内藤新宿図

  安政年間(1850年代)の切り絵図から復元した内藤新宿の概略図です。左上の追分けから右端の四谷大木戸の近くまで、大名や武家屋敷に囲まれるように町場が造られています。追分け寄りを「内藤新宿上町」「中町」「下町」と三つに区切られ、寺にはそれぞれ門前町が付けられています。寺は町人に門前を貸して、寺の維持管理費を生み出したのでした。

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