| オリヴィエ様: | アンジェリーク、起きてる? ちょっと話したいことがあるんだけど、 ・・・一緒に来てくれない? あんたとこんなふうにキレイな景色を眺めてると、女王試験を思い出すね。 聖地での毎日をさ。 あの頃は、ホントにフツーの女の子だったあんたは、今じゃ宇宙の危機を救う戦士。 驚きだよねェ。 でも、こうして会えて私はすっごく嬉しい。 ・・・てのは、不謹慎だね。 でも本当なんだ。 だからあんたを応援するよ。 今は未来も見えなくてすごくツライかもしれない。 でもね・・・ こんなときだからこそ、宇宙が救われるてコトをまず頭に思い描いてそれを信じなくちゃ。 すべてはそこから始まる。 少なくとも、私はそう思う。 もうダメだーってときは、ちょっと振り返ってみてよ。 そばにいる全員、あんたの味方! 力になるよ。 どう? 明るい未来、あんたなら信じられるよね? |
| アンジェリーク: | もちろん! |
| オリヴィエ様: | そうそう、その意気! さすがは女王、わかってくれてるね。 あんたのそんなちょっとした言葉に、みんな支えられてるんだ。 だから頑張ってよ、 ただ・・・無茶のしすぎはお肌の大敵ってコト、忘れない程度にね★ なんて言って、夜更かしも美容に悪いんだっけ。 じゃ、そろそろ帰ろっか。 送るよ、アンジェリーク。 |
| アンジェリーク: | オリヴィエ様が私のことを元気づけてくださってるわ・・・がんばらなきゃゥ |
| オリヴィエ様: | ちょっと見てごらんよ、アンジェリーク。 この星空! 集めて衣装の飾りにしたら、キレイだろうねェ。 ・・・夜空って不思議だよね。 こんなにキレイなのにさ、見ると妙に切ないんだ。 今日は特別、そんな気分。 考えてもごらんよ。 目の前にある星たちはまさしく危機に瀕しているってのにさ。 私ときたら、みんなが美しさを・・・夢を失うのをこうして見てるだけ。この瞬間に何もできないなんて、守護聖の力ってほんと、ちっぽけだよね。 涙がでちゃうくらい・・・。 |
| アンジェリーク: | オリヴィエ様・・・。 |
| オリヴィエ様: | やだちょっと、そんな顔しないでよ。 だからって私一人、ここでオサラバ・・・なんてしないって。 私はね、自分も周りも宇宙もぜーんぶ! 楽しく、美しくなきゃヤなんだ。 だから、諦めないよ、絶対。 それに、私よりもずっとあんたのほうが、もどかしい思いをしてる。 見てりゃわかるよ。 でしょ? |
| アンジェリーク: | ・・・実は・・・ |
| オリヴィエ様: | やっぱりね。 あ、もしや今晩ひとりで泣くつもりだったとか。 ・・・図星だね。 それじゃ特別サービス。 今夜は私が、あんたの涙につきあってあげるよ。 どう? |
| アンジェリーク: | お願いします |
| オリヴィエ様: | あんたってば・・・いつも明るい顔してたけど、ホントは旅の間ずーっと涙こらえてたんだ。 ま、泣きたくもなるよねェ。 女王になって、急に宇宙の危機を救ってくれ、なぁんてお願いされちゃったらさ。 でも、いい? 笑顔をなくしそうになったら、私を呼ぶんだよ。 すぐに駆けつけてあげるからさ。 どう? ちょっとは元気になってくれたかな。 |
| アンジェリーク: | はい、オリヴィエ様。 |
| オリヴィエ様: | そ。 よかった。 もう大丈夫だね。 それじゃ、帰ることにしよっか。 部屋まで送るからさ。 |
| アンジェリーク: | オリヴィエ様・・・ゥ |
