これは全部ではありません。とりあえず、わかったものだけここに書いて
おきます。わかり次第追加していきたいとおもってます。
女王を目指すのはやめると言うのか・・・?
−はい−
・・・そうか。女王の座を捨てるほどの価値が、私にあると言ってくれるのだ
な。・・・あの時。終わりのない闇の中で、私は二度と人を愛すまいと誓った。
・・・だが、今はお前に言いたい・・・。ありがとう、そして・・・愛している
と・・・。
失敗を繰り返すことを、人は愚劣と呼ぶ。だが、それを恐れて何もせずに後悔
するのと、一体どちらが愚かだろうか・・・。私は、過去に囚われて生きてきた
。未来を見ることを忘れていた・・・。だが、この頃思うのだ。お前と・・・お
前とならば、未来を歩いていけるのではないかと・・・私の思い過ごしだろうか
・・・。私と共に・・・歩いてはくれないか?
−よろこんで−
私の思い過ごしではないのだな・・・。・・・そうか・・・。・・・私は、自
分が何のために生まれ、何処へ行くべきなのか・・・ずっと独りで、その答えを
探していた。今なら解る・・・。この長く、永遠とも思われた闇はお前に続いて
いたのだ・・・。私に救いと・・・そして赦しを与えてくれるお前のもとに・・
・。人を愛する感情は、捨てたものと思っていた。もう誰も愛すまいと誓ったは
ずだった。だが・・・その誓いを、今破ろう。お前を愛している。・・・誰より
も、お前を愛している・・・。もう二度と、この手を離すことはない。すべての
役目を終えたあとも、私は、お前を離しはしない・・・。後悔の日々は、もう終
わりだ・・・。
聖地の門でクラヴィス様を待つアンジェ。
”来てくれたのか・・・。・・・なんでもない。・・・ただ、少し多すぎただ
けだ。置いてきた想い出が・・・。・・・行こうか、私の天使・・・。
−新宇宙の女王補佐官アンジェリークと、現守護聖であるあの方との恋は、遠
く宇宙を隔てて、ゆっくりと育まれました。やがて・・・ある晴れた日。ひそや
かに、でもどこか嬉しげに、聖地の門をくぐる2人の姿がありました。闇の守護
聖であったクラヴィス様の心を、太陽のように暖め、包みこんだ明るく元気な少
女、アンジェリーク。2人の物語は、ここから始まります。そして終わることは
ありません。・・・あなたが想い続ける限り、永遠に・・・。
どうしたのだ、アンジェリーク。新しき宇宙の女王となる身のお前が、このよ
うな所へ来ると・・・。
−クラヴィス様。私、クラヴィス様のことが好きなんです・・・。−
不思議なものだな。・・・私も、お前に同じことを言いたかったのだ。その言
葉が見つからず、今まで苦しんでいた。お前が新たな宇宙の女王になることを知
り、伝えられなかった言葉の重さに私は押しつぶされそうだったのだ。しかし、
今の言葉が私を解き放ってくれた。お前を失うほどの闇は他にはない。アンジェ
リーク。お前は私のすべて、だ。女王も守護聖も、私をとらえていた闇さえも越
えたところにお前は存在するのだ。お前と共に生きたい。どんな時も2人で・・
・。