「アリエッティ」ならびにジブリ関連のトピックを紹介します。随時更新。
●「アリエッティ」がアメリカで公開、ジブリ作品で最大のヒットに 2012/03/05 ★
●「アリエッティ」TV初放映、視聴率は16.5% 2011/12/20
●「アリエッティ」、日本アカデミー賞のアニメ作品賞を受賞 2011/02/24
●新宿・丸井で「アリエッティ」公開記念フェアが開催 2010/07/24
●東京国際アニメフェア2010にスタジオジブリが出展 2010/03/30
●地域活動にとけ込むジブリ美術館 2009/08/22
●東京国際アニメフェア2009にスタジオジブリが出展 2009/03/31
MyAnimeListの記事(キャッシュ)
●「アリエッティ」がアメリカで公開、ジブリ作品で最大のヒットに
「借りぐらしのアリエッティ」は、2012年2月17日より北米で公開された。公開規模は1522スクリーンで、「崖の上のポニョ」の時の927スクリーンを大きく上回っている。興行成績も好調で、公開初日から3日間の興行収入は推定646万ドル(約5億2500万円)を記録した。
AP通信が2月26日に伝えた米国とカナダの興行収入ランキング(24日〜26日)は第10位で、公開後わずか2週間で、それまで最高だった「ポニョ」の記録を抜き去ったという。北米で公開されたジブリ作品では過去最高とのことである。
「アリエッティ」の公開にあたっては、アメリカの大手メディアが「『千と千尋の神隠し』や『魔女の宅急便』などのジブリ作品でおなじみの勇気とエネルギー、生命力があふれる少女が主人公」(ロサンゼルス・タイムズ紙)などと紹介し、注目を集めたという。
北米での好調ぶりは、2月27日付「スポーツニッポン」など、日本のメディアでも紹介された。
スポーツニッポンの記事(キャッシュ)
●「アリエッティ」TV初放映、視聴率は16.5%
2011年12月16日、日本テレビ系の「金曜ロードショー」で「アリエッティ」がTV放映された。平均視聴率は16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)であった。
「アリエッティ」の1週間前の12月9日には、同じくジブリ作品の「天空の城ラピュタ」が放映され、13回目の放映であったが15.9%という高い平均視聴率を記録している。なお、金曜ロードショーでは、12月〜12年1月のキャンペーンコピーとして、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが考案した「おうちで見よう。」を採用している。
まんたんウェブの記事(キャッシュ)
●「アリエッティ」、日本アカデミー賞のアニメ作品賞を受賞
2011年2月18日、「第34回日本アカデミー賞」の最優秀賞が発表され、「借りぐらしのアリエッティ」がアニメーション作品賞を受賞した。「アリエッティ」の興行収入は90億円を突破し、2010年における邦画の興行収入のトップも記録している。米林宏昌監督は、新人監督としては史上最高の興行を叩き出した。
米林監督は「スタジオジブリで一アニメーターとして仕事をしていて鈴木(敏夫)プロデューサーに『お前監督やれ』と言われたときには、まさかこんなすばらしい場所に立って賞を得ることになるなんて思っていませんでした」と喜びを語ったという。
まんたんウェブの記事(キャッシュ)
●新宿・丸井で「アリエッティ」公開記念フェアが開催
「アリエッティ」の封切りに合わせ、新宿マルイワンにて「アリエッティ」の公開記念フェアが開催されている。「アリエッティ」の新作グッズをはじめ、「トトロ」や「魔女の宅急便」などのジブリ作品グッズも取り揃えられて賑わっている。キャラクター紹介のパネルも設置されていて、「アリエッティ」の作品世界に親しめるようになっている。2010年7月12日〜30日まで。
![]() 新宿東口・マルイワン (2010年7月23日) |
![]() アリエッティフェアの様子 |
![]() 告知看板 |
![]() 額装された展示物 |
![]() ディスプレイの様子 |
![]() キャラクター紹介のパネル展示もあり |
![]() 新作グッズもいろいろ |
(撮影:2010年7月23日)
●東京国際アニメフェア2010にスタジオジブリが出展
2010年3月25日〜3月28日にわたって、東京・有明の東京ビッグサイトにて「東京国際アニメフェア2010」が開催された。スタジオジブリも出展しており、昨年と同様、入口付近の見つけやすい場所にブースが設営され、大きなトトロが浮かんでいて目立っていた。ブースでは、2010年夏に公開予定の最新作「借り暮らしのアリエッティ」の紹介のほか、ジブリやジブリ美術館がプロデュースする作品の紹介などがなされていた。
![]() 東京国際アニメフェアの会場(2010年3月25日) |
![]() スタジオジブリのブース 大きなトトロが目印 |
![]() スタジオジブリのブース |
![]() スタジオジブリのブース |
![]() 「アリエッティ」の紹介コーナー |
![]() 企画についての説明 |
![]() 「アリエッティ」のミニ本 |
![]() ミニ本の中身 |
![]() アリエッティ×種田陽平展の案内 |
![]() アリエッティ×種田陽平展の案内 |
![]() 「ナウシカ」ブルーレイディスクの案内など |
(撮影:2010年3月25日)
●地域活動にとけ込むジブリ美術館
ジブリ美術館のある東京都三鷹市では、毎年夏に「三鷹阿波踊り」が開催されているが、そこにジブリ美術館のスタッフが参加していることはあまり知られていない。踊りの単位は「連」と呼ばれ、数十もの「連」が参加して踊りを競うのであるが、ジブリ美術館のスタッフは、このうち「三鷹市役所連」に参加している。仕事の合間をぬって、数ヶ月前から準備に取りかかり、本番に備えるという。今年の三鷹阿波踊りも盛況のなか開催され、三鷹市役所連をはじめとする多くの連が日頃の鍛錬の成果を披露していた。
三鷹阿波踊りの行われているメインストリート(2009年8月22日)
三鷹市役所連の踊り
(撮影:2009年8月22日)
●東京国際アニメフェア2009にスタジオジブリが出展
2009年3月18日〜21日にわたって、東京・有明の東京ビッグサイトにて「東京国際アニメフェア2009」が開催された。スタジオジブリも出展しており、会場の入口付近に設営されたブースの上には大きなトトロが浮かんでいて目立っていた。新作に関する情報はなかったが、ジブリ美術館がプロデュースするアニメーション作品や鈴木敏夫プロデューサーの著書などが紹介されていたほか、「崖の上のポニョ」のジオラマが設置されて好評を博していた。
![]() スタジオジブリ・美術館のブース |
![]() スタジオジブリのブース |
![]() 「ポニョ」の紹介スペース |
![]() 「ポニョ」ジオラマの詳細1 |
![]() 「ポニョ」ジオラマの詳細2 |
(撮影:2009年3月18日)