雨の間の西芳寺

2002年7月15日、台風の間を縫うように西芳寺(京都)を訪ねました。
いつかは雨の日に!! そう願いながら、拝観が予約制でままならず、諦めかけていました。

それが、『台風だから無理!』と『もしかして・・・!!』が入り交じっての今回です。
偶然の幸せ、雨の合間、庭に立てました。

75%以上圧縮しましたが、重くて恐縮です。

本堂で、寺が用意して下さっている「般若心経」を写経
せく心に筆が走るのを恥ながら、最後の「願い事」の欄で迷いに赤面

しみ込むような何かに、奥の奥の癒しを実感

教えの上での深い意味も知らずに、しきりに「繋がり」に思いが集中

静寂の中に息づく苔の秘める力、沈思

時折、パラパラッと来る俄雨に、木々が傘

雲間からの一瞬の陽光に、デジカメのシャッターがもどかしい

夢中の一時

(2002.9.1.記)

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