これは全部ではありません。とりあえず、わかったものだけここに書いて
おきます。わかり次第追加していきたいとおもってます。
あなたは、夜、夢を見ますか? 私は最近、とてもよく夢を見ます。・・・そ
れも、ほとんど毎日同じ夢なのです。夢の中で、私は故郷の海を見ています。た
だ海を眺めているだけの夢なのですが、私の隣にはいつも・・・あなたがいまし
た。穏やかな波の美しい海と、あなたの優しい笑顔に包まれて、夢の中の私はと
ても幸せな気持ちでした。初めはそのような夢を見るのも、森の湖が故郷の海に
似ているという話をあなたにしたからだと思っていました。ですが、最近目が覚
める度に思うのです。この夢は自分の願いがそのまま現れているものではないか
・・・と。それに気付いてからというもの、私の中であなたの存在は、日増しに
大きくなっていくばかりでした。あなたの気持ちを確かめずに、勝手なことを言
っているよわかっています。けれど、私は・・・あの穏やかで優しい海をあなた
に見せたい・・・。そして、あの夢のように静かなときを共に過ごしたいのです
。どうか、あの美しい星へ・・・私と共に来ていただけないでしょうか?
−よろこんで−
ありがとう、わがままを聞いてくださって・・・これからは夢の中ではなく、
本当に、あなたと共に生きていくことができるのですね。いつの間にか、私の毎
日は、あなたなしでは考えられない程になっていました。それほどに・・・あな
たを愛しているのです。・・・今日の日のことを、私は一生忘れないでしょう。
そして、あなたのその穏やかな笑顔と優しい心に・・・私は永遠の愛を誓います
。あなたをいつまでも、そして何よりも・・・大切にします。
あなたとこうしてお会いしている時間は、何よりも楽しく、何よりも甘やかな
ひとときだと、私は以前申し上げました。そして、気が向いたらでいいのでまた
こうしてお会いしたいと。・・・ですが・・・私は・・・近頃の私は・・・あな
たとこうしてお会いできるのでならば、自分を・・・守護聖としての自分を捨て
ても良いとさえ・・・思ってしまうのです。私の中で、熱く激しい想いが渦巻い
ています・・・あなたにお会いしたい、片時も離れていたくない・・・と。私は
・・・あなたが・・・あなたが好きなのです、アンジェリーク。・・・この感情
は守護聖としてあるまじき感情なのだと私自身よく・・・わかっています。です
が、罪悪感にさいなまれながらも想いはつのるばかりで、抑えようがないのです
・・・。あなたが女王になるためにどれほどの努力をしてきたか、それを考える
と胸が痛いのですが・・・ですが・・・それでもあえて言わせてください、アン
ジェリーク。どうか私の想いを・・・受け止めてください・・・。
−よろこんで−
ああ、アンジェリーク。あなたのそのたった一言が、私の中にどれほどの幸せ
を生むか・・・わかりますか?ありがとう、私の想いを受け止めてくださって・
・・まるで火のように熱く激しかった私の想いは・・・たった今、水のように優
しく穏やかな想いに変わりました。あなたを幸せにしたい・・・いいえ、必ず、
幸せにします。そして何よりも大切にします。ですからどうか、私から・・・私
の側から片時も離れず、いつも共にいてください。あなたをいつも見ていたいの
です。そして、あなたをいつも・・・感じていたいのです・・・。私の・・・大
切なアンジェリーク。・・・愛しています・・・。
あなたのそのまっすぐな心こそ・・・あなたこそ、女王にふさわしい人だった
のでしょうね。けれど・・・わがままを言わせてもらえるなら、その心を・・・
私は独り占めしたい。優しさを司る守護聖の言葉ではないかもしれません・・・
しかしそれほど、私の心はあなたを必要としてしまっているのです、誰よりも深
く、あなたを愛しています・・・
リュミ様の故郷の惑星で海を眺めているアンジェ。
”これが私の育った惑星の海です。この景色をあなたに見せたかった。いいえ
、2人で見ていたいのです。
−新宇宙の女王補佐官アンジェリークと、現守護聖であるあの方との恋は、遠
く宇宙を隔てて、ゆっくりと育まれました。聖地で、そして遠くに海を望む塔で
・・・。さざなみのように優しく穏やかな音色に包まれる、アンジェリーク。そ
れは、いつかリュミエール様が故郷の惑星に帰られた後も・・・変わることはな
いのかもしれません。2人の物語は、ここから始まります。そして終わることは
ありません。・・・あなたが想い続ける限り、永遠に・・・。
・・・アンジェリーク。いえ、あなたのことはもう、新しい宇宙の女王陛下と
お呼びしなければならないのですね。
−リュミエール様。私、リュミエール様のことが好きなんです。−
そのように思い詰めた眼をなさらないで、微笑んでください、アンジェリーク
。あれはいつのころからだったでしょうか。あなたの笑顔やあなたのまなざしが
、私にどれほどの幸福をもたらし、心を優しさで満たしてくれるのかに気づいた
のは・・・。しかし、あなたは新しい宇宙の女王となられ、あなたの全ては新し
い宇宙のために注がれる・・・そう思うと胸が締めつけられるようでした。あな
たが来てくださって本当によかった。明日になれば、私たちは同じ思いを抱いた
まま離ればなれになってしまうところでしたね。感謝します、アンジェリーク。
あなたのその思いに・・・。私の想いのすべてをかけて感謝します。