言葉の世界・伝言板 1998年8月




一般非公開?

ぺんぎん (98/08/31 18:25)

始めまして。大学で言語学をちょろっとかじっている者です。
勇者ダンについてですが、"差別的な表現が含まれる"というのは、いわゆる"差別語"が出てくるということですか?
そういった事に前々から興味がありましたのでとっても気になります。
ぜひ詳しく教えてください。



「しすせそ」

佐藤和美 (98/08/31 12:11)

 8/25(火)にだした問題の答えです。
「しすせそ」という名前の店はなんの店かという問題でした。

 「しすせそ」は「サ抜き」(讃岐)ですよね。
ということで、「ウドン屋さん」でした。



シリ

佐藤和美 (98/08/30 00:50)

 アイヌ語地名はこのHPの中でも特に愛着のある部門です。
伝言板ではあまりアイヌ語にふれることがないですが、久しぶりに行ってみましょうか。

 アイヌ語の「シリ」sirの意味ですが、
1.地、大地、土地、所。
2.山。
3.水際のけわしい山。
4.目に見えるかぎりの空間。
5.昼夜。
6.天候。
7.気温。
8.なぎ。
です。
(知里真志保「地名アイヌ語小辞典」)

この辞典には「島」という意味は載っていません。奥尻、利尻の「シリ」は「土地」の意味なのかもしれませんが、普通は「島」と訳します。

いくつか書いてあった地名を訳してみました。
尻内「シリ」sir(山)+「ナイ」nay(川・沢)
尻前「シリ」sir(山)+「オマ」oma(ある)+「イ」i(者(所))

尻引 なんと読むのでしょうか。
黒沢尻 アイヌ語か日本語か判断できません。
奥尻 本には「イクスンシリ」で「向こうの島」の意味と書いてあるのですが、定説にはなっていないようです。

「シリ」には「尻」の字が当てられることが多いのですが、「後」の字も使われます。国後とか後志(しりべし)です。このへんのことに関しては「知床地名行」を見てみてください。



はじめまして

masahiro (98/08/29 13:03)

初めまして。
お尋ねしたいことがあります。
当地は青森県ですが、近所に”尻”のつくところが何カ所かあります。
尻内・尻前・尻引などですが、それ以外にも黒沢尻(岩手県)奥尻(北海道)などもっとあります。
これはアイヌ語でsir(しり)すなわち”やま”(山)を表しているのでしょうか?
それとも、”しま”(島)か”川の中州”を表しているのでしょうか?
門外漢ですので、宜しくお願いいたします。
                             小田正博



Zarathustra

田舎の硯学者 (98/08/28 23:43)

ツァラトゥストラとは、ご存知の通り古代ペルシアの宗教家ゾロアスターのドイツ語表記です。



茶の語源

佐藤和美 (98/08/28 12:09)

 茶の語源に関するホームページがあったので、紹介します。

 茶と茶を表す言葉が、中国から世界に広まった経緯が書かれています。

「紅茶」「TEA」の語源
http://www.catnet.ne.jp/of/cafe/hanashi/tea.html



「ツァラトゥストラ」といえば

佐藤和美 (98/08/27 12:02)

 何日か前「ツァラトゥストラ」という言葉がでてきましたが、私は「ツァラトゥストラ」というとニーチェよりも「2001年宇宙の旅」の方を思い出してしまいます。

 「2001年宇宙の旅」にはHAL9000というコンピュータが出てきます。
この名は
'H'+1='I'
'A'+1='B'
'L'+1='M'
ということになります。
(アルファベットで「H」の次は「I」、「A」の次は「B」、「L」の次は「M」)
いかにもコンピュータらしい名前ですね(^^;

それと重要な物として、石板が出てきますが、
この石板の縦、横、高さの比率は
1(1の二乗):4(2の二乗):9(3の二乗)
になります。なかなかおもしろいですね。



ボランティア

佐藤和美 (98/08/26 19:57)

