チャイコフスキーの作品に関する本
目次
チャイコフスキー〜三大バレエ〜 初演から現在に至る上演の変遷
チャイコフスキーの音符たち 池辺晋一郎の「新チャイコフスキー考」
チャイコフスキーの芸術
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園部四郎著(弘文堂、1951年11月15日発行) |
T チャイコフスキーの芸術(序論) A 正しい音楽美の探求者 B 国民芸術家としての特徴 U チャイコフスキーのバレー A 三つのバレーのあらすじ B バレー音楽の特徴 V チャイコフスキーの交響曲とその原理 W 第6(悲愴)交響曲 X チャイコフスキーの歌劇 |
ロシヤの音楽 上・下
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アサイエフ著、樹下節訳(音楽文庫、音楽之友社、1954年7月1日、8月1日発行) |
(上巻) ロシアのオペラ(グリンカの先人達) グリンカとロシア・オペラの発達 チャイコフスキーとリムスキー=コルサコフのオペラ 併行的な諸傾向 近代音楽 現代の諸傾向 19世紀のロシア・ロマンス 都市の音楽における民謡の育成 室内重唱音楽 合唱音楽 (下巻) 交響曲 交響組曲と序曲 器楽協奏曲 室内器楽 音楽思想 |
チャイコフスキー
生涯と作品
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園部四郎著(音楽之友社、1960年3月15日発行) |
プロローグ チャイコフスキー家の人々 音楽への廻り道 モスクワの生活 国民学派との交わり 新しい道を求めて 新しい峯への到達 孤独な魂のさすらい 実りおおき秋 エピローグ ※ あらすじの記載があるオペラ かじやワクーラ(改作「女靴」)、エヴゲーニ・オネーギン、マゼッパ、 チャロデイカ、スペードの女王、ヨランタ |
チャイコフスキー/交響曲・協奏曲
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ジョン・ウォーラック著、森田稔訳(日音楽譜出版社発売、1981年6月20日) |
チャイコフスキーの交響曲様式 3つの初期の交響曲 交響曲第1番ト短調 交響曲第2番ハ短調 交響曲第3番ニ長調 3つの後期の交響曲 交響曲第4番へ短調 交響曲第5番ホ短調 交響曲第6番ロ短調(悲愴) 協奏曲 ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 ピアノ協奏曲第2番ト長調 ピアノ協奏曲第3番変ホ長調、アンダンテとフィナーレ 幻想協奏曲 ヴァイオリンと管弦楽のための小品 ヴァイオリン協奏曲ニ長調 ロココの主題による変奏曲 奇想曲風小品 マンフレード おわりに 訳者あとがき |
チャイコーフスキイ歌曲歌詞対訳全集 第1巻』
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伊東一郎訳(新期社、1981年6月30日発行) |
「私の守護神、私の天使、私の友よ...」(1850年代末)から 作品6「6つの歌曲」(1869年11月、12月) 作品16「6つの歌曲」(1872年12月) 作品25「6つの歌曲」(1874年9月) 作品27「6つの歌曲」(1875年3月、4月) 作品28「6つの歌曲」(1875年4月) 作品38「6つの歌曲」(1878年春) 作品47「7つの歌曲」(1880年7月、8月) 作詩者解説 歌唱のためのロシア語の発音 |
チャイコーフスキイ歌曲歌詞対訳全集 第2巻
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伊東一郎訳(新期社、1983年12月14日発行) |
作品54「16の子供のための歌」(1883年10月、11月) 作品57「6つの歌曲」(1884年) 作品60「12の歌曲」(1886年8月、9月) 作品63「6つの歌曲」(1887年11月、12月) 作品65「フランス語の詩による6つの歌曲」(1888年) 作品73「ラートガウスの詩による6つの歌曲」(1893年4月、5月) チャイコフスキーの歌曲について 作詩者解説 歌唱のためのロシア語の発音 |
オペラ名曲百科(下)
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永竹由幸著(音楽之友社、1984年3月10日第1刷発行、2004年7月31日第16刷発行) |
ドイツ・オーストリア・ロシア・チェコスロヴァキア・ハンガリー・ポーランド・イギリス・アメリカ・日本編 ※ 選曲されたチャイコフスキーのオペラ エヴゲーニイ・オネーギン オルレアンの乙女 マゼッパ スペードの女王 イオランタ |
