私がこのＳＦコレクションの深みにはまるきっかけを作ったＳＦマガジンのコラムを連載していた人物。 （ちなみに、アメコミコレクションのきっかけは同じくＳＦマガジンに連載されていた小野耕世氏のコラム） 小説も書かれていますが、小説の方の野田節はちょっと、鼻について気になるのですが、 パルプ雑誌を紹介するコラムはなかなか楽しい。今回ここに紹介するのは、そのアメリカＳＦ雑誌を 紹介した本です。ＳＦ英雄群像の裏表紙には、PLANET STORIESを手に持った、野田氏近影（30代半ば） があるのですが、後ろの本棚には、パルプ雑誌が無造作に詰め込まれています。この写真を見て 「1冊でいいから分けてくれー」と、多くのＳＦファンが思ったにちがいありません。 ほとんど絶版になってますが、一番のお勧めは現在でも入手できる「科学小説神髄」です。帯の文句も なかせます。(^｡^)
マニアの条件
カバー付き、帯付き？。
評価価格
一冊1000円〜5000円
| ＳＦ英雄群像 早川書房 1969-2 |
ＳＦパノラマ館 北冬書房 1975-11 |
ＳＦパノラマ館（裏表紙） | |||
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| ＳＦ考古学 北冬書房 1974-10 |
愛しのワンダーランド 早川書房 1994-5 |
科学小説神髄 東京創元社 1995-8 |
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ＳＦ考古学は定価1800円なのですが、倍の3600円の350部限定版が発行されています。 違いは紙製ケース入りで、サインとナンバーが入っているそうです。野田氏の著書はたくさん有るのですが、アメリカのＳＦ雑誌について書かれたまとまった本としては 以上の通りです。