 「ボランティア」volunteerの語源ですが、
ラテン語「voluntarius」が
フランス語「volontaire」経由で
英語に入ったものです。
(「英語語源辞典」研究社)

 ラテン語「voluntarius」の意味は
「任意な、自発的な。」です。
(「羅和辞典」研究社)



伝言板変更

佐藤和美 (98/08/26 12:07)

 今まで使っていた伝言板の調子が悪いので、伝言板を変更しました。
引き続きよろしくお願いします。



「しすせそ」

佐藤和美 (98/08/25 12:05)

 旧国名で思い出したのですが、私の通勤している西日暮里(にしにっぽり)の駅の近くに、「しすせそ」というかわった名前の店があります。

 さて、問題です。この店はなんの店でしょうか。



volunteer

たなかまゆみ (98/08/25 08:54)

volunteerの語源が知りたいです。教えてください。



府県

佐藤和美 (98/08/24 12:04)

 「府」の意味を調べると
「人や物事の多く集まる所。
役所。官庁。
みやこ。
中心的機関。」
とあります。

「国府」の「府」というのは「役所。官庁。」の意味でしょうね。

明治になって県以外には三つの府(東京府、京都府、大阪府)がつくられました。この三つとも特別な所ですね。(東京は首都で、京都は王城の地で、大阪は経済の中心地。)それで「県」とは違う「府」というのを考えたんでしょうか。廃藩置県は明治4年ですが、この三つの「府」はともに明治元年の成立というのが共通点です。(その後、「府」の範囲は変更されていますが)ここにはもう「藩」は存在していません。幕府の跡地と天皇の地が、この「府」です。明治政府の直轄地といってもいいかもしれません。その意味では「役所。官庁。」かもしれませんね。

後に「東京府」は「東京都」に変更されました。「都」は首都の意味でしょうね。

 なお平凡社の「世界大百科事典」には以下のように書いてあります。
「1943年7月、第二次世界大戦中に行政能率促進のため、東京都制が発布され、府の区域が都となり、東京府、東京市は消滅、「官治都制」が始まったが、戦後、1947年地方自治法により現在の「自治都制」に転換した。」



五惑星、国府

ペルセ (98/08/23 02:28)

田舎の碩学者さん。五星の件、どうも、ありがとうございます。
佐藤さん。少し前の話題の国府のことですが、現在の県名で、京都と大阪だけが"府"で、あとは"県"ですね。東京は"都"ですし。この区別はどういう理由によるものなのでしょうか。



−ic

佐藤和美 (98/08/22 16:06)

 英語の単語の語尾につく「ic」は「…のような」、「…の性質の」、「…的」などの意味があります。語尾に「ic」のつく単語をいくつかひろってみました。

 Platonic love プラトン的恋愛
 プラトンの恋愛論は、プラトンの著作である「饗宴」で示されています。

 music ミューズの技
 ギリシア神話の学問・芸術の女神ミューズMuseにちなむ。なおミューズの建物がミュージアムmuseumです。

 panic パンの
 ギリシア神話のパンにちなむ。なおドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」の「牧神」とは「パン」のことです。

 magic マギの
 マギmagiとはゾロアスター教の司祭のことです。「magic」が「魔術」という意味を持つにいたったのは、ヨーロッパ人がゾロアスター教をどのように見ていたか反映しているのでしょう。なおイエス・キリストが生まれたときに訪れたという東方の三賢者もマギです。「ゾロアスター」をドイツ語では「ツァラトゥストラ」といいます。



五星と五曜

田舎の碩学者 (98/08/22 03:18)