| オリヴィエ様: | 空気が・・・張りつめてるねェ。 ま、いよいよってときに楽しい気分になれないのも、わかるけどさ。 それにしても、あんたの今の顔。 こわばっちゃってて、もう見てらんないよ。 ねェ、アンジェリーク。 私が前にした話、覚えてる? 未来を信じることから、すべては始まるって話。 あれからずいぶん闘ってきたけど・・・あんたはいつだって、信じる心であふれてたよね。 私が言わなくても、ちゃーんと理解してくれてたんだ。 ・・・それが私は嬉しい。 間違いないよ。 その心が、運命の行く先も明るくする。 絶対、保証付き! だから・・・ 今は楽しい未来を、そして私を信じてよ。 あんたを守るためなら私は何も怖くない。 一緒に闘おう。 そして描いた美しい夢を、二人で現実にしようよ。 あんたと私なら、必ずできる。 だから・・・ね? さぁ、今日はもう安心してゆっくりお休み・・・。 |
| アンジェリーク: | ありがとうございます、オリヴィエ様・・・。 |
| オリヴィエ様: | じゃ、そろそろ帰ろう。 また明日、笑顔で会えるのを楽しみにしてるからさ。 |
| オリヴィエ様: | ・・・アンジェリーク。 |
| アンジェリーク: | え・・・? |
| オリヴィエ様: | ちょっといい? どーしても、あんたと話がしたいんだ。 こんなキレイな夜景を、またこうしてあんたと見られるなんて、サイコーだねェ。 それもこれもみんな、あんたが美しい宇宙を取り戻してくれたお・か・げ。 ありがと! ま、こっちが落ち着いてもあんたはこれから先、自分の宇宙を発展させなきゃいけないから大変だよね。 ホントは私も、手伝ってあげたいけど・・・。 私はこの宇宙の守護聖。 だから、ここを離れるなんてゼッタイ許されないんだ。 もちろん、あんたに会えなくなるのは私だって寂しいよ。 だけどさ・・・。 泣きごと言うくらいなら、笑って別れたほうがマシ。 そう思わない? 私は、最後まであんたのカワイイ笑顔を見ていたい。 だってそのほうは、いつかまた会えるって気がするじゃない。 でしょ? 大丈夫、きっと会えるよ! お互いのことをいつも忘れずに想っていれば、必ずね。 ま、想ってばっかりでも、困っちゃうけどさ。 だって・・・私のことで頭がいっぱいで、宇宙の育成がおろそかになっちゃったら責任重大じゃん? なぁんて、ジョーダン! そんなことあるワケないか。 なんたって、あんたは歴史を動かすくらいの、パワーのある子だからね。 心配はしてないよ。 でも・・・これだけは言わせてくれるかな。 |
| (アニメーション) | |
| オリヴィエ様: | これからもツライことはいっぱいあると思うよ。 どうしたらいいかわかんないってコトも・・・心が張り裂けちゃいそうに悲しいコトも・・・いっぱい・・・ね。 ま、それが生きるってコトだから仕方ないんだけどさ。 でも、いつだって私が一緒にいるってコト・・・忘れないで。 あんたは一人じゃないんだ。心と心がつながってるんだから。 私たちはいつも一緒・・・ね。 |
| (オリヴィエ様独白) | |
| 私たちの旅は終わった。 ツライ毎日だったけど、得たものは限りなく大きかったよね。 強い想いが未来を変えて、夢をかなえたんだ、 これってけっこーすごいコトじゃない? それに。 素敵な想い出もたくさんできたよ。 あんたの闘ってる姿、泣き出しそうな笑顔、夜空いっぱいの星の下で、私だけに見せたカワイイ仕草・・・どれも大切な私の想い出。 私の心の中だけに飾っておくのもいいけど、それじゃ、あまりにも寂しすぎるからさ。 また、あんたと出会って二人で想い出を語り合える日がくるよう、ずっと願ってる。 ねェ、アンジェリーク・・・聞こえてる? 私の声。 その胸に届いてる? 私の・・・あふれる想い。 彼方の宇宙から送るこの気持ちが、あんたの可愛い手に届いたなら・・・ それは再会の日が近いってコトのしるし。 とびっきりの笑顔で、私を待ってるんだよ。 | |