終電風景24

阪急梅田(京都線)


23:20発 普通桂行(8両)
茨木市まで先着、淡路で普通北千里行に連絡

梅田ではあまり見ない「桂」行き。15分間隔と本数が少ないのに混雑はそれほどでもない。

23:30発 快速急行河原町行(8両)
茨木市で普通桂行に連絡、淡路で普通北千里行に連絡

普通列車と違い、通路まで一杯の快速急行。
快適なクロスシートは有難いが、ここまで混むと邪魔でしかない。
と言っても、混雑は茨木市で解消される。

特急が昔の急行(現 快急)とほとんど同じ停車駅になったことからもわかるように、
この停車駅で走る列車が昔も今も一番重宝されている。

23:35発 普通河原町行(7両)
茨木市まで先着

後部車両は混雑する普通列車。これぐらいの乗車率で梅田を出ないと、南方での乗車が辛くなる。
案内表示には淡路で北千里行に連絡とあり実際に連絡するが、次の快速急行でも同じ北千里行に連絡する。
北千里行が淡路で7分停車をしている為で、只でさえ鈍足の千里線に深夜の長時間停車は迷惑この上ない。

23:45発 快速急行河原町行(8両)
茨木市で普通河原町行に連絡、淡路で普通北千里行に連絡
桂より先、河原町までの各駅への最終

後部車両の混雑はかなりのものだが、前の方はそれほどでもない。
最後の河原町行きで、駆け込み乗車も多く発車は1分ほど遅れた。

23:50発 普通高槻市(8両)
高槻市まで先着。

この普通も北千里連絡となっているが、次の準急でも北千里連絡列車は同じ。
最終優等列車が急行から準急に格下げになったことで、この普通は高槻市まで先着するようになった。
混雑はそれほどでもない。

24:00発 準急桂行(8両)
桂まで先着。淡路で普通北千里行最終に連絡。
高槻市より先、桂までの各駅と、千里線下新庄から北千里までの各駅への最終。

利用者が多くても終電時刻を繰上げるJRに対し、阪急は乗客確保のために終列車を延長運転。
民間企業と元国営企業の差はまだまだ大きい、ということなのだろうか。

後部車両は満員、改札から走ってくる人は前方へ潜り込めそうなドアを探す。
深夜帯で最も混雑するのがこの準急で、梅田を出ると十三と南方で大量乗車が待っている。
十三は神戸線新開地発梅田行の快速急行、南方は御堂筋線なかもず発千里中央行最終列車からの乗り換え客が多く、
南方−淡路間は朝ラッシュ時よりも混雑が激しくなる。
茨木市を出ると空席が出来、高槻市−桂間の利用者は少ない。

24:10発 普通高槻市行(8両)
淡路で天神橋筋六丁目行最終に連絡。
正雀より先、高槻市までの各駅と、柴島・天神橋筋六丁目への最終。

利用者の多い茨木・高槻への最終なので、他の普通に比べ乗客は多い。
最後部車両の混雑は立客の大半が降りる上新庄まで。

24:12



24:25発 普通正雀行(8両)
梅田発本線上り最終。

3線同時の終電発車時刻。走ってくる人は少なく、緊張感は無い。
発車放送は2分ほど鳴りっ放しと知っている人も多く、ゆっくり歩く人もいる。

24:26

放送が流れ始めてから4両分ほど前歩いても、発車の気配は無い。
編成中程まで来れば立っている人はほとんど居ない。

結局、2分遅れて発車。この日は珍しく西宮北口行き、雲雀丘花屋敷行きと同時に梅田を出た。

淡路駅

24:09発 普通北千里行(8両)
千里線最終

24:10発 準急桂行(8両)
高槻市より先、桂までの各駅への最終

24:21発 普通高槻市行(8両)
正雀より先、高槻市までの各駅への最終

24:35発 普通正雀行(8両)


24:38発 普通正雀行(8両)
京都線上り最終

24:40(天六発 普通正雀行)

淡路を出た直後の車内。ほぼ空気輸送。


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