中国の惑星名ですが、漢代劉向『説苑』弁物に曰く
歳星(木星)、ケイ惑(火星)、鎮星(土星)、太白(金星)、辰星(水星)を五星と為す。とあり。
現在の、水星、火星等の言い方は仏教の影響で六朝、唐代に流行し始め、西夏(11世紀頃)の辞書『掌中珠』天相中には金星、木星等の記述あり。また、羅候を加え八曜とする説もあり。
チベット、モンゴルなどチベット仏教では七曜を人の名にする習慣あり。
とりあえず、五曜の由来はインドにあるとの結論に達した。
いずれインドの文献に当たるつもりなのでしばし待たれたし。



九州、四国

佐藤和美 (98/08/20 12:05)

 今日も旧国名の話です。

 「九州」はなぜ「九州」なのかということですが、旧国名が「九」だからですね。筑前、築後、豊前、豊後、肥前、肥後、日向、大隅、薩摩の九です。

 「四国」も旧国名が「四」だからですね。阿波、讃岐、伊予、土佐の四です。もっとも県の数も四ですね。



近江、遠江

佐藤和美 (98/08/19 12:03)

 旧国名の近江(おうみ)と遠江(とおとうみ)はセットになった地名です。

 「おうみ」とは「淡海」(あわうみ)です。(あはうみ→あふみ→おうみ)「近」の字がついているのは「遠江」に対するものです。つまり「近江」とは「近い淡海」ということで、琵琶湖のことです。

 「とおとうみ」とは「遠つ淡海」(とおつあわうみ)です。(とほつあはうみ→とほたうみ→とおとうみ)「遠江」とは「遠い淡海」ということで、浜名湖のことです。浜名湖は現在は海とつながっていますが、この「遠江」という名がついたときは海と隔たっていて淡水湖だったんですね。浜名湖が海とつながったのは1498年、津波によって砂州が壊されたためでした。



ピラ

佐藤和美 (98/08/18 12:03)

 「北海道のアイヌ語地名」の「地名の中のアイヌ語」に「ピラ(崖)」を追加しました。「地名の中のアイヌ語」もこれで3件目になります。10件くらいは書こうと思っているので、気ながに待っててください。



国府

佐藤和美 (98/08/17 09:59)

 かつての国(武蔵、薩摩、尾張などです)には国府(お役所)がありました。

 このかつての国府跡には現在どういう地名が残っているかという話です。

 山梨県の甲府は、甲斐(かい)の国府の意味です。
 静岡県静岡市の旧名である駿府(すんぷ)は、駿河の国府の意味です。
 東京都の府中は武蔵の国府跡です。
 下総(しもうさ)の国府跡には、国府台(こうのだい)という地名が残っています。(千葉県市川市)

 この他にもいろいろ残っていることでしょうね。「国府」、「府中」等の地名を見かけたら、かつて国府があった所かもしれませんよ。



ULTRA

ペルセ (98/08/16 03:44)

「ウルトラ」という言葉が日本で使われ出したのはいつからでしょうか。オリンピックの体操競技で難易度を示す、「ウルトラC」が最初のように思いますが。だとすると日本では最初から「ウルトラ」の発音(読み)で使われたということになりますね。
もうひとつ、英語のwaIkとworkは、ウォークとワークですが、aとoを、逆に読まないといけないので、英語の習い始めは混乱しました。



ウルトラ

佐藤和美 (98/08/14 07:30)

 「ultra」ですが、一般に「ウルトラ」と読まれることが多いですね。ところが発音記号を見ると、「アルトラ」です。スペルによる思い込みなのでしょうか?

 プログラマにはおなじみの「null」ですが、これも「ヌル」ではなくて、「ナル」ですね。

 「war」は「ウォー」ですが、「warning」は「ワーニング」と読む人が多いようですね。これも「ウォーニング」でしょう。

 英語の誤読(誤発音?)の話でした。



中国の惑星名

佐藤和美 (98/08/12 14:47)

 現在の中国での惑星名は「水星」、「金星」、「火星」、「木星」、「土星」、「天王星」、「海王星」、「冥王星」全て日本と同じです。(当然、発音は日本と違いますが)

