| ゼフェル様: | 悪ィな、こんな時間に。おめーにちょっと話しておきたいことがあるんだけどよー ・・・ちょっと外までつきあってくんねぇか? |
| アンジェリーク: | うわぁ、素敵な場所ですね。ゼフェル様! |
| ゼフェル様: | だろ? 夜景がキレーだしおめーだったら喜ぶと思・・・なっ、なんでもねぇ。 ・・・にしても、こーいう静かなトコにいると宇宙に危機が迫ってるなんてフツー思わねぇよな。この惑星の住人にしたって、それに気づいてるヤツはほっとんどいねーみてぇだしよ。 けど・・・こうしてる間にもオレたちの知らないトコで皇帝のヤローは、確実に宇宙侵略を進めてんだ。オレにはわかる。なんか、空気が震えてんだよ。すっげー、ヤな感じだ。 おめーにも、わかるだろ? オレ、守護聖になってそれなりにアブねぇ目にも遭ったけどよ、宇宙の危機なんてのは初めてだぜ。さっさとケリつけて、平和を取り戻さねーとな。それができんのは、今んとこオレたちしかいねぇんだ。皇帝倒すには、そりゃちょっとはつれーことや苦しいこともあるかもしんねぇけど・・・がんばんなくちゃいけねーよな、やっぱ。 |
| アンジェリーク: | はい! |
| ゼフェル様: | おっ、さすが新宇宙の女王ってだけあんな。ハンパな気持ちでここにいるワケじゃねぇってんなら安心だぜ。そのイキでこれからもがんばんだぞ。弱音なんかはいたら承知しねぇかんな! ・・・そんじゃ、そろそろ帰っか。けっこー暗くてアブねぇから、送ってってやるぜ、アンジェリーク。 |
| アンジェリーク; | ゼフェル様ががんばれって・・・うふっ、うれしい) |
| ゼフェル様: | あのよ、アンジェリーク。オレ、おめーにずっと言いたかったことがあるんだ。 |
| アンジェリーク: | なんですか? ゼフェル様? |
| ゼフェル様: | そのよー、ほら、おめー最初ロザリアに頼まれて、一人でこの宇宙のために駆けつけてくれただろ? その上、自分の宇宙だって未発達で心配だろーにイヤな顔ひとつしねぇで旅、続けてくれてるしよ。だからよ、その・・・ありがとな。 |
| アンジェリーク: | ・・・え? |
| ゼフェル様 | あー、ったく聞こえなかったのか? おめーに感謝してるって言ってんだよ! おめーがいなかったら、この宇宙はとっくに皇帝の手に落ちてただろ? オレたち守護聖だって・・・いや、女王やロザリアも捕まったまんまで今頃どうなってたか・・・ ・・・オレよ、なんだかんだ言っても、やっぱこの宇宙が好きなんだ。守ってやりてぇと思うしよ。おめーだって、そうだろ? ただの使命感だけじゃヨソ様の宇宙にここまでできねぇだろーし・・・やっぱ、この宇宙が好きで守りたいって思ってんだろ? |
| アンジェリーク: | はい! |
| ゼフェル様: | そーだよな! おめーはほかの宇宙の女王だけど、生まれ育った宇宙はここだもんな!! そーいう気持ちでいてくれんなら、やっぱり、おめーに感謝するぜ、オレ。その・・・ありがとな。おめーがいてくれてよかったぜ。 なんか照れくせーな。ホラ、もう帰るぞ。部屋まで送ってってやっからな。 |
| アンジェリーク: | ゼフェル様がありがとうって・・・うふっ、うれしい! |
| ゼフェル様: | なんだよ、おめーらしくねぇぜ、そんな顔してよ。もしかして、明日の闘いが不安なのか・・・? |
| アンジェリーク: | ・・・・・・・・・。 |