バレエの情景
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福田一雄著(音楽之友社、1984年12月10日発行) |
オーケストラ・ピットから見たバレエ バレエ音楽あらかると “ラ”と“レ”ではおおちがい どれが本物?「海賊」の音楽 「ばらの精」考 “同名異曲”について チャイコフスキーはドラを二度鳴らす 「コッペリア」のワルツはクライスラー? バレエの題名と音楽の題名 「白鳥の湖」のレコードとバレエ指揮者 バレエの楽譜を探すには ほんとうの作曲者はだれ?−版についての考察 「ジゼル」−版についての考察(1) 「白鳥の湖」−版についての考察(2) 「ドン・キホーテ」−版についての考察(3) |
チャイコフスキー エウゲニ・オネーギン』
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アッテラ・チャンパイ/ディートマル・ホラント編 (名作オペラ・ブックス25、音楽之友社、1988年10月20日発行) |
チャイコフスキーの3つの小悲劇 −プーシキン作《エウゲニ・オネーギン》による《抒情的情景》の構想について オペラのあらすじ リブレット対訳 [ドキュメンテーション] T.原作:プーシキン 韻文小説《エウゲニ・オネーギン》 <アレクサンドル・S・プーシキン> <フョードル・M・ドストエフスキー> <ジェルジ・ルカチーナ> U.チャイコフスキーの《抒情的情景》の成立について V.1877年におけるチャイコフスキーの私生活 W.オペラ《エウゲニ・オネーギン》の解釈について |
チャイコフスキーのバレエ音楽
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小倉重夫著(FM選書45、共同通信社、1989年8月18日発行 |
はじめに T 『白鳥の湖』の依頼から初演まで U 『眠れる森の美女』 V 『くるみ割り人形』 W 『白鳥の湖』の蘇演 あとがきにかえて |
作曲家別名曲ライブラリー8 チャイコフスキー』
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(音楽之友社、1993年5月10日発行) |
チャイコフスキーの生涯と芸術 【交響曲】 チャイコフスキーの交響曲 曲目解説:第1番、第2番、第3番、第4番、第5番、第6番、マンフレッド 【バレエ音楽】 チャイコフスキーのバレエ音楽 曲目解説:白鳥の湖、眠れる森の美女、くるみ割り人形 【管弦楽曲】 曲目解説:組曲第1番、組曲第2番、組曲第3番、組曲第4番、弦楽セレナード、幻想曲《運命》、幻想序曲《ロミオとジュリエット》、幻想序曲《テンペスト》、スラヴ行進曲、幻想曲《フランチェスカ・ダ・リミニ》、イタリア奇想曲、序曲《1812年》、幻想序曲《ハムレット》、交響的バラード《地方長官》 【協奏曲】 曲目解説:ピアノ協奏曲第1番・第2番・第3番、ヴァイオリン協奏曲、憂鬱なセレナード、ワルツ・スケルツォ、ロココ風の主題による変奏曲、奇想的小品 【室内楽曲】 曲目解説:弦楽六重奏曲《フィレンツェの思い出》、弦楽四重奏曲第1番・第2番・第3番、ピアノ三重奏曲《偉大な芸術家の思い出に》、なつかしい土地の思い出 【独奏曲】 曲目解説:四季、ピアノ・ソナタ ト長調、ハプサルの思い出、ロマンス、3つの小品、2つの小品、6つの小品、中級程度の12の小品、6つの小品、ドゥムカ 【歌劇】 チャイコフスキーの歌劇 曲目解説:エウゲニ・オネーギン、オルレアンの少女、スペードの女王 【声楽曲】 概説 曲目解説:なぜに、あこがれを知る者のみわが悩み知る、とくや忘れつる、子守歌、カナリヤ、ドン・ファンのセテナード、さわがしい舞踏会で、眠れ悲しげな友よ、祝福あれ森よ、私は野の草ではなかったか、私はお前に何もいうまい、ジプシーの歌、失望、夜、月の明るい夜に、また前のようにただひとり ●チャイコフスキー作品リスト ●チャイコフスキー略年表 ●チャイコフスキー関係人名リスト ●主なチャイコフスキー作品の日本初演 ●チャイコフスキー交響曲全集のCD/バレエ&オペラのビデオ ●主要参考文献 |
バレエとモダン・ダンス − その歴史
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ジャック・アンダソン著、湯河京子訳(音楽之友社、1993年11月30日発行) |
