季刊メタポゾン                                   大西赤人/小説と評論
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「季刊メタポゾン」第十号 2013年11月8日発売

表紙 目次
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責任編集:大西赤人 価格 税別2000円
A5版(文芸誌と同じサイズ) 252ページ
定期購読、書店、ネット販売
発行:株式会社メタポゾン 発売:有限会社寿郎社

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●「季刊メタポゾン」はこんな雑誌

大西赤人が責任編集する文芸誌です。
・電子出版の時代に、あえてアナログな紙の雑誌を発行します。
大西巨人の作品を毎号掲載します。未発表の作品、それにまつわるエピソード、入手困難な作品の掲載を予定しています。
・内外の新進気鋭の作家の小説、エッセイ、漫画を掲載します。
・表紙は、漫画「真ッ赤な東京」の常盤雅幸が描きます。
・様々なジャンルの筆者による独自の視点に基づく評論、エッセイ、コラムを掲載します。

●第十号内容

◎表紙  常盤雅幸
◎鼎談
『憲法は、人と生きるルール』
 荻上チキ
 木村草太
 大西赤人

◎新連載エッセイ『わたしのお気に入り』第一回
「ヨーロッパの古地図」
 佐々木譲

◎小説
 「セヴンティ」 樺山三英
 「終《つい》の笑み」 大西赤人
漫画
「妻の遺骨」
 原作・藤枝静男 漫画・川勝徳重
◎連作評論
「新しい核の時代とタルコフスキーの視線」
 忍澤勉
「伊藤計劃以後と加速化する陰謀論」
 岡和田晃
聞き書き 戦後文学と政治を語る「夏冬の草」第二回
 大西巨人
◎連載エッセイ「デジタルとアナログの間に」
 第二回「プロの映画人がいなくなる?
 ――映画作りがかつてないほど個人に近づいた」
 切通理作

◎連載エッセイ「シェイクスピア講義ノートから」
 第二回「戦場のユリシーズのタブレット、ハムレットの本」
 清水徹郎
◎エッセイ「うぐいすの糞《ふん》」第二回 大西一穂
連載コラム「アウシュヴィッツの異邦人」第三回
 「
六八年目の夏」中谷剛
連載コラム「ああ わがテレビ」第三回
 「
弱き立場に寄り添って――ドキュメンタリスト小倉一郎」渡辺考
◎連載コラム「喰らうて思う」第六回
「開高健とマティーニを」森枝卓士
◎連載エッセイ「モントレー便り」第六回
ジェリーに、愛をこめて 加藤喬
◎連載エッセイ活動弁士 キネマを語る」 片岡一郎
◎連載エッセイ「集平のツイ」キュビズムの町
 連載小説「ベガーズバンケット」スイートのわら
 長谷川集平
◎連載小説石田荘物語」最終回 小路幸也
◎連載医療ルポ『薬害』HIV感染を問い直す」 出河雅彦(朝日新聞編集委員)
◎連載コラムスポーツウォッチング」 谷口源太郎
 

●創刊号(2011年1月発売)内容

※チラシがダウンロードできます。A4サイズで両面印刷して2つ折りしてください。

◎表紙 常盤雅幸
◎巻頭エッセイ
Mのこと」 三浦しをん
◎特集:「神聖喜劇」のいま
 川光俊哉 脚本「神聖喜劇」(日本大学芸術学部演劇学科舞台総合実習上演版)
 座談会 「神聖喜劇」スタッフ、キャスト(川光俊哉、寺本綾乃、高崎稔弘、山崎洋平、細木香代子、熊代悠喜、半田恭子)
 山口直孝(二松学舎大学教授) 「神聖喜劇」劇化レポート
◎連載漫画(全七回)
 原作=尾崎翠 作画=のぞゑのぶひさ 第一回
初恋」
◎大西巨人
 連載聞き書き
映画よもやま話 」第1回赤西蠣太」
 連載語り下し
秋冬の実 その1」 大西巨人の戦前・戦中における短歌作品自註
◎大西赤人 中編 「晶子」
◎クワンユーン・ルークジャン(タイ) 短編選 「悟り」「ガラス玉の願い事」
◎大西一穂 短編選 「トルジカの金魚鉢」「夢で会えたら」「暗闇なんてこわくない」「僕を捕まえたのは誰?」
◎連載医療ルポルタージュ
『薬害』HIV感染を問い直す」 出河雅彦(朝日新聞編集委員)
◎連作掌編小説
均された世界」 北大路公子

