資料２　原爆被害者福祉会館

【　沿　革　】

1990.5
1992.5
1995.4
1996.8
1996.10.18
1997.8
1997.1		 在韓被爆者福祉事業に日本政府が４０億円を支援することで韓国政府と合意
被爆者福祉事業を大韓赤十字社に委託
陝川原爆被害者福祉会館　着工
陝川原爆被害者福祉会館　竣工
陝川原爆被害者福祉会館　開館
慰霊閣　竣工　並びに　被爆５２周年慰霊祭
陝川原爆被害者福祉会館　開館１周年記念式
　以来、毎年８．６には慰霊祭、１０．１８には開館記念式を挙行している

【　設　立　目　的　】


　１９４５年８月６日、日本の広島・長崎で原爆の被害を受けた在韓被爆者のうち、身寄りのない老人や原爆による疾病、障害のため、日常の動作が不自由な方々を収容し、生活の安定と健康の増進を図ることを目的に設立された。快適で幸福な余生が送れるよう、各種の配慮がなされている。入所選抜委員会の承認を受け、入所が許可される。

【　概　要　】

１９９０年４月、韓日政府間の協約により、日本政府の基金と国費補助金によって設立
位置：韓国　慶南　陝川郡　陝川邑　盈倉里　４３９番地
敷地：5,439㎡（1,649坪）　　　　　　建坪：2,640㎡（800坪）地下1階、地上3階
事業費：２７億７千万ウォン（基金24億1千万ウォン、国費2億8千万ウォン、寄付金８千万ウォン）

【　基　本　現　況　】　2004年４月１日現在

〈入所者の現況〉
男　18名女　58名計　76名入所待機者　10名

〈年令構成〉
60才～70才～80才～90才～最高令　94才最年少　62才
9名34名30名3名平均年令　78才（男７７・女７８）

〈地域別構成〉
ソウル釜山慶北慶南陝川湖南畿湖計
４名３名５名３名６１名００７６名

〈職員現況〉
　　館長１名　庶務課長１名　事務員１名　
　　看護師１名　物理治療士１名　社会福祉士１名　栄養士１名　生活指導員１名
　　清掃員７名　調理員３名　管理人２名

〈施設の概要〉　　　　　　　　　（2004年4月現在）
収容人員80名
１階・・・・・事務室、診療室、物理治療室、食堂、ボランティア奉仕室、面会室
２・３階・・・生活館、居室、介助室、娯楽室、浴室
地階・・・・・洗濯室、機械室、霊安室、焼香室
慰霊閣・・・・７７０柱を祀る

【　参　考　資　料　】

韓国原爆被害者協会　全国登録者数（2004年1月７日現在）
ソウル釜山慶北　 慶南陝川湖南畿湖その他 計
３７７３９９３９６２８５５４２４１７２６２，１４０