「猫の恩返し」に関する主な新聞報道の紹介です。新作は★で表します。
日付 |
掲載紙 | 主な内容 | |||||||
2005年08月20日★ |
報知新聞・東京中日スポーツ・サンケイスポーツなど |
なお、金曜ロードショーでは、「猫の恩返し」のほか「なんだろう」などジブリの短編作品3本も放送される予定とのこと。 | |||||||
2003年12月09日 |
東京中日スポーツ |
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2003年07月06日 |
スポーツニッポン |
しかし、記事の内容としては袴田が交際していると目されている女優の瀬戸朝香についての方がウエイトが高く、肯定も否定もされないウワサの検証に記事の後半部分が割かれている。 | |||||||
2003年06月27日 |
読売新聞 夕刊 |
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2003年06月17日 |
報知新聞 |
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2002年12月16日 |
報知新聞 |
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2002年09月01日 |
読売新聞 日曜版 |
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2002年08月22日 |
産経新聞 |
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2003年08月16日 |
毎日新聞 |
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2002年08月16日 |
しんぶん赤旗 |
高校時代のエピソードから大学卒業後に上京して様々な回り道をしてきたこと、「となりの山田くん」からジブリに参加して「猫の恩返し」の監督を務めるに至ったこと、制作時の心がけや現在の思いについて淡々と語られている。 森田氏は自ら「昔から引っ込み思案なところがありました」と語るが、高校の文化祭でアマチュアアニメを上映したの。すると、ふだん交際のない同級生からも感心され、「それでアニメにやみつきになりました」のだという。 福岡の大学を卒業後、アニメーターをめざして上京した森田氏は、一時プロダクション入りしたがフリーになった。動画、原画、演出と14年間、様々な仕事を渡り歩いてきた。アニメーターの世界は厳しい。仕事は不定期、長時間労働、低賃金。「アニメーターという仕事は、ちっともいいことがないですよ。独身時代も、結婚しても、子どもが生まれても、いつも生活はカッカツでした。それをなんとかしようという思いと、おもしろいアニメを作って人に喜んでもらおうという思いをバネに生きてきました」。 道楽は何もなく、仕事に夢中だと自認している。 1999年に「ホーホケキョとなりの山田くん」の原画に参加するためにスタジオジブリ入りし、「猫の恩返し」の監督を務めることになる。しかし、当初はそれほど期待されてなかったのだという。当時は宮崎監督の「千と千尋の神隠し」と同時並行で作業をしており、「千尋」の追い込みの時は「猫」のスタッフを貸してくれとまで言われたそうで、森田監督自身も「猫の恩返し」は大作になるとは考えたおらず、「ビデオである程度売れればいいと位置づけられていたんじゃないですか」と思っていたそうだ。 しかし、シナリオがまとまり絵コンテが出来上がってからは周囲の評価はがらりと変わり、興行的にも「千尋」の次回作と位置づけられて250館での劇場公開も決まった。「それでも喜びは一瞬でした。本当にいいのかなあというプレッシャーのほうが大きかったです。できるだけ生意気に見えないように気を配りました(笑い)」と語るところに監督の微妙な立場も推察されるが、その謙虚な人柄があってこそ初監督作品を仕上げることが出来たのではないかと思われる。 森田監督は、「猫の恩返し」について「一にも二にも、とにかく楽天的な作品にしたかった。主人公ハルの変化に何か感じてもらえればうれしいですね」とコメントし、「アニメーターをやっていて、『これまで苦労してきたことは、きょうのこの日のいいことのための準備だったんだ』と思いたいんです。いまがそのときかもしれません」とも回想する。インタビューした記者は、森田監督を「気さくな苦労人」と評して結んでいる。(情報提供:Tsusimaさん) | |||||||
2003年08月15日 |
東京新聞 夕刊 |
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2003年08月04日 |
しんぶん赤旗 |
しんぶん赤旗らしく、監督を務めているにもかかわらず「宮崎駿企画」として売り出されてしまう現実についての指摘も忘れないが、森田監督は「僕は謙虚な人間だから、見てもらえたらそれでいい」と流しているところはさすがである。 「宮崎さんや高畑さんとはまた違う、自分達の目線で見ているものを放り込んで、励みになることを作ることが出来ればと思います。自分自身、映画に支えたり勇気づけられたりしてきましたから」という監督の言葉で結ばれている。 | |||||||
2002年07月31日 |
毎日新聞 |
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2002年07月29日 |
読売新聞 夕刊 |
この森田宏幸監督のデビュー作は、「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」と続いた宮崎駿夫監督の壮大・緻密路線とは対照的な「軽みの世界」なのだという。この「軽み」は肩の力を抜いて楽しめるものの、深海や充実感の欠如と背中合わせでもあるとか、社交ダンスや迷路のシーンではイマジネーション不足であるとか、クライマックスの飛翔シーンでは宮崎アニメのキーワードがあまりに出過ぎていてオリジナリティー不足であるなど、言いたい放題、ケチョンケチョンにこき下ろしている。 「とはいえ、宮崎作品からは失ってしまった小さな輝きがこの小品にはある」とフォローしているが、その輝きとは何かというと、ハルが自分の時間を生きようとすること=寝坊をしないこと=母親の代わりに朝食を作ることなのだそうだ。それが輝きであり、ささやかだけどいいじゃないか、人間なんてそんなもの、小さなメッセージを軽く受け止めたい、と完結してしまっている。いやはや。 | |||||||
2002年07月26日 |
朝日新聞 夕刊 |
「『千尋』の後に続く作品の監督としてのプレッシャーは?」という質問に対しては、「自分は新人監督だから比べるべくもない」とかわし、制作にまつわる話としては原作が少女漫画であるから女性スタッフの意見を聞いて回ったり、原作の持ち味を生かそうと心がけたりしたことなどを述べている。物語としては、猫の国に行って帰ってくるだけだから「成長する物語」などといった仰々しいテーマは掲げておらず、天気が良くて気分が良いといった、ささいや幸せ、日常生活の中の小さな幸せを物語のラストに込めたと結んでいる。 | |||||||
2002年07月21日 |
報知新聞・日刊スポーツ・東京中日スポーツ・サンケイスポーツ・スポーツニッポン・デイリースポーツなど各紙 |
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2002年07月10日 |
報知新聞・日刊スポーツ・東京中日スポーツ・サンケイスポーツ・スポーツニッポン・デイリースポーツなど各紙 |
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2002年07月05日 |
読売新聞 夕刊 |
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2002年06月26日 |
日刊スポーツ・サンケイスポーツなど |
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2002年06月14日 |
スポーツニッポン |
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2002年06月1日 |
しんぶん赤旗 |
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2002年03月27日 |
報知新聞・日刊スポーツ・東京中日スポーツ・スポーツニッポン各紙 |
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2002年01月08日 |
東京新聞 夕刊 |
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2001年12月14日 |
日刊スポーツ・サンケイスポーツほか |
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※このコーナーについて
このコーナーは、社会現象としての「猫の恩返し」にスポットを当て、関連する主要なニュース報道を紹介していくことを目指しています。新聞報道において「猫の恩返し」どのくらい大きく扱われているのかを追跡していくことにより、「猫の恩返し」が社会的にどのような位置を占め、どのように受容されていくのかを検証していくことが目的であり、記事内容そのものの紹介を目的とするものではありません。記事の詳細については、各新聞社のホームページや図書館のバックナンバー等で確認下さい。
なお、関連記事は可能な限り収集するように努めていますが、必ずしも全ての新聞記事を網羅出来るとは限りません。ご了承下さい。