●第二号内容(2011年5月発売)内容

◎表紙 常盤雅幸
◎特集:佐々木譲
 巻頭エッセイ
『絶対安全』の虚構」
 絵本
サーカスが燃えた」(絵・佐々木美保)
 ツイッター
JOH's EYE & TWEET 北のつぶやき」
緊急インタビュー・福島原発事故を語る
「生きる境を見直すとき」 田中三彦

◎四コマ漫画
原発プレイバック」 常盤雅幸
◎連載漫画(全七回)
 原作=尾崎翠 作画=のぞゑのぶひさ 第二回「花束」
◎大西巨人
 連載聞き書き
映画よもやま話 」第2回 阿部一族」
 連載語り下し
秋冬の実 その2」 大西巨人の戦前・戦中における短歌作品自註
◎大西赤人 中編 「壊れる」
◎クワンユーン・ルークジャン(タイ) 短編 「猪パーティー」
◎大西一穂 短編 「静子と私」
◎連載医療ルポルタージュ
『薬害』HIV感染を問い直す」 出河雅彦(朝日新聞編集委員)
◎連作掌編小説 「穏やかな人々」 北大路公子
◎連載コラム
スポーツウォッチング」 谷口源太郎

●第三号(2011年8月発売)内容

◎表紙 常盤雅幸
◎巻頭エッセイ
 「酒の川に身を委ねて」 青山真治
ロングインタビュー
「負けつづけて今がある」
 今中哲二・小出裕章
 (京都大学原子炉実験所助教)
◎新連載小説
石田荘物語」 小路幸也
◎新連載ひとコマ漫画「サ・イ・バ・ラの季節」 西原理恵子
◎ツイッター
JOH's EYE & TWEET 北のつぶやき」 佐々木譲
◎連載漫画(全七回)
 原作=尾崎翠 作画=のぞゑのぶひさ 第三回
山村氏の鼻」
◎大西巨人
 連載聞き書き
映画よもやま話 」第3回 「生きているモレア」他
 連載語り下し
秋冬の実 その3」 大西巨人の戦前・戦中における短歌作品自註
◎大西赤人 中編 「貌《かお》」
◎クワンユーン・ルークジャン(タイ) 短編 「人生にかかせない四原則」
◎大西一穂 短編 「車椅子の上から」
◎連載医療ルポルタージュ
『薬害』HIV感染を問い直す」 出河雅彦(朝日新聞編集委員)
◎連作掌編小説
絵の中の女」 北大路公子
◎連載コラム
スポーツウォッチング」 谷口源太郎

●第四号(2011年11月発売)内容

◎表紙 常盤雅幸
◎特集:吉岡忍
 巻頭エッセイ
四千年に重ねる明日」
 インタビュー「僕にとっての『真実』を書く」
中編小説『おとぎ草子 その一 アマノジャク』 川光俊哉
◎連載小説
石田荘物語」 小路幸也
◎連載ひとコマ漫画「サ・イ・バ・ラの季節」 西原理恵子
◎ツイッター
JOH's EYE & TWEET 北のつぶやき」 佐々木譲
◎連載漫画(全七回)
 原作=尾崎翠 作画=のぞゑのぶひさ 第四回
歩行」
◎大西巨人
 連載聞き書き
映画よもやま話 」第4回 「妻よ薔薇のやうに」他
 連載語り下し「秋冬の実 その4」 大西巨人の戦前・戦中における短歌作品自註
◎大西赤人 中編 「かけがえ(前編)」
◎岡倉大恭 短編 「サンタクロース」
◎大西一穂 短編 「いたいけな祈り」
◎連載医療ルポルタージュ「『薬害』HIV感染を問い直す」 出河雅彦(朝日新聞編集委員)
◎連作掌編小説 「理想の街」 北大路公子
◎連載コラム「スポーツウォッチング」 谷口源太郎

