終電風景14

近鉄鶴橋(奈良線)<2007/ 6>


23:33発 奈良行快速急行(10両)
生駒で大和西大寺行区準に連絡、大和西大寺で新田辺行各駅停車と天理行各駅停車に接続。

10両だと少しは車内に余裕がある。しかし着席可能なのは難波のみ。
23:30に到着した環状外回り列車から乗り換える人で混雑したホームは、この列車でかなり緩和された。

23:39発 大和西大寺行区間準急(6両)
生駒・学園前・大和西大寺へは後の快速急行が先着。

前回の改正で、22時以降の準急は全て区間準急に格下げされた。
混雑は以前とさほど変わらず、6分前の快急と同じぐらい。つまり快急の乗客がかなり多い。
区間準急はこれが最後になる。

23:43発 瓢箪山行各駅停車(6両)
各駅にとまります。

直前の区準がほとんどの客を持っていったので、鶴橋から乗る人は23:41の環状線外回りからの乗換。
次の快速急行を待つ人が多い。

23:46発 奈良行快速急行(8両)
生駒で大和西大寺行区準に連絡、学研奈良登美が丘行最終に接続、西大寺で新田辺行最終と天理行最終に接続。

ホームの人がほとんど乗った。混雑は激しく車内通路までほぼ満員。混んでいるからといって、次の各駅停車に乗ると生駒到着は20分も遅くなる。
生駒から2路線、学園前から7路線ある深夜バスに乗り継ぐ人はこの列車が最終になる。
ここまで全ての列車が1〜2分程度遅れていた。とにかく近鉄は定時性が悪く、この後も当然のように遅れていた。

23:55発 奈良行各駅停車(6両)
生駒、学園前、西大寺、奈良へはこの電車が先着。牧岡から先への各駅へ最終。

山を越える最終。 快急発車と同時に到着した環状線外回り(23:48着)からの乗客を全て積んで、23:56発の大阪線河内国分行より後に出て行った。
混雑は最終快急よりは多少マシな程度で、各駅停車の中ではかなりの混み様。

乗換階段


奈良行最終と河内国分行最終が出た直後、環状線外回り列車が到着(23:57)。
どうせ定刻に走らないのだったら、奈良線・大阪線共に58分発にしても良さそうなものだが、 会社が違えば接続する気はないだろう。

0:03発 瓢箪山行各駅停車(6両)
瓢箪山への最終。

もう生駒の山を越えない各駅停車しかないのだから、先発列車に全ての人が乗っていく。
前の各駅停車から8分しか経っていないので乗車率はかなり下がり、車内には余裕があった。

0:16発 東花園行各駅停車
各駅にとまります。

13分の間があいて、環状線外回りが0:12に到着すると、列車は結構な混雑になった。

0:31発 東花園行各駅停車
奈良線下り最終

車内はそれほど混雑せず、しかし空席は無い状態で到着した。
大阪線への乗換客と鶴橋からの乗客で、一瞬ホームが慌しくなったがすんなりと発車していった。


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