第1章 舞踏史の楽しさ 第2章 垣間見る過去 第3章 宮廷舞踏の開花 第4章 プロフェッショナル・バレエの誕生 第5章 ロマンティック・バレエ−月のかげりと日の輝き 第6章 帝政ロシアのバレエ 第7章 おどろきの時代 第8章 アメリカにおけるバレエの隆盛 第9章 不死鳥のモダン・ダンス 第10章 世界へ広がる舞踏 |
交響曲読本 The Symphony
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(ONTOMO MOOK、音楽之友社、1995年11月1日発行) |
交響曲とは? −創る立場と聴く立場 独断・ism交響曲全史 [国・地域別 世界の「交響曲」] 埋もれたマイナー・シンフォニストたち 演奏と解釈の変革の時代 前古典派の交響曲 交響曲と現代の作曲家たち 交響曲インデックス −主要交響曲完全網羅の徹底楽曲解説 [15人の大シンフォニストたち] ハイドン、モーツァルト、ベートーベン、シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、ブルックナー、ブラームス、チャイコフスキー、ドヴォルザーク、マーラー、シベリウス、ヴォーン・ウィリアムズ、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ |
完訳 エヴゲーニイ オネーギン
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プーシキン・小澤政雄訳(群像社、1996年6月30日発行) |
韻文訳 作者の<自注>と<オネーギンの旅の断章> 脚注に付された詳細な訳注 (訳注例) 〇 「額を削る」とは農民を兵隊にやること。 ← オペラの演出にありました。 〇 ・・オリガ、ユーリアは貴族の名前である。「タチヤーナ」という名前は農民の女性の間では百回に対して18回から30回、貴族の女性の間ではたった10回しか見られない。・・・ |
『胡桃割り人形』論―至上のバレエ―
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平林正司著(三嶺書房、1998年10月15日発行) |
第1部 『胡桃割り人形』の受難 第1章 受難 第2章 「冬の樅の森」 第3章 ホフマンとデュマ 第4章 バレエ音楽 第5章 豊穣と死 第2部 「接ぎ木」の開花 第6章 「接ぎ木」のバレエ 第7章 チャイコフスキー 第8章 覚書と台本 第9章 楽曲分析 第3部 『胡桃割り人形』の現在 第10章 ヨーロッパの劇場の『胡桃割り人形』 第11章 ディスコグラフィー |
永遠の「白鳥の湖」−チャイコフスキーとバレエ音楽−
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森田稔著(新書館、1999年3月15日発行) |
はじめに 第1章 ロシア・バレエの起源 第2章 クラシック・バレエへの道 第3章 作曲家チャイコフスキー 第4章 白鳥の湖 第5章 眠れる森の美女 第6章 クルミ割り人形 第7章 白鳥の湖 蘇演 資料 初演台本 白鳥の湖、眠れる森の美女、くるみ割り人形 あとがき 曲番表 参考文献表 人名索引 |
フランス&ロシア・オペラ+オペレッタ
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音楽之友社編(スタンダード・オペラ鑑賞ブック[5]、音楽之友社、1999年5月10日) |
<イントロダクション> 《ファウスト》 (グノー) 《ホフマン物語》 (オッフェンバック) 《こうもり》 (ヨハン・シュトラウス) 《サムソンとデリラ》 (サン=サーンス) 《カルメン》 (ビゼー) <インテルメッツォ> 《ボリス・ゴドゥノフ》 (ムソルグスキー) 《エヴゲニー・オネーギン》 (チャイコフスキー) 《スペードの女王》 (チャイコフスキー) 《ウェルテル》 (マスネ) 《ペレアスとメリザンド》 (ドビュッシー) 《メリー・ウィドウ》 (レハール) 《エディプス王》 (ストラヴィンスキー) <人名総索引> |
クラシック千夜一曲 −音楽という真実
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宮城谷昌光著(集英社新書0009、1999年12月6日発行) |
◎第1夜 メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ◎第2夜 ベートーベン 交響曲第6番「田園」 ◎第3夜 チャイコフスキー ピアノ協奏曲第2番 演奏聴きくらべでは、ポストニコワ盤を高く評価。同感です。 ◎第4夜 ビゼー「アルルの女」 ◎第5夜 グリーグ「ペール・ギュント」 ◎第6夜 プロコフィエフ「三つのオレンジへの恋」 ◎第7夜 ムソルグスキー「展覧会の絵」 ◎第8夜 フォーレ「エレジー」 ◎第9夜 ブラームス 交響曲第3番 ◎第十夜 ミヨー「プロヴァンス組曲」 |
