5/26   練習試合 苅田工・豊津高      (苅田工グランド)

         苅田工戦 (7回コールド)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
修猷館 5 0 1 3 2 3 0 14
苅田工 0 0 0 1 0 0 0 1

小川5回・讃井2回ー高崎
(三)塩谷・谷・高崎・清水 (二)谷 (盗)

1 2 3 4 5 6 7 8 9









         豊津高戦

1 2 3 4 5 6 7 8 9
修猷館 1 0 1 2 0 0 0 1 0 5
豊津 1 0 0 0 1 0 0 0 0 2

養父ー高崎   (二)長谷川・高崎・養父

1 2 3 4 5 6 7 8 9









                  クリーンアップの前にランナーが出、得点する良い形が出来た。
                  守備も無難にこなせた、投手陣の制球力が最大の不安である。

集中力! 思い切り!中村 チャンスだぞ!中岡
ボール球を打つな!長谷川 もう一息、高崎 力の抜けたいい構えだ、東島
その調子だ!谷 努力している、田中 カムバック!伏原

5/25  済々黌高校戦     (済々黌高グランド)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
修猷館 1 0 5 0 2 0 0 0 0 8
済々黌 2 1 4 3 1 2 0 2 15x

養父4回・小川4回ー高崎
(三)長谷川・東島2・高崎 (二)高崎・塩谷・長谷川

1 2 3 4 5 6 7 8 9









              ミニゲーム

1 2 3 4 5 6 7
済々黌 0 0 3 0 6 1 4 14
修猷館 0 2 5 0 0 0 0 7

西原4回3分の1・讃井2回3分の2・福田1回ー東島
(三)岩谷 (二)増田

1 2 3 4 5 6 7 8 9





西



        修猷館が敗れるいつものパターンだった。投手陣が四死球で自滅。福島高戦で
        ノーヒットノーランを達成した養父も4回で10四球、他の投手陣も自滅。
        熊本県優勝校から8得点もして勝てない原因は明白。投手陣である。1年生投手に
        期待するしか方法は無いのか?

 済々黌高校正面 済々黌高校旗
修猷館館旗 修猷館応援団
昼食 両校仲良く
選手宣誓 お礼の言葉、高崎主将

5/3〜5/5   鹿児島遠征

一路、鹿児島へ。 サービスエリアで一休み。

     5/3   富島高(宮崎県)戦  7回コールド (小野球場)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
修猷館 2 1 2 0 0 8 1 14
富島 0 0 0 0 1 2 1 4

小川6回・近藤3分の1回・讃井3分の2回ー東島・白石
            (三)長谷川・小川  (二)東島2  (盗)大屋             

1 2 3 4 5 6 7 8 9










           鶴丸高(鹿児島県)戦  降雨5回コールド

1 2 3 4 5 6 7 8 9
修猷館 1 0 0 3 2 6
鶴丸 0 1 0 0 3 4

                     養父5回ー高崎  (三)照屋 (高崎) (盗)谷          

1 2 3 4 5 6 7 8 9









           富島戦先発の小川、低目に球を集め自分の投球が出来ていた。6回投げ被安打2
           投球数84、エラー等で3点取られたがまずまずの出来であった。控え選手が出場
           したが、やはり肝心な仕事が出来ない事が多かった。
           鶴丸戦は、雨の中の試合となった。悪コンディションの中、雨に対する対策が
           出来ていなかった。以前、経験した事であったのに、乾いたタオル・アンダーシャツ等の
           準備が完全ではなかった。5回で9四死球120球を投げた養父、雨に対する用意が
           完全であったなら、もっと減ったはずである。打撃は相変わらず、遅い球への対応、
           バント、進塁打が出来ない。鶴丸戦中岡のバント失敗、大屋の進塁打が打てない事、
           負けていれば最大の原因になったに違いない。
           鶴丸高の女子マネージャーの溌剌とした動き、しっかりした態度・会話。本当に清清しく
           好感が持てた。我が校も見習って欲しい。