●第五号(2012年3月発売)内容

◎表紙&四コマ漫画 常盤雅幸
巻頭エッセイ特集
 「脳内コミンテルン」絓秀実    
原発を描いたマンガ家」中条省平
 「トンチキ愛好家」三浦しをん  「文芸あねもねの冒険」山本文緒
 「
シアターXという『劇場』――という言い方の、もろもろの言い分。上田美佐子
◎新連載コラム「喰らうて思う」第一回「水俣の話」森枝卓士
◎連載小説
石田荘物語」 小路幸也
◎連載ひとコマ漫画
サ・イ・バ・ラの季節」 西原理恵子
◎ツイッター
JOH's EYE & TWEET 北のつぶやき」 佐々木譲
◎連載漫画(全七回)
 原作=尾崎翠 作画=のぞゑのぶひさ 第五回
地下室アントンの一夜」
◎大西巨人
 連載聞き書き
映画よもやま話 」第5回 「マリヤのお雪」
 連載語り下し
秋冬の実 その5」番外編
         聞き手:鎌田哲哉 山口直孝 田代ゆき 
◎大西赤人 中編 「かけがえ(後編)」
◎岡倉大恭 短編 「灯台が見える砂浜」
◎連載医療ルポルタージュ
『薬害』HIV感染を問い直す」
         
連載に想うこと」  出河雅彦(朝日新聞編集委員)
◎連作掌編小説 「本当の家族」 北大路公子
◎連載コラム「スポーツウォッチング」 谷口源太郎

●第六号(2012年6月発売)内容

◎表紙 常盤雅幸
◎特集 長谷川集平
 インタビュー
後ろに『パラダイス』はない
 新連載エッセイ
集平のツイ」森の悪魔
 新連載小説
ベガーズバンケット」 西坂の猫〜ジロの懐中時計〜タミの武士道
◎新連載エッセイ「モントレー便り」第一回「いつか行く道」加藤喬
◎連載コラム「喰らうて思う」第二回「遊牧の食」森枝卓士
◎連載小説
石田荘物語」 小路幸也
◎連載ひとコマ漫画「サ・イ・バ・ラの季節」 西原理恵子
◎ツイッター
JOH's EYE & TWEET 北のつぶやき」 佐々木譲
◎連載漫画(全七回)
 原作=尾崎翠 作画=のぞゑのぶひさ 第六回
木犀」
◎エッセイ「弁士、独逸へ行く。」片岡一郎
◎大西巨人
 未発表評論
寓話風=牧歌的様式の秘密」後篇
 連載語り下し
秋冬の実 その6」
神秘の教理を正しく葬ること 大西巨人の未発表評論を六十年後に読む」石橋正孝
◎大西赤人 中編 「硝子越しの光」
◎岡倉大恭 短編 「かたわらの夢」
◎川光俊哉 短編 「三十分」
◎大西一穂 短編 「フライングライクアペイパープレイン」
◎連載医療ルポルタージュ
『薬害』HIV感染を問い直す」 出河雅彦(朝日新聞編集委員)
◎連作掌編小説
回収日」 北大路公子
◎連載コラム「スポーツウォッチング」 谷口源太郎

●第七号(2012年10月発売)内容

◎表紙&贅沢縦長四コマ漫画「不撓不屈」 常盤雅幸
◎エッセイ
 「Ain't That A Shame」 阿部和重
 「〈原子力の時代〉の哲学」 國分功一郎
 「『想像力』の脱政治化に抗して」 岡和田晃
 「数を恃《たの》む」 大西赤人
◎ショートショート/短編小説
 「切羽/熱風」 大西赤人
 「人間たちの宴/スピカ」  馬塲言葉
 「会議/こういうわけで/悪魔の最期/朝の鏡」 川光俊哉
 「砂漠の嵐/初舞台/鳥籠」 岡倉大恭
 「揺れる」 大西一穂
◎新連載エッセイ
活動弁士 キネマを語る」 片岡一郎
◎連載コラム「喰らうて思う」第三回
「エコで美味しいワインを飲みにオレゴン」森枝卓士
◎連載エッセイ「モントレー便り」第二回「白夜の哲学者」 加藤喬
◎長谷川集平