ロシア・オペラ 名作20選
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キーロフ・オペラ友の会編(ユーラシア・ブックレット47、東洋書店、2003年6月20日) |
1.皇帝に捧げし命(イワン・スサーニン)[M.グリンカ] 2.ルスランとリュドミーラ[M.グリンカ] 3.ルサールカ[A.ダルゴムィシスキー] 4.ボリス・ゴドゥノフ[M.ムソルグスキー] 5.ホヴァンシチナ[M.ムソルグスキー] 6.イーゴリ公[A.ボロディン] 7.デーモン[A.ルビンシテイン] 8.エウゲニー・オネーギン[P.チャイコフスキー] 9.マゼッパ[P.チャイコフスキー] 10.スペードの女王[P.チャイコフスキー] 11.雪娘(スネグーロチカ)[N.リムスキー=コルサコフ] 12.サトコ[N.リムスキー=コルサコフ] 13.皇帝の花嫁[N.リムスキー=コルサコフ] 14.見えざる町キーテジと乙女フェヴローニヤの物語 15.金鶏[N.リムスキー=コルサコフ] 16.三つのオレンジへの恋[S.プロコフィエフ] 17.セミョン・コトコ[S.プロコフィエフ] 18.修道院での婚約[S.プロコフィエフ] 19.戦争と平和[S.プロコフィエフ] 20.ムツェンスク郡のマクベス夫人(カテリーナ・イズマイロワ) |
プーシキンとロシア・オペラ
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田辺佐保子著(未知谷、2003年12月10日発行) |
序章 ロシア・オペラの霊感の泉、プーシキン 1 ルスランとリュドミーラ(グリンカ作曲) 2 ボリス・ゴドゥノフ(ムソルグスキー作曲) 3 エヴゲーニイ・オネーギン(チャイコフスキイ作曲) プーシキンの韻文小説『エヴゲーニイ・オネーギン』 チャイコフスキイのオペラ『エヴゲーニイ・オネーギン』 4 スペードの女王(チャイコフスキイ作曲) プーシキンの小説『スペードの女王』 チャイコフスキイの10作目のオペラ『スペードの女王』 5 金鶏(リムスキー=コルサコフ作曲) 資料 ロシア・オペラの来日公演についてのメモ 日本人によるロシア・オペラの上演 ロシア文学年表/ロシア・オペラ年表/ヨーロッパ・オペラ年表 私的なディスコグラフィ |
クラシックCD異稿・編曲のたのしみ
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近藤健児著(青弓社、2006年12月8日発行) |
第1章 モーツアルト 第2章 ベートーヴェン 第3章 シューベルト 第4章 メンデルスゾーン 第5章 シューマン 第6章 ブルックナー 第7章 ブラームス 第8章 チャイコフスキー 交響曲の異稿・編曲 管弦楽曲の異稿・編曲 協奏曲の異稿・編曲 室内楽曲の編曲 ピアノ曲の編曲 声楽曲・歌劇の編曲 第9章 ドヴォルザーク |
名曲悪口事典 ベートーヴェン以降の名曲悪評集
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ニコラス・スロニムスキー編(音楽之友社、2008年6月10日発行) |
序文(ピーター・シッケレ) 『事典』への序文 『事典』出版の経緯とお世話になった方々 名曲悪口事典 ベートーヴェン ベルリオーズ ショパン シューマン リスト ワーグナー ヴェルディ グノー フランク ブルックナー ブラームス サン=サーンス ビゼー ムソルグスキー チャイコフスキー リムスキー=コルサコフ ダンディ プッチーニ マーラー ドビュッシー シュトラウス シベリウス スクリャービン レーガー ラフマニノフ シェーンベルク ラヴェル ラグルズ ブロッホ バルトーク ストラヴィンスキー ヴェーベルン ヴァレーズ ベルク リーガー プロコフィエフ ミヨー カウエル ハリス ガーシュウィン クルシェネク コープランド ショスタコーヴィチ ※ 悪口で取り上げられたチャイコフスキーの曲 交響曲第4番 交響曲第5番 交響曲第6番 ピアノ協奏曲第1番 ヴァイオリン協奏曲 ロミオとジュリエット フランチェスカ・ダ・リミニ スラブ行進曲 序曲1812年 エフゲニー・オネーギン ピアノ三重奏曲イ短調 |
ロマン派の交響曲 『未完成』から『悲愴』まで
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金聖響+玉木正之著(講談社現代新書、2009年5月20日発行) |
