男衆

 投稿者:謝道  投稿日:2014年 7月16日(水)08時45分49秒
  7月に入り福博の街に「オイサー」の男衆の掛け声が鳴り響く。770年の歴史有る「山笠」の始まりである。
7月1日の「注連(しめ)下ろし」で始まり7月11日の「朝山」・7月13日の「集団山見せ」そして7月15日午前4:59の「追い山笠」とクライマックスを迎える。

刻を同じくして第96回全国高校野球選手権福岡南部予選会が幕を開ける。
7月11日の2回戦・7月13日の3回戦と粛々とこなしパート決勝戦の7月15日へ駒を進めた。対戦相手は名門柳川高校。昨秋苦渋を舐めさせられた相手。
勝負の世界、終われば勝者・敗者に分かれる。君達は素晴らしい雄者でした。そしてピンチの時に駆け付けてくれたラグビー部、雨の中館歌を歌い続けてくれたOB、初戦から最後の大雨の中でもエールを送り続けてくれた応援団。皆素晴らしい雄者でした。
君達は教えてくれました。ワンヒットで2塁から生還出来ることを。隙有れば3盗だって可能な事を。狙い玉を定めて振り抜けば連続ホームランも可能な事を。

手一本の「ヨー、シャンシャン」の全てを水に流すけじめの響きと共に戦いが終わりました。男衆に向けれる「勢い水」の様に昨日降り注ぐ雨は私の目に映りました。
私は忘れない。「キラキラの笑顔」「キラキラの涙」「キラキラの感謝」を。
有難う。
 

短い夏、長い夏

 投稿者:風曜日  投稿日:2014年 7月15日(火)21時51分16秒
  7月15日、山笠の追い山で福岡の夏が始まり、今日の4回戦で今年の修猷館野球部の夏が終わった。
7月5日の開会式に始まり11日間と短い夏でしたが、中身は本当に濃い一生記憶に残る長い長い夏でした。
今年もたくさんの感動をもらった。3試合も感動をもらった。しかし、甲子園は遠かった。
初戦は文字通り1点差の好ゲーム。この3年間で初めて初戦突破の感動を味わえた。
次の試合では修猷館歌の始まった7回の大逆点劇。身震いがした。
そして今日、7回の雨天中断。コールドになりかけている状況を試合再開を信じ、勝利を信じて大雨の中ずぶ濡れになることを気にもせずスタンドから応援歌を唄う応援団そして仲間たち。その姿には相手スタンドからも拍手喝采が起こっていた。
そして、何よりも輝いていた3年生諸君。
涙が出るほど感動しました。
昨年は衛藤監督が育成功労賞で甲子園にて表彰され、今年は塩手キャプテンが選手宣誓を引き当てた。次はみんなで甲子園に行く日が近づいて来たことを実感している。
残された1.2年生は今日の敗戦を教訓に夏を乗り越え秋、春、そして1年後の夏、勝ち続けるチームをつくってください。
最後に末次団長。本当の応援、楽しい応援ができたのは団長の力が大きかった。長い間ありがとうございました。
今後の修猷館野球部の活躍を楽しみにしておきます。
 

夏本番

 投稿者:風曜日  投稿日:2014年 7月 1日(火)20時36分38秒
  対戦相手も決まり、いよいよ夏が始まる。
最後の練習試合は力温存?それとも手の内を隠した?日曜日の光陵戦では相手が好きなようにいろいろなことやっていましたね。
過去の戦いから修猷館と戦いたくないという高校は多い。どんな相手が来ても、勝ってもおかしくないし、負けてもおかしくないのが修猷館。
ただ、1点差でもいい…勝ち続けることが求められるのが夏の大会です。
70校以上の立候補の中から選手宣誓を引き当てた今年は何かあります。
気負って近づきすぎても「木を見て森を見ず」
全体像が見えて来ません。落ち着いて、一歩引いて森全体を見てください。必ずいい結果が待っています。全員野球で一生懸命楽しんで長い夏にして行きましょう。
楽しみにしておきます。