 連載エッセイ「集平のツイ」ちゃんぽん
 連載小説「ベガーズバンケット」ナイナイ〜その前年のクリスマス〜白い足
◎連載小説
石田荘物語」 小路幸也
◎連載ひとコマ漫画「サ・イ・バ・ラの季節」 西原理恵子
◎ツイッター
JOH's EYE & TWEET 北のつぶやき」 佐々木譲
◎連載漫画(全七回)
 原作=尾崎翠 作画=のぞゑのぶひさ 最終回「アップルパイの午後」
◎大西巨人
 未発表評論
寓話風=牧歌的様式の秘密」後篇
 連載聞き書き「映画よもやま話」第6回
會議は踊る 制服の処女」
批評のインターナショナリズム 大西巨人『寓話風=牧歌的な様式の秘密』の位置」 山口直孝
◎連載医療ルポルタージュ「『薬害』HIV感染を問い直す」 出河雅彦(朝日新聞編集委員)
◎連作掌編小説 「墓」 北大路公子
◎連載コラム「スポーツウォッチング」 谷口源太郎

●第八号(2012年12月発売)内容

◎巻頭エッセイ
 「ある会合の帰路」 荻上チキ
 「聖徳太子の呪縛」 浅田次郎
◎ロングインタビュー
 「『ライン』から外れて闘う」 保坂展人
◎描き下ろし漫画
 「この世の果ての、最後の病院」原作・小路幸也 作画・小路啓之
◎連作評論
 「人類は、季節繁殖の夢を見るか?」 宮野由梨香
 「空気と実存」 石和義之
『脱ニッポン記』(米田綱路・著)書評
 「『棄民」とは『想定外』の産物なのか?」 岡和田晃
新連載コラム「アウシュヴィッツの異邦人」 第一回
 「自由を求めた人々」中谷剛
新連載コラム「ああ わがテレビ」第一回
 「ドキュメンタリー誕生」渡辺考

◎小説
 「織る座」 馬塲言葉
 「黒塚』川光俊哉
 「内側から」  岡倉大恭
 「危篤の報(前編)」大西赤人
◎連載コラム「喰らうて思う」第四回
「ラオスのオオトカゲ」森枝卓士
◎連載エッセイ「モントレー便り」第三回「赤い大地の戦士」 加藤喬
◎連載エッセイ「活動弁士 キネマを語る」 片岡一郎
◎連載エッセイ「集平のツイ」ミゼリコルディアの鐘
 連載小説「ベガーズバンケット」
鍵のかかった聖堂〜石垣の上を風が〜カケラ地蔵
 長谷川集平
◎連載小説「石田荘物語」 小路幸也
◎連作掌編小説 「灰色の雪」 北大路公子
◎連載ひとコマ漫画「サ・イ・バ・ラの季節」 西原理恵子
◎ツイッター「JOH's EYE & TWEET 北のつぶやき」 佐々木譲
◎連載聞き書き「映画よもやま話」第7回「森の石松」大西巨人
◎連載医療ルポ「『薬害』HIV感染を問い直す」 出河雅彦(朝日新聞編集委員)
◎連載コラム「スポーツウォッチング」 谷口源太郎