| ゼフェル様: | なんだ、図星かよ。バーカ、オレたち今まで何のために闘ってきたと思ってんだ?皇帝倒すためだろーが。なのに闘う前からそんなんで、どーすんだよ! それに、おめーひとりで闘うワケじゃねぇだろ? 仲間だってたくさんいるし、このオレ様もいるんだぜ? そりゃ、オレだって旅を始めたばっかの頃は弱っちい敵にも、けっこー苦戦してたけどよ。今じゃ、あの頃と比べモノになんねーくらい強くなってるんだぜ? だから・・・どーしても皇帝が怖いっていうなら、・・・オレが、おめーのこと守ってやってもいーぜ。オレがおめーの盾になる。それなら怖くないよな。安心して闘えるだろ? それとも、オレじゃあ頼りないって言うのかよ。・・・言わねーよな? だったら、そんな不安そうな顔してねーで、いつもみたいに笑ってろよ、いいな! |
| アンジェリーク: | はい、ゼフェル様。 |
| ゼフェル様: | ・・・じゃ、そろそろ寝るか! 明日、寝不足でホンリョー発揮できなかった、なんてシャレになんねーしな。 |
| ゼフェル様: | ・・・アンジェリーク |
| アンジェリーク: | え・・・? |
| ゼフェル様: | なあ、ちょっと二人で外に出ねぇか? いいだろ? いこーぜ。 平和な宇宙か・・・旅が始まったばっかの頃は、すっげー遠くに思えたゴールだったのにな。いざ完走してみるとけっこー、あっけなかった気もするから不思議なモンだぜ。 けどまぁ、これで、晴れておめーは、自分の宇宙に帰れるってワケだ。ホントなら、よかったなって言ってやりてぇとこだけど・・・ちっともよくねー。 おめーわかってんのか? 新宇宙に帰っちまったら、もうオレたち、いつ会えるかわかんねぇんだぜ? 宇宙間の移動なんて、そう簡単にできるもんじゃねぇしそんな機会、一生来ない可能性だってある。だから、もしかすっと今日が、おめーといられる最後の日のなっちまうかもしんねぇんだ。宇宙の平和のためにがんばってきたってのに、その結果がこれかよ。 ・・・ったく、笑っちまうぜ! ・・・オレ、おめーといんのすっげー楽しかったんだ。旅の間はそれが当たり前だったってのに・・・それが、今日で終わりなんて信じたくねぇよ。終わりになんかしたくねー! こんなにおめーのこと大切なのに、なんで離ればなれになんなきゃいけねぇんだ? 会えなくなって、顔も見られなくなって、声も聞けなくなって・・・いつか、お互いのこと忘れちまうかもしれねぇ・・・。おめーは、それでいいのかよ!? |
| (アニメーション) | |
| ゼフェル様: | な、なんだよ、おめー・・・ 泣いてんのかよ? ・・・ったくー・・・ ・・・悪かったなー、そのー・・・さっきのオレの言葉は取り消しだ。会いたかったら会やいいんだもんな。心配すんな、ゼッテー迎えに行ってやるよ・・・無理っていわれても行ってやる・・・ 待ってなかったら、承知しねぇかんな! |
| (ゼフェル様独白) | |
| 闘いも、旅も、みんな終わったってのに・・・オレは、いつも想いだしちまう。 あいつらと・・・仲間たちと星を巡って、街を歩いて、いろんな奴らに会っては別れたこと。 心底、悔しいコトもあったっけな。今じゃ、懐かしいって言葉に変わっちまったけどよー・・・けど、それでもいつか見たおめーの涙だけは、どうしたって忘れらんねぇ。 なぁ、気付いてたか? アンジェリーク。オレが、おめーのコトずっと見てたって・・・。おめーが悲しそうなカオするたびに、オレまで落ち込んじまって・・・そりゃ大変だったんだぜ。 ったく、新しい宇宙に言って育成がつらいなんて、泣いてたりされてちゃたまんねーからよ。 がんばれって言葉だけでも、・・・この気持ちだけでも、おめーの宇宙に送っといてやる。だからいつか、オレがおめーを迎えに行ったら・・・笑顔でオレの前に現れるんだぞ、いいな! | |