 五惑星の辰星、太白……というのは、中国での古い言い方です。その後、陰陽五行説の言い方である水星、金星……に取ってかわられました。辰星、太白……は古語・死語と考えればいいかと思います。

 陰陽五行説の成立は紀元前1世紀頃だそうです。水星、金星……という言い方もかなり古いものでしょうね。

 五惑星の名は中国で陰陽五行説から名づけられたものです。近世以降ヨーロッパのものが中国・日本に流入しましたが、江戸時代では中国で翻訳された語が日本に流入しました。(「漢字と日本語」でふれた温度の「華氏」や、数学の「幾何」など)江戸時代、日本は鎖国していましたが、オランダと清(中国)とだけは貿易していました。中国で翻訳された語が日本に流入する余地はあったわけです。明治以降は逆に日本から中国に翻訳した語が流入しました。「天王星」、「海王星」、「冥王星」はそういう例の一つでしょう。



中国の惑星名

ペルセ (98/08/11 14:04)

以前にも書き込みしました、ペルセです。惑星の名のことで、また教えてもらいたいことがあります。
佐藤さんのHPの中で、中国の惑星名は、辰星、太白…とあって、これは別のところでも聞いたことがあります。
ところが、インターネット上のHPのTHE NINE PLANETS
http://www.seds.org/nineplanets/nineplanets/days.html
では、日本と同様な、水星、金星…と書いてあるのです。中国でも現代では、日本と同じ呼び方になったのでしょうか。それはいつ頃から、どうゆう理由で、変わったのでしょうか。あるいは、昔から2通りの名があったのでしょうか?わかる範囲で教えていただければと思います。



海岸

佐藤和美 (98/08/11 07:37)

 地名で「コースト」(海岸)の仲間をひろってみました。

 「コートジボアール」は「象牙海岸」、「コート」はフランス語です。「コートダジュール」というのもありましたね。

 「コスタリカ」は「富める海岸」、「コスタ」はスペイン語です。



言葉の海へ

佐藤和美 (98/08/10 07:32)

 高田宏「言葉の海へ」(岩波書店同時代ライブラリー)という本を読んだので紹介します。

 本のオビでは次のように紹介されています。
日本初の近代国語辞典「言海」をつくった大槻文彦の感動的な生涯。
大仏次郎賞、亀井勝一郎賞受賞

 蘭学の家系で育った大槻文彦の祖父、父、文彦から、17年かけて「言海」をつくった話が日本の近代化を背景として描かれています。
なかなか興味のもてる一冊でした。



別人

ペルセ (98/08/08 03:46)

>ペルセさんの名は手塚プロの掲示板で見かけたような気がします
このハンドルを使うのはここが初めてで、別の方だと思います。
天王星のこと、参考となる情報ありがとうございました。



天王星

佐藤和美 (98/08/07 22:31)

 ペルセさんの名は手塚プロの掲示板で見かけたような気がします。たしか天体に興味があって、ハンドル名もそこから来てるんですよね?

 「天王星」ですが、直接的には知りません。ただ明治の学術用語の翻訳パターンでは何人かの訳した語の中から徐々に定着していくということが多かったようです。「天王星」、「海王星」はそのようにして定着したのだと思います。

 「冥王星」の発見は昭和になってからです。(1930年)「冥王星」は野尻抱影の考えた中の一つが定着したそうです。

 私は曜日名の翻訳にすごさを感じます。惑星と曜日名が対応していることに気づかなければこういう翻訳はできないでしょう。「木曜日」は「木星の日」ですね。



天王星

ペルセ (98/08/07 02:05)

