シャガ(菁莪)の慈光寺 慈光寺と云えば、武蔵きっての由緒ある古寺 「歴史もいいけど、シャガの慈光寺へ付き合いなさいよ!」 JR八高線 明覚(みょうかく)駅下車 村営バスで大野行き慈光寺入り口で降りて歩き始めます。
10分ほどで女人堂がある追分け
坂道で地元の人
車道から旧参道が分かれ、整備された踏みしめ道に入ると両側に期待の花が迎えてくれます。
腰を下ろしてじっくり拝見 もう一息登ると、また車道に出て 板碑群も健在、今日はシャガ!
本堂の近くに来ると、参道は杉林に包まれ、花の色が深まります。 本堂は慈覚大師が手植えにしたという、多羅葉(たらよう)の大木の枝に覆われています。 ここのシャガは陽光を受け 野仏の一輪も印象的でした。 観音堂への道は林に包まれ、至る所に青白な花弁が静かな語らいをしています。 シャガの寺と呼ぶに相応しい群落です。
観音堂・外陣の左甚五郎作と伝えられる「夜荒らしの名馬」もいつもの所にありました。 帰途は一気に下ります。谷の斜面がシャガの故郷です。
残念ながら、花は最盛期から10日ほど遅れでした。 |