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7月21日。東福岡に惜敗。どの部員もかつて体験したことのない、多くの方々に見守られ、今年の3年生部員は引退を迎えました。 昨秋、沖学園戦に敗れ、この経験から学び、成長して欲しいと祈ったあの日を、今、思い出しています。東福岡戦で、子どもたちは、見事にその成長振りを見せてくれました。チームを、そして子どもたちをここまで育ててくださった監督、館長先生をはじめとする諸先生方、本当にありがとうございました。 夢のような全校応援。テレビでその様子を見た知人が「あれだけの人数がいながら、一人ひとりが真剣に応援している姿に感動した」と言っていました。あの暑いなか、皆さんの応援は、どれほど力になったことか。修猷館で野球をやっていてよかったと、部員は皆、思ったはずです。 ブラスの皆さん、コンクール金賞の力強い演奏に勇気をもらいました。 応援部には、大会初戦からすべてを見届けていただきました。皆さんの立ち姿に、伝統と誇りを改めて感じました。 修猷館の様々な同窓会からも、エールをいただきました。 かつての恩師、OB、地域の方々、職場の仲間、これまでご縁のあった数え切れない方々が、球場に足を運んでくださり、電話やメールで声を掛けてくださいました。 本当に、本当にありがとうございました。
引退の翌日。「このメンバーで野球をするのも、これが最後かな・・・」と、帰宅した息子が言いました。引退は昨日だったはず――。なんでも、この日、補習と運動会準備の合間を縫って、3年生部員全員で「『逆』利き手野球」で盛り上がったとか。 敗戦の日、学校に戻ってからの引退の挨拶では「このチームで野球ができてよかった」と皆が口にしたそうです。この仲間とだからこそ得られたこと・・・たくさんの宝物を胸に、子どもたちは、また、ここからスタートです。
最後に、これまで多くの方々から多大なご支援をいただきましたことに、保護者会として深く感謝いたしますとともに、新チームにつきましても、より一層のご支援を賜りますようお願い申しあげます。
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