カミラ・スパーヴ
(1943- )

サイレンサー/殺人部隊
(1966)
現金作戦
(1966)
群衆の中の殺し屋
(1968)

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一口メモ


スウェーデン生まれであり、北欧出身ならではのビューティが光ります。思わず「スパーブ(superb)!」と叫びたくなります、とは下らない駄洒落でした。これといったポピュラーな作品に出演していないこともあって、現在ではほとんど忘れ去られた感があります。スクリーンでの活躍よりも、わずかな間ながらパラマウント・スタジオのボスであったロバート・エバンズの奥さんであった経歴の方が、現在では映画ファンの関心を惹くかもしれません。エバンズの自伝「くたばれ!ハリウッド」(文藝春秋)によれば、誰もが彼女を次代のオードリー・ヘップバーンであると見ていたのだそうです。ロバート・エバンズは、相当に山師的な人物であったようなので、一体誰がそう考えていたかには大きな疑問があるとしても、いずれにしても、カミラ・スパーヴがオードリー・ヘップバーンになることはついぞありませんでした。

主な出演作品


1966
青春がいっぱい
1969
マッケンナの黄金
1966
サイレンサー/殺人部隊
1969
白銀のレーサー
1966
現金作戦
1978
愛はエーゲ海に燃ゆ
1968
情報局K
1979
大統領の堕ちた日
1968
群衆の中の殺し屋
1980
太陽のエトランゼ

関連レビュー

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2000/05/27 by 雷小僧
(2009/04/15 revised by Hiroshi Iruma)
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