終電風景5

阪神梅田 <2003/ 2>


23:26発 三宮行特急
甲子園で元町行普通に連絡、御影で高速神戸行普通に接続。普通車に乗換の上、高速神戸で山陽須磨行最終に連絡。

日に1回しかない三宮特急。前の三宮先着列車から20分開いているためか、混雑率は高かった。

23:34発 御影行急行
尼崎で石屋川行普通に、御影で元町行普通に接続。

26分発の特急より若干少なめの乗客だったが、発車間際の駆け込み乗車がかなり多かった。

23:36発 尼崎行普通
尼崎まで先着。

さすがに空席を残して発車していった。

23:45発 御影行特急
西宮で石屋川行普通に、御影で元町行普通に接続。

下り最終特急、阪神線内のみの運転だが車両は山陽。
あまり混雑することなく発車したが、34分発急行の発車前に乗車列ができていた。
終点御影で普通に乗換の上で、三宮・元町まで先着となる。

23:46発 元町行普通
御影まで先着。

この列車も駆け込み乗車が多かった。阪神にしては珍しくよく逃げる普通車で、御影までの41分間ひたすら逃げる。

23:50頃


最終急行が停車中。店じまいをしている売店だが、新聞雑誌を求める人は多くかなり売れていった。営業時間は23:30までなのだが。
ちなみに一番酒酔客が目に付いたのがこの阪神梅田。

24:00発 元町行急行
石屋川より先、元町までの各駅への最終。御影で普通元町行に接続。

三宮・元町への最終列車だが尼崎より先への最終がわずか2分後の普通車であるため、この時間が尼崎より先への最終みたいなもの。
三宮まで行く優等列車は23:26発特急以来とかなり間隔が開いている。
次から次へと走りこんでくる乗客を辛抱強く待ち、2分遅れて出て行った。

24:02発 石屋川行普通
尼崎より先、石屋川までの各駅への最終。

元町急行にあらかた乗客を持っていかれたためかなり空いていた。この後の列車は尼崎まで、と何度か放送されてから発車した。

24:03着 直通特急
三宮発車時において上り梅田行最終。御堂筋線なかもず行最終連絡。

結構乗客がいた。大半の乗客は足早に改札から出て行った。この車両は梅田駅停泊となる。なお1番線にもすでに山陽車両が停泊している。

24:17発 尼崎行普通


短距離普通しか残っていないので乗客も少ない。甲子園まで行きたいという人に対し、駅員はJRなら甲子園口まで行けますと答えていた。
甲子園と甲子園口、似て非なる駅なのは言うほうも言われたほうもわかっていたようだ。
JRはこの時間でも明石まで行く快速があるという、私鉄にとって脅威のダイヤを持っている。

24:20頃 中央出口


地下鉄御堂筋線への接続がなくなってしばらくした24:15頃に中央出口は閉められる。そのため24:22着上り最終から降りると改札右側の阪神百貨店1階出口のほうへ誘導される。
どうでもいいように見えるが、これをされるとJR大阪駅へは倍近くの時間を要するようになる。大阪0:27発環状線外回り天王寺行最終に乗り継ぐ場合はかなりの早足が必要。

24:35発 尼崎行普通
下り最終。

あまり駆け込んでくる人もなく、静かな最終列車。乗車率は100%をかなり下回っていた。


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