これは全部ではありません。とりあえず、わかったものだけここに書いて
おきます。わかり次第追加していきたいとおもってます。
光の守護聖たる私が、この聖地においてどのような立場にあるのか、一番よく
知っているのは私自身だ。そして、お前が女王候補であり、それがどれほど重要
であるかということも私は十分承知しているつもりだ。・・・だが、それら全て
をどうでもよいと思うほど、私はお前を・・・お前を、愛している。私は、自分
が完璧だと信じる生き方をしてきたつもりだった。そうして、今日までの日を過
ごしてきた。事象だけではなく、あらゆる感情も知っているつもりだった。・・
・だが、それは間違いだったようだ。愛する者に対する喜びや切なさ、嫉妬心、
それら全てを教えてくれたのは・・・お前だ。私にはまだ知らないことがたくさ
んある。お前なら、それを教えてくれるだろう。それができるのは・・・お前だ
けなのだ。どうか私を導く光となってほしい・・・!
−よろこんで−
そう言ってくれるのか・・・。人を愛する喜びを、お前は教えてくれた。本当
に感謝している。私の周りにはいつもたくさんの人間がいたが、愛という感情を
教えてくれる者はいなかった。群衆の中で、私は常に孤独を感じていたのだ。だ
が、これからは違うのだな。ああ、こんな・・・こんなにも柔らかな感情が、私
の中にあったのか・・・。心から愛している。久遠の愛を、お前に・・・お前だ
けに捧げよう。
人々の期待に背いてまで私を選ぶというのか?
−はい−
・・・そうか。そこまで決心しているのなら、私ももう迷うことはない。・・
・お前の名を呼ぶたびに、そしてお前が私を呼ぶたびに、私の心がどれほど震え
ていたか知らなかっただろう。他のすべてを失っても、お前を離したくない。こ
の感情が・・・愛という名で呼ばれるものならば、私はこの言葉をお前に捧げよ
う。・・・愛している・・・。
・・・女王試験の方は順調に進んでいるようだな。お前ならよい女王になれる
だろう。私が望んだ通りの、誰もが認める素晴らしい女王にな。だが・・・私の
心は重く沈んでいる。お前が女王になる時のことを考えると、心が冷たくなる。
・・・何故かは、もう気付いていた。だが、意図的にそこから目を背けていた。
認めることが怖かったのだ。・・・しかしこれ以上、自分の気持ちを偽ることは
できない。あふれる気持ちを抑えきれない。・・・愛している、アンジェリーク
。気付くと私はお前を目で追っていおる。お前の姿を求めている。その明るい笑
顔を、私だけに、向けて欲しい。私だけに、お前の声を聞かせて欲しい。これが
私の、お前に対する最初で最後のわがままだ。お前の輝きを、私だけに注いでく
れ・・・!
−よろこんで−
アンジェリーク・・・。私の持つ全ての光で、お前を包もう。・・・お前の為
に、私は全てを捧げよう。命を懸けてお前を守る・・・生涯この気持ちが変わる
ことはない。お前に永遠の忠誠を誓おう。この命ある限り、お前だけを愛し続け
ると・・・。
内気アンジェが告白した場合と同じです。
読書しているジュリアス様にコーヒーを入れてきたアンジェ。
”ああ、ありがとう。こんな静かな時間があるということが不思議にさえ思え
る。こんな穏やかな光が・・・。・・・遠乗りに、行こうか。お前と一緒に見て
いない景色がまだたくさんある。”
−新宇宙の女王補佐官アンジェリークと、現守護聖であるあの方との恋は、遠
く宇宙を隔てて、ゆっくりと育まれました。ときおり、聖地では白馬を駆る2人
の姿が見られたといいます。黄金の髪をなびかせたジュリアス様と愛くるしい笑
顔のアンジェリーク。まるで絵に描いたような2人の姿が。2人の物語は、ここ
から始まります。そして終わることはありません。・・・あなたが想い続ける限
り、永遠に・・・。
どうしたのだ、アンジェリーク。明日はお前が新しい宇宙の女王になる大事な
日だというのに・・・。
−ジュリアス様。私、ジュリアス様のことが好きなんです・・・。−
本来なら明日の大事を控えたお前には、自分の部屋に帰るように言わねばなら
ない。それが首座の守護聖としての役割なのだ。だが、アンジェリーク。今の私
は、そのようなことではなく、もっと別のことをお前に言いたいのだ。お前の、
その、ほとんど無謀とも思える突飛な振る舞いに、私は今までどれほどの心の葛
藤を覚えてきたことか・・・。私の理性はそれを否定しているのに、私の心の中
の違う部分が共感していた。抑えようも、止めようもない強さでだ。そして今も
そうなのだ。新しい宇宙の女王に決まったお前がそんなことを言い出しても、否
定するどころか、それを喜んでいる・・・。そんな私は私ではないはずだ。だが
、お前を得られるのなら、今まで通りの自分でいられなくても構わない。アンジ
ェリーク。私もお前を愛している。今まで通りの私には見えなかった世界を見せ
てくれたお前を・・・。
(アニメーションは同じ)
−アンジェリークは、自ら育てた新宇宙を見守るものとして、しばらく聖地に
留まることになりました。・・・あの方のために・・・。ときおり、聖地では白
馬を駆る2人の姿が見られたといいます。黄金の髪をなびかせたジュリアス様と
愛くるしい笑顔のアンジェリーク。まるで絵に描いたような2人の姿が。2人の
物語は、ここから始まります。そして終わることはありません。・・・あなたが
想い続ける限り、永遠に・・・。
(97/01/03)