★特報!!
「もののけ姫」プレステ2ソフト発売!!
★ハード本体と同時発売
★徳間社長、「ソフトの初回出荷は1000万本」と豪語
ソニー・コンピュータ・エイタテインメントは3月31日、新型ゲーム機「プレステ2(仮称)」の第一弾ソフトの一つとして、「もののけ姫」を発売すると発表した。「プレステ2」は、現在発売中の同社製ゲーム機(プレイステーション)の後継となる新型ゲーム機。「プレステ2版もののけ姫」は、年内に予定されているゲーム機本体と同時発売となる。

開発中のデモンストレーション画面
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3月31日、東京都内で開かれた記者会見には、久夛良木健・ソニー・ピクチャーズ・エイタテインメント社長、鈴木敏夫・スタジオジブリプロデューサー、徳間康快・徳間書店社長が出席した。「プレステ2版もののけ姫」は、スタジオジブリがストーリー展開およびキャラクターデザインを監修し、徳間書店とソニー・ピクチャーズ・エイタテインメントと共同で開発・販売する。
ソフトの媒体には従来のCD-ROMに代わってDVD-ROMが採用される。DVD-ROMの大容量を生かした緻密なポリゴン描写によりキャラクターを立体的に表現し、しかもなめらかに動かすことが出来るという。ストーリーは基本的には劇場公開された「もののけ姫」の流れを踏襲するものの、展開に応じて幾通りもの結末が用意され、双方向性に富んだ展開が新機軸として打ち出されている。好評であれば続編も投入してラインナップの充実を図るという。
「DVDの大容量と7500万/秒のポリゴン描写は、ある意味においてセル画を超える表現力を実現しました」と、久夛良木社長。「立体化されたキャラクターの動きは臨場感に満ちており、これまでのゲームとは一線を画す新境地を開拓するものだ」と鈴木敏夫プロデューサー。また、徳間社長は「『もののけ姫』はゲームの世界でも新記録を打ち立てる。初回出荷1000万本は確実だろう」と豪語、発売前から初回出荷の日本新記録樹立を宣言した。
★「もののけ姫」世界制覇も視野 全世界で8億本の売り上げを目指す
徳間社長は、「『プレステ2』は確実にヒットするハードだ。日本国内で5000万台、全世界で10億台は売れるだろう。」と、その将来性を持ち上げた。さらに「『プレステ2版もののけ姫』は最終的には日本国内で4000万本、全世界で8億本の売り上げを目指す。映画とゲームの歴史は『もののけ姫』が変える」と、早くも日本国内新記録達成と全世界制覇を宣言した。
各ゲーム機の概要 |
メーカー |
商品名 |
演算能力 |
メモリ |
描画性能 |
使用媒体 |
ソニー・コンピュータ・
エイタテインメント |
プレイステーション2 |
128ビット |
32MB |
7500万
ポリゴン/秒 |
DVD-ROM
CD-ROM |
セガ・エンタープライゼス |
ドリームキャスト |
128ビット |
16MB |
300万
ポリゴン/秒 |
CD-ROM |
任天堂 |
NINTENDO64 |
64ビット |
4MB |
未公開 |
ROM
カートリッジ
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