乗鞍岳は標高2800mの畳平まで車で行け、残り200mほどの高度差を登って行かねばな
りません。時間にして2時間弱ですが3000m級の山と言うことで、papaのザックには非常食
もしっかりと忍ばせて在ります。
(写真3−4)
肩の小屋からは、道も険しくなり、頂上直下は半分岩登り状態ですが、子どもたちは下山して
くる人たちに励まされ、何とか自分の足で頂上を踏みしめることができました。
(写真5−8)
登っていく間には、何度かだだをこね、そのたびにmamaに突き放されたkayoでした。しかし、
自分なりに達成感を感じたのか、下山中は「やーった、やった、やった、できたー」の歌を口ず
さんでおりました。
(写真9−10)
翌日、帰阪の途中で木曽開田高原の「木曽馬の里」に立ち寄り、体験乗馬をしました。ここの
職員の方々は、障害児に対して大変理解が深く地元の養護学校の招待の様子なども園内に掲示さ
れています。kayoとmamaの乗る馬を引いてくれたお姉さんは、「身体訓練としても効果のある乗
馬を、できるだけ多くの障害児の子どもたちに経験させてあげたいんです。」と言ってくれ、園
内をさらに一周してくれました。
(写真11−12)
![]() 前日、上高地を散策 |
![]() 穂高連峰をバックに |
![]() さて、乗鞍岳に登るぞ |
![]() ゆっくりゆっくり |
![]() 岩場が多くなってくる |
![]() 徐々に高度を稼ぐ |
![]() 頂上までもう少し |
![]() ついに登頂! |
![]() 下りも慎重に |
![]() 残雪をバックにほっと一息 |
![]() 翌日乗馬に挑戦 |
![]() 何とか乗れた |