第1章 シューベルトの交響曲 夭折の天才が遺した全8曲 第2章 ベルリオーズの交響曲 永遠の青年が描くリアルな≪幻想≫ 第3章 メンデルスゾーンの交響曲 音の風景画家にして近代指揮者の祖 第4章 シューマンの交響曲 楽譜にこめた柔かな「響き」 第5章 ブラームスの交響曲 知性と品格をたたえた絶対音楽の極み 第6章 チャイコフスキーの交響曲 哀しみが昇華した「快感」の音楽 「堕落」と断じた小林秀雄/楽譜にない「手垢」がこびりつく/演奏家本能をくすぐる「快感原則」/自筆譜を筆跡鑑定してみたら/『マンフレッド』と「ロシア5人組」/師に酷評された最初の交響曲/ロシア民謡と日本人/祝祭的な『第3番』と裏腹の深い悩み/「好事」と「魔」が奏功した『第4番』/運命に対する「勝利」か「敗北」か/『第6番』−「この交響曲のタイトルは謎である」 |
ピアノ協奏曲の誕生 19世紀ヴィルトゥオーソ音楽史
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小岩信治著(春秋社、2012年12月20日発行) |
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12 世紀を超えて チャイコーフスキーの第1番&ラフマニノフの第3番 ・・・・・・拡散するピアノ協奏曲 ネヴァ川のほとりで/アントン・ルビンシテーイン/グリーグの≪イ短調≫チャイコーフスキーとルビンシテーイン兄弟/スタインウェイの現代ピアノ/ポスト・チャイコーフスキーのピアノ協奏曲/歌う弦、歌うピアノ/未知の世界へ |
チャイコフスキー〜三大バレエ〜 初演から現在に至る上演の変遷
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渡辺真弓著(丸善出版、2014年3月31日発行) |
第1章 白鳥の湖 《白鳥の湖》主要上演データ 《白鳥の湖》初演から改訂版の比較 作品の成立/台本の由来/初演/《白鳥の湖》全幕復活上演に至るまで/1895年プティパ/イワーノフによる復活上演/《白鳥の湖》上演史 第2章 眠れる森の美女 《眠れる森の美女》主要上演データ 作品の成立/1890年マリインスキー劇場初演/《眠れる森の美女》上演史 第3章 くるみ割り人形 《くるみ割り人形》主要上演データ 作品の成立/1890年マリインスキー劇場初演/《くるみ割り人形》上演史 |
チャイコフスキーの音符たち 池辺晋一郎の「新チャイコフスキー考」
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池辺晋一郎(音楽之友社、2014年9月30日発行) |
第1章 音階で、こんなに豊に!−弦楽セレナード その1 第2章 音階で、こんなに豊に!−弦楽セレナード その2 第3章 この曲集は、寒い!−「四季」〜12の性格的描写 第4章 骨組み似ていて、肉付けちがう−弦楽四重奏曲第1番 第5章 若い緊張感に満ちて・・・−交響曲第1番「冬の日の幻想」 第6章 文学の蓑を着て、やりたいことを−幻想序曲「ロメオとジュリエット」 第7章 シンプルな民謡を大建築に−交響曲第2番「ウクライナ」 第8章 言葉、文学性への感受性が・・・−歌曲「憧れを知る者のみが」ほか 第9章 新しい道を開拓!−バレエ「白鳥の湖」 第10章 哲学的?高慢?それとも気負い?−幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」 第11章 サブタイトルを消して聴こう−交響曲第3番「ポーランド」 第12章 編曲を、楽しんだな!−組曲第4番「モーツァルティーナ」 第13章 穏やかに、しかしラストは・・・−ヴァイオリン協奏曲 第14章 下降を書こう!充実の名作−交響曲第4番 第15章 センチメンタリズムの真骨頂!−ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出に」 第16章 注文に応じつつ、たくさんの工夫−バレエ「くるみ割り人形」 第17章 引用を消化する−イタリア奇想曲/序曲1812年 第18章 抑制と、そこからの解放!−交響曲第5番 第19章 テーマの吟味と、他者改訂への考察−ロココふうの主題による変奏曲 第20章 「歳月」を描く−オペラ「エフゲニー・オネーギン」 第21章 名作には確固たる理由が−ピアノ協奏曲第1番 第22章 主人公に似て、思い悩み・・・−マンフレッド交響曲 第23章 組曲ならではの面白さ−バレエ組曲「眠りの森の美女」 第24章 死を前にした大傑作−交響曲第6番≪悲愴≫ |
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