●第九号(2013年6月発売)内容

◎書評 レビュー特集
 「書評は恐い」出久根達郎
 「フィクションと素振り」保坂和志
 「明治維新という革命の正体」西木正明
 「『落語家昭和の名人くらべ』にわくわく」中野翠
 「時空を超える独裁とテロの古典劇」中条省平
 「フォルマリズムは政治を回避できるか」
秀実
 「「痛み」を忘れず、信頼に足る情報を」岡和田晃
◎新連載 聞き書き 戦後文学と政治を語る「夏冬の草」第一回 
 大西巨人
◎新連載エッセイ「デジタルとアナログの間に」
 第一回「映画が見られない時代がやって
 くる?――これから『過去』を失う私たち」
 切通理作
◎新連載エッセイ「シェイクスピア講義ノートから」
 第一回「対話の魔術とハムレット」 清水徹郎
◎新連載エッセイ「うぐいすの糞《ふん》」第一回 大西一穂
◎カラー絵物語
 「とても小さな王国の とても小さな王様」
 北大路公子・文+にご蔵・絵
◎連作評論
 「来なかった未来」「せめぎあう二つの『組曲』」
 高槻真樹
 「『思想』と『エロス』を分かつもの」
 岡和田晃
新連載コラム「アウシュヴィッツの異邦人 」第二回
 「
日本人がホロコーストを伝える」中谷剛
新連載コラム『ああ わがテレビ』第 二回
 「
駿馬が見つめた日本の素顔」渡辺考
◎小説
 「一枚のはがき」 馬塲言葉
 「蝉が鳴いた日」 川光俊哉
 「危篤の報(後篇)」大西赤人
◎連載コラム「喰らうて思う」第五回
 「マディラ酒を飲みに」森枝卓士
◎連載エッセイ「モントレー便り」第四回
 寒い国から逃げて来た男 加藤喬
◎連載エッセイ活動弁士 キネマを語る」 片岡一郎
◎連載エッセイ「集平のツイ」坊主頭
 連載小説「ベガーズバンケット」
聖母と散楽師〜ファンタジア〜ハミングバード
 長谷川集平
◎連載小説石田荘物語」 小路幸也
◎連載ひとコマ漫画サ・イ・バ・ラの季節」 西原理恵子
◎ツイッターJOH's EYE & TWEET 北のつぶやき」 佐々木譲
◎連載医療ルポ『薬害』HIV感染を問い直す」 出河雅彦(朝日新聞編集委員)
◎連載コラムスポーツウォッチング」 谷口源太郎


●「季刊 メタポゾン」創刊に向けて

 大西赤人さんに初めて会ったのは、雑誌「話の特集」の編集者として、仕事を始めてすぐのころ、いまから30年前、24歳のときです。エッセイの執筆を依頼しました。その後、医療問題に関する原稿の執筆を何度かお願いし、1985年には、朝日新聞社から書き下ろしの「血液型の迷路」を出版しました。
 1999年には、大西さんのホームページを開設し、翌2000年には、お父上の大西巨人さんのホームページ「巨人館」を始めました。
 このころから、デジタルメディアへの挑戦を始め、現在に至りますが、今年になって、iPad、GoogleのKindleなど、電子書籍リーダーが注目を集めるようになりました。これまで、何度も新しいフォーマットが出ては挫折してきた電子書籍が、今度こそ普及する本物になりそうな気配です。
 そんな状況で、あえて紙のメディアをスタートすることを思いたちました。これまでホームページで、多くの小説やエッセイ、評論を提供してきましたが、もう一度紙の雑誌の形で残していきたいと考えるようになったのです。
 あえて時代に逆行する、天の邪鬼な気持ちかもしれませんが、編集と執筆の主体になる大西赤人さんにも、発売元になる寿郎社の土肥寿郎さんにも、ご賛同いただきました。
 さて、いよいよ「季刊メタポゾン」のスタートです。みなさまの、広く厚いご協力をお願いいたします。(鈴木康之)


●株式会社メタポゾン
「株式会社メタポゾン」は、2006年から2007年にかけて、漫画『神聖喜劇』(原作=大西巨人、漫画=のぞゑのぶひさ、脚色=岩田和博)全六巻を企画・制作し、幻冬舎より刊行しました。同作は、2007年5月、第11回手塚治虫文化賞・新生賞、及び第36回日本漫画家協会賞・大賞を受賞しました。
http://www.metaposon.com/

●大西赤人
1955年東京に生まれる。中学2年生の夏にショート・ショート「計画」で執筆を開始。
16歳で第一創作集『善人は若死にをする』でデビュー。著書に、『同時代のルポルタージュ』『鎖された夏』『影踏み』『引き継がれた殺人』『悪意の不在』『時代の罠』ほか。

●鈴木康之
1956年静岡生まれ。雑誌「話の特集」の編集、編集プロダクションを経て、編集者・ライターとして独立。単校本の編集と執筆、雑誌の取材・執筆、ホームページ作成を中心に活動。著書に、『必修常識 情報リテラシー』『はじめてみようインターネット英語サイト』『浦安図書館を支える人びと』ほか。
http://www.asahi-net.or.jp/~HH5Y-SZK/



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