−「長崎新聞」の特集−
『日韓被爆者アンケート』から

『日韓被爆者アンケート』
   (アンケート結果はこちら)

長崎原爆の日を前にした八月八日、長崎新聞社では、「日韓被爆者アンケート」の結果を2ページにわたって掲載した。

 韓国人については七月に韓国原爆被害者協会と同釜山支部の協力で実施、百五人の回答を得た。日本人については同社の連続企画「忘られぬあの日―私の被爆ノート」に紹介された九一人から回答を得た。

 その中から特徴的な結果をあげると日本人被爆者の九割以上が十分な医療を受けていると感じているのに対して韓国人被爆者は半数が「受けていない」と答えている。

 医療費については日本人の九割以上が「自己負担なし」だが、韓国人の二割近くが月額三万円以上の医療費を負担している。

回答者の六割が月収五万円未満である。

健康管理手当は日本人の九割以上が受給しているのに対し、韓国人は四割強に過ぎない。受給していない全員が受給を希望しているが、申請中の人を除く九パーセントに当たる人が「来日」が困難と答えた。

多くの点で日韓の格差がまだ大きい現実が明らかになった。詳細は同社のホームページを参照されたい。

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