集英社 ワールドSF


1982年に6冊、1年たって最後の配本、計7冊。
このシリーズには、当初からフランク・ハーバートの「目的地は虚無」と マイクル・ビショップの「変容」が予告されていましたが、結局「変容」は「樹海伝説」というタイトルでワールドSF のシリーズ外で1984年10月に出版され、、ハーバートの「目的地は虚無」は出版されませんでした。
この「樹海伝説」と、85年3月に発行された「星のフロンティア」も併せて、ワールドSF計9冊としているのをみかけますが この2冊には、どこにも「ワールドSF」の記載はありません。体裁も全く違いますので、それは間違いです。
マニアの条件
カバー付き、帯付き

評価価格
最後の「泰平ヨンの未来学会議」だけが飛び抜けて高い。
2,000円〜、泰平ヨンのみ一桁違います。


1.さらば ふるさとの惑星
ジョー・ホールドマン
2.翼人の掟
ジョージ.R.R.マーティン&リサ・タトル
1982.5
表紙
1982.6
表紙
3.22世紀のコロンブス
J・G・バラード
4.人間狩り
フィリップ・K・ディック
1982.7
表紙
1982.9
表紙
背表紙

上部のマークの色がバラバラですが意味はないのでしょう

5.堕ちた天使
マイケル・ムアコック
6.衝撃波を乗り切れ
ジョン・ブラナー
1982.10
表紙
1983.7
表紙

7.泰平ヨンの未来学会議
スタニスワフ・レム
1984.6
表紙


おまけ
シリーズ外2冊

全然違うでしょ。


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