ポニョ:奈良柚莉愛 (ならゆりあ)
1999年生まれ、子役俳優。CAROTTE所属。舞台「 ピーターパン」(2007)の
マイケル役を演じる。ミュージカル「葉っぱのフレディ いのちの旅」にも出演。2008年、「崖の上のポニョ」で主人公ポニョの声も担当。
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宗介:土井洋輝 (どい ひろき)
1999年生まれ、広島県出身。子役俳優。N.A.C広島所属。日中合作連続ドラマ
「美顔(メイイェン)愛上世紀初」(2005年) 、「戦国自衛隊・関ヶ原の戦い」(2006年)、「ドラマ30
新・いのちの現場から2」(2006年)、NHK朝の連続テレビ小説「芋たこなんきん」(2006年)、「水戸黄門
第38部」(2008年)などに出演。舞台の子役俳優としても活躍し、前進座創立75周年記念公演「佐倉義民伝」(前進座)では次男・徳松役を、北島三郎特別公演「あばれ無法松」(2007)では吉岡敏雄役を務めた。その他、オハヨウ乳業、サークルワン、ろうきんカーライフローンなどのCMにも出演。
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リサ:山口智子 (やまぐちともこ)
1964年生まれ、栃木県出身。女優。1986年、東レ水着キャンペーンガールとしてデビュー。1987年にはアサヒビールのキャンペーンガールに起用される。NHK連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」(1988年)でヒロインを務めた。1990年代は全盛期となり、「火曜サスペンス劇場」シリーズ(1990年)「妹の旅」(1991年)
「結婚したい男たち」(1991年) 「いとこ同志」(1992年)「ダブル・キッチン」(1993年)
「スウィート・ホーム」(1994年) 「29歳のクリスマス」(1994年) など山口智子が出演するドラマは軒並み高視聴率が取れたため、「連ドラクイーン」や「高視聴率の女王」とも呼ばれた。映画では「七人のおたく」
(1992年) 「スワロウテイル」(1996年) などに出演。CMでも活躍し、トヨタ自動車、サントリー、日本テレコム、JT、資生堂、P&GなどのCMに多数出演。持続的な人気を獲得している。
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フジモト:所ジョージ (ところ
ジョージ)
1955年生まれ、埼玉県出身。タレント、歌手、コメディアン、テレビ司会者。1977年、「ギャンブル狂想曲/組曲
冬の情景」で、シンガーソングライターとして芸能界デビュー。1983年から1990年まで、フジテレビの看板番組「笑っていいとも!」のレギュラーを務める。その後は日本を代表するタレントとして、「マジカル頭脳パワー!!」(日本テレビ)をはじめとする多数のテレビ番組に登場して活躍。俳優としては、黒澤明監督作品「まあだだよ」(1993年)に出演し、日本アカデミー助演男優賞ノミネート、ブルーリボン助演男優賞を受賞。スペシャルテレビドラマ「私は貝になりたい」にも主演。ミュージシャンとしても息の長い活動をしており、多数のCDをリリースしている。
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グランマンマーレ:天海祐希 (あまみ
ゆうき)
1967年生まれ、東京都出身。女優。宝塚歌劇団の元月組男役トップスター。1987年、73期生として宝塚歌劇団に入団、「サマルカンドの赤いばら」で初舞台を踏む。1991年には月組2番手男役スターとなり、1993年には史上最短で月組男役トップに就任。1995年12月、「ミー・アンド・マイガール」で退団。退団後は、「クリスマス黙示録」(1996年:日本アカデミー賞
第20回 新人賞受賞)、「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」(2002年)、「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年)、「離婚弁護士」(2004年)を
はじめとする多数の映画やドラマに出演。現在も多方面で活躍中。
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耕一:長嶋一茂 (ながしま かずしげ)
1966年生まれ、東京都出身。元プロ野球選手、株式会社読売巨人軍球団代表特別補佐。タレント、俳優、スポーツキャスター、野球評論家としても活躍。立教高校・立教大学を経て、1988年、ヤクルトスワローズにドラフト1位で入団。プロ初安打がホームランという鮮烈なデビューを果たす。しかし、持病も悪化もあってその後の成績はふるわず、1993年、巨人に移籍。チームのリーグ優勝、日本一に貢献するも、右肘・左手首・右足の怪我が悪化、1996年に引退。引退後はスポーツキャスターとなり、フジテレビの「プロ野球ニュース」に出演、日本テレビの「独占!!スポーツ情報」の司会を担当。俳優としての才能も発揮し、NHK朝の連続テレビ小説「オードリー」(2000年)、「ミスター・ルーキー」(2002年)では日本アカデミー賞新人賞受賞を獲得、)「男たちの大和/YAMATO」(2005年)やNHK大河ドラマ「義経」(2005年)等にも出演、好評を博している。 |
ヨシエ:奈良岡朋子 (ならおか
ともこ)
1929年生まれ、東京都出身。女優。劇団民藝所属で大滝秀治と共に代表を務める。映画「痴人の愛」(1949年)、「ここに泉あり」(1955年)、「花の恋人たち」(1968年)、「男はつらいよ
寅次郎サラダ記念日」(1988年) 、「鉄道員」(1999年) 「ホタル」(2001年)などに出演したほか、「釣りバカ日誌」にも常連のように出演。テレビドラマでも、「天と地と」(1969年)、「太陽にほえろ!」(1976年)、「おしん」(1983年)、「春日局」(1989年)
などに出演または語りとして出演し、「篤姫」(2008年) でも語りとして活躍中。
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トキ:吉行和子 (よしゆき かずこ)
1954年、劇団民藝付属水品研究所に入所。俳優候補となり、1955年初舞台。1957年には民藝所属となり、「アンネの日記」のアンネ・フランク役に抜擢され主役デビューを果たした。1969年に民藝を退団。フリーとなり、1974年の舞台「蜜の味」では紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞した。映画俳優としても活躍し、「ぶっつけ本番」(1958年)で映画デビュー、翌年も「にあんちゃん」「才女気質」等に出演し、毎日映画コンクール女優助演賞を受賞。「愛の亡霊」(1978年)で主演、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。さらに「折り梅」などで、2002年の毎日映画コンクール田中絹代賞も受賞した。文筆の世界でも、「どこまで演れば気がすむの」(1983年)を出版、第32回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞している。
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婦人:柊瑠美 (ひいらぎるみ)
1987年生まれ、女優。6歳から芸能活動を始め、四国香川「レオマワールド」、スカイパーフェクTV、厚生省等のCMに出演。NHKの朝の連続テレビ小説「すずらん」(1999)で常磐萌役を演じる。「七曜ってなんだ?」(NHK)、「カードGメン
小早川茜」(TBS)、他に映画すずらん「少女萌の物語」など。「千と千尋の神隠し」(2001年)では主人公の千尋の声を担当した。最近では、2005年「野ブタ。をプロデュース」(NTV)で蒼井かすみ役を好演した。
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ポニョの妹たち:矢野顕子 (やの
あきこ)
1955年生まれ、東京都出身、青森県育ち。女性シンガーソングライター。18歳で歌手デビュー、1976年にデビューアルバム「Japanese
Girl」を発表。1981年、シングル「春咲小紅」がオリコンシングルチャート最高5位となるヒットとなる(この曲は当時のカネボウ化粧品のCMソングに起用された)。1982年、「出前コンサート」を開始。1987年、「矢野顕子解散宣言」を行って「出前コンサート」を中断、育児休暇に入る。1998年再開。1999年、「ホーホケキョ
となりの山田くん」の藤原先生役を担当。音楽も手掛ける。2006年、レコードデビュー30周年を迎えた。
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