はじめまして。星の名前のことに興味があります。天王星が発見されたとき、最初の命名はもちろん英語でされて、URANUSと名づけられたのは、その内側の惑星がJUPITER(ZEUS)、SATURN(CRONOS)だったので、そのまま系図をさかのぼってURANUSとしたのでしょうね。
問題はURANUSをどう日本語訳するかです。それまでの日本語の惑星名は西洋の名前とは関係なく五行説でつけられていましたから、URANUSを日本名でどう名づけるかはさぞかし悩んだんじゃないかと思うんです。
今までどおり、西洋名とは関係なく日本独自の名前をつけるのか、西洋名の翻訳でいくのか。ここでURANUS→天王星と翻訳したセンスはすごいと思うんです。
これにまつわる話を何か知っていたら教えていただけませんか。



アイヌ語ラジオ講座

佐藤和美 (98/08/06 07:34)

 STV(札幌テレビ放送)というところで「アイヌ語ラジオ講座」という番組を始めたようです。
内容はWWWでも聞けるようです。詳しくはHPを見てください。テキストも郵便代だけで送ってくれるそうです。(去年成立したアイヌ新法の政策の一環なので、テキスト代は無料なんですね、きっと。)

「アイヌ語ラジオ講座」
http://www.dosanko.co.jp/stv/ainugo/

アイヌ語をインターネットで勉強できる時代になったんですね〜。



Werther

佐藤和美 (98/08/05 19:35)

 ウェルテルのスペルがまちがっていたので訂正します。
「Werther」です。



ウィーン

佐藤和美 (98/08/05 12:02)

 オーストリアはドイツ語圏なので、本来は「ヴィーン」が正しいのでしょうね。
 「ウィーン」はラテン語でもないし、ドイツ語でもないし、イタリア語でもないし、英語でもないし……。どうもヨーロッパの言葉なのか疑問です。

 私が思うに、「ウィーン」は「ヴィーン」の日本語訛りではないかと思うのですが。ゲーテの「ウェルテル」もスペルは「Werter」だったと思います。「ヴェルテル」にはなってないですね。



宮本武蔵

田舎の碩学者 (98/08/05 02:00)

岡山智頭急行線に宮本武蔵駅あり。また東京地下鉄半蔵門線の半蔵はお庭番服部半蔵から来ていることは衆知の事実。また愛知県豊田線、三河線の豊田市は旧名挙母市で、自動織機の発明者豊田佐吉を記念して豊田市に改名したのも有名な話。宮本武蔵は別にして他の駅名はかなり前から有るもの。
司馬遼太郎先輩が見落としたのは意図的か?



ウイ−ンて何語?

平嶺 民世 (98/08/04 19:41)

素朴な疑問がふと湧いたのです。WIENて、ドイツ語でVi:n、英語ではVIENNA、WIENERはWi:nerで、じゃあ一体ウイ−ンって何語の発音なんでしょうか?インタ−ネットでいろいろ検索しているうちにこのURLを見つけました。PLEASE HELP ME−−−秋にウイ−ンに行く予定のTAMIYOオバサンより



ぐすく

佐藤和美 (98/08/04 12:07)

 沖縄では「城」は「ぐすく」と読みますね。

 以前、甲子園に出場していたチームで「豊見城」という高校がありましたが、これは「とみしろ」と読んでいました。本当は「とみぐすく」なはずですが、「本土方言」流に「とみしろ」と読まれてしまっているようです。

 沖縄出身のKiroroという音楽の二人組のグループがいますが、「玉城」(たましろ)さんと、「金城」(きんじょう)さんのこの二人は本当は何と読むのでしょうか。「たまぐすく」さんと「かなぐすく」さんだと思うのですが、どうなんでしょうか。

 沖縄の人が本土に来て、「城」を「ぐすく」と読むのを避けるのには、何かわけがあるんでしょうか。ただたんに、本土の人が読めないからだけなんでしょうか。



桃太郎の話

佐藤和美 (98/08/03 12:02)

 「日本語とその周辺」に「桃太郎の話」をアップしました。

 これは童話でも昔話でもありません。「桃太郎」に登場するのは、なぜ「桃」、「猿」、「鳥」、「犬」なのかという話です。



Copyright(C) 1998 Satou Kazumi

BACK