずると引き伸ばしてきたのだけれど、自分が行ったLIVEのレポートはやっぱり作っておかねばならないだろう。今回は手短にいってみたいと思う。

ご本人からすれば、「そんなことはない」といわれるかもしれないけれど、どうみても、みわこさんは不調だった。いきなり1曲めにギター弾き語りの「LOVE」をもってきたのは、ミステイクだったのでは?ただでさえ緊張する1曲めに、はじめて己のギター1本だけでうたうわけで、なおかつ前の方の観客のほとんどは久保田洋司ファンばかり。プレッシャーは相当なものだっただろう。うたいかたはめちゃめちゃ固く、コードカッティングもミスが目立つ。
結局途中で止めて、もう一度はじめからやり直したのだけど、状況の改善はあまり見られなかった。これが、最後まで尾を引いた。

どうもみわこさんらしいノリがあらわれない。各場面で何とかノリを取り戻そうと、スキャットなどをいれてみたりするのだが、やっぱり何かが違う。久しぶりに、うたの部があったのだけど、私にはちょっとツライものがあった。残念ながら、今日は「ハズレの日」だったのかもしれない。私はまあ、前回も見たし次回も絶対見に行くからいいけど、「今日しか、見に来れない」ひとだっているだろう。そういったひとたちのためにも次回は、完璧なLIVEをみせてほしい。

なお、今日の初出ポエは2点。「SUMMER OF LOVE」と「言葉のない国」であった。


(1998.10.16)

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