元気出して行くぞ! 小川、好投。
もっと単純に考えろ、高木。 タイムリーの土森。
宿舎での夕食。 ミーティングも忘れずに。

     5/4  鹿屋工戦  (姶良球場)  加治木高戦は降雨の為ノーゲーム。

1 2 3 4 5 6 7 8 9
修猷館 0 0 0 2 0 1 0 0 0 3
鹿屋工 0 0 0 0 0 0 1 0 1 2

西原6回3分の1・養父2回3分の2ー高崎  (二)高崎・東島 (盗)照屋・西原

1 2 3 4 5 6 7 8 9







西

           西原は外角ストレートがよく、好投した。自身の送球ミスでピンチを迎え、球数が
           増え、完投を逃したのは残念である。投手も投げ終わったら、野手である事を
           忘れてはならない。バントシフトへの対応、点差を考えた守備体系などに問題が残った。
           また2年生の選手に覇気が無い。1年生に追い越されても、仕方はあるまい。         

さあ!試合開始。 力投!西原。

      5/5   福島高(宮崎県)  伊集院球場  

                      養父ノーヒットノーラン達成!!

1 2 3 4 5 6 7 8 9
修猷館 0 0 3 1 1 0 2 1 2 10
福島 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

               養父9回ー高崎  (三)長谷川 (二)長谷川・吉岡・谷  (盗)養父2

1 2 3 4 5 6 7 8 9









           養父、被安打0・四死球6・投球数120。ノーヒットノーランである。
           立ち上がり、変化球が抜け苦しかったが、その後組み立てを変え立ち直った。
           三振も取れ出しテンポも良くなったが、終盤ノーヒットを意識したのか四球で
           ピンチを迎えた。好守で乗り切った。チーム全員の力で出来たノーヒットノーラン
           である。

亜美・那奈世・蘭 新谷部長のサイドノック。
先制タイムリー、長谷川。 右方向へ、中岡。
リードオフマンに、谷。 ややスランプ、高崎。
もっとコンスタントに、東島。 ノーヒットノーランの養父。
久々の安井。 バントヒットの伏原。
ピンチランナーの鮫島。 安定性が増した、岩谷。

      遠征の4試合を振り返り
         結果的には4勝で終わったが、問題点は数々あった。勿論、成長した面もあった。
         まず問題の投手陣であるが、養父のノーヒット試合は本人にとっても自信になった
         であろう、しかし未だに制球力の課題は残っている。夏までにいかに克服出来るかは
         本人の努力にかかっている。小川・西原は安定しているが、強力打線を相手にした時、
         今のスピード・球威で対応出来るかが問題である。讃井は自分の投球術を、試合で
         発揮出来るか、精神的に強くなれるかが問題である。
         投手陣はこれから、トレーニング・投げ込み・走り込みを真剣に取り組まなければならない。
         打撃陣は、まだ基本のセンター返しが出来ていない。遅い球をセンターに打つ努力を
         実践して欲しい。それとバント・進塁打。1・2番の出塁率、特に2番打者に人材がいない
         のが、心配である。守備はそこそこ安定しているが、まだまだ捕球・送球の確実性・俊敏性を
         上げる必要がある。状況に応じた守備体系も勉強しなければならない。
         走塁は、全力疾走の徹底。これから始めなければ、先には進めない。全力疾走あっての
         走塁術である。あと捕手陣のリード、ベンチの雰囲気作り、控え選手のレベルアップ等々
         やる事は沢山ある。

      知覧特攻平和会館
         試合後訪れた知覧特攻平和会館、1036人の特攻隊員の遺品が展示されていた。
         その中には野球の好きな隊員もいたはず。この平和な時代に、好きな野球が出来る
         部員達は、何を思っただろうか?

                 知覧特攻隊員の一人、園田少尉の印象的な言葉がありました。
                   『もう自分たちは死ぬのだから、何も恐いものはない。
                      ただ、征けという命令で征くのではない。』