2014秋 タカの渡り観察記録
1.このページに掲載している観察記録は、長年タカの渡りの観察を続けている「日本野鳥の会高知支部」の有志により、個人的に善意で提供されたものであり、未発表データですので、無断転載・転記はご遠慮ください。
2.同日の観察記録でも、観察地点によっては重複してカウントされている可能性があるものがあります。
3.日付が前後してUPされることがあります。
4.観察された皆さんからのコメントの掲載を始めました。
5.一部の観察地点について、オンライン地図とのリンク処理をしています。観察地点へお越しの際の参考にしてください。
6.赤字は、逆行(西→東)です。
月/日 Date |
観察時間 Investigation time |
観察地点 Investigation point |
天 候 Weather |
サシバ Grey-faced Buzzard |
ハチクマ Oriental Honey-buzzard |
ノスリ Common Buzzard |
その他のタカ Others |
計 Total |
観察者 Investigator |
9/08 | − | 大豊町京柱峠 | 晴 | 1 | 1 | himagine | |||
9/14 | 1400-1600 | 五台山 | 晴 | 7 | ミサゴ2 | 9 | 浦口武男 | ||
1200-1500 | 横倉山 | 3 | 3 | 静岳 太 | |||||
9/15 | − | − | 曇 | − | |||||
9/16 | 0920-1500 | 横倉山 | 晴 | 10 | 1 | 11 | 西村公志 | ||
9/17 | 1020-1500 | 北山 | 晴時々曇 | 4 | 4 | 中村文二 | |||
0900-1300 | 横倉山 | 16 | 16 | 静岳 太 | |||||
9/18 | 1000-1200 | 城ケ森 | 曇時々晴 | 4 | 4 | 原 敏夫 | |||
0945-1430 | 北山 | 3 | 3 | 中村文二 | |||||
1030-1230 | 横倉山 | 3 | 2 | 5 | 静岳 太 | ||||
9/19 | 0850-1100 | 北山 | 曇 | 0 | 0 | 中村文二 | |||
9/20 | − | − | 雨のち曇 | − | |||||
9/21 | 1040-1500 | 大峠 | 曇時々晴 | 67 | 7 | ハヤブサ1 | 75 | 高橋 徹 | |
0900-1600 | 北山 | 22 | 1 | 1 | オオタカ3、ハヤブサ2 小型タカSP1 |
30 | 浦口武男 西本和恵 稲本由美子 橋本裕子 |
||
1210-1500 | 横倉山 | 曇のち小雨 | 268 | 2 | 270 | 西村公志 | |||
9/22 | 0920-1600 | 北山 | 曇時々晴 | 25 | 2 | 1 | ツミ2 | 30 | 中村文二 澤村 彰 橋本忠彦 橋本裕子 |
1230-1500 | 横倉山 | 73 | 73 | 高木恭介 | |||||
9/23 | 0800-1700 | 北山 | 晴のち曇 | 86 | 86 | 浦口武男 中村文二 |
|||
0830-1600 | 横倉山 | 307 | 3 | 310 | 高木恭介 長崎良雄 吉田直樹 |
||||
0915-1040 | 加賀野井 | 113 | 113 | 西村俊彦 | |||||
9/24 | − | − | 曇のち雨 | − | |||||
9/25 | 0820-1630 | 北山 | 晴 | 10 | 10 | 中村文二 | |||
1100-1500 | 横倉山 | 9 | 9 | 橋本忠彦 橋本裕子 |
|||||
0900-1210 | 虚空蔵山 | 8 | 8 | 原 敏夫 | |||||
1425-1535 | 逢坂峠 | 3 | 1 | 永佐 清 | |||||
9/26 | 0925-1630 | 北山 | 晴 | 26 | 1 | 27 | 中村文二 橋本裕子 |
||
0900-1500 | 虚空蔵山 | 94 | 94 | 原 敏夫 | |||||
0900-1500 | 波介山 | 72 | 72 | 静岳 太 | |||||
1015-1050 | 土佐山田 | 36 | 36 | 永佐 清 | |||||
9/27 | 0900-1600 | 虚空蔵山 | 晴時々曇 | 107 | 3 | チゴハヤブサ1 | 111 | 支部探鳥会 | |
0900-1630 | 北山 | 301 | 5 | タカSP1 | 307 | 浦口武男 西本和恵 橋本裕子 |
|||
1240-1515 | 逢坂峠 | 307 | 307 | 永佐 清 | |||||
9/28 | 0920-1220 | 北山 (北風強) |
晴時々曇 | 17 | 3 | 2 | 22 | 西本和恵 橋本裕子 |
|
0920-1100 | 五台山 | 96 | 5 | 101 | 稲本由美子 | ||||
1130-1420 | 50 | 50 | 中村文二 | ||||||
1645-1705 | 土佐市蓮池 | 晴 | 222 | 1 | 223 | 静岳 太 | |||
0800-1500 | 虚空蔵山 | 558 | 9 | 1 | ミサゴ1 | 569 | 支部探鳥会 | ||
0550-1715 | 横倉山 | 375 | 5 | タカSP5 | 385 | 川野雄生 長崎良雄 |
|||
9/29 | 0820-1500 | 虚空蔵山 | 快晴 (視界不良) |
159 | 3 | 2 | 164 | 西村公志 | |
1000-1500 | 波介山 | 0 | 1 | チゴハヤブサ1 | 2 | 高木恭介 静岳 太 |
|||
0830-1600 | 五台山 | 233 | 1 | 234 | 中村文二 森岡良量 西本和恵 田中夫妻 橋本忠彦 橋本裕子 |
||||
1330-1600 | 横倉山 | 17 | 5 | 22 | 高木恭介 | ||||
9/30 | 0745-1600 | 五台山 | 曇時々晴 (視界不良) |
193 | チゴハヤブサ2、オオタカ1 | 196 | 中村文二 森岡良量 西本和恵 田中夫妻 西村俊彦 |
||
10/01 | 0815-1530 | 五台山 | 曇時々晴 | 109 | 1 | 110 | 中村文二 河津 哲 西本和恵 橋本裕子 西村俊彦 |
||
10/02 | − | − | 曇のち雨 | − | |||||
10/03 | 1120-1720 | 五台山 | 曇時々晴 | 30 | 3 | 33 | 中村文二 | ||
1130-1300 | 城ケ森 | 曇 | 3 | 3 | 橋本裕子 | ||||
1500-1600 | 鴻ノ森 | 0 | 0 | ||||||
10/04 | 0700-1600 | 五台山 | 曇時々晴 | 517 | 18 | 5 | タカSP1 | 541 | 支部探鳥会 |
10/05 | 0630-0800 | 五台山 | 曇のち雨 | 2 | 2 | 高橋 徹 | |||
0900-1000 | 3 | 1 | 4 | 支部探鳥会 | |||||
0610-1100 | 逢坂峠 | 25 | 25 | 長崎良雄 | |||||
10/06 | 0810-1530 | 五台山 | 曇時々晴 | 31 | 2 | 33 | 中村文二 橋本忠彦 橋本裕子 |
||
10/07 | 0900-1730 | 波介山 | 晴 (強風) |
711 | 1 | チゴハヤブサ1、ハヤブサ1 | 714 | 井上夫妻 岸上和雄 静岳 太 |
|
0730-1730 | 五台山 | 427 | 4 | 431 | 中村文二 森岡 寛 西本和恵 細川公子 北川明子 片岡恵美子 西村俊彦 |
||||
10/08 | 0840-1700 | 波介山 | 晴 | 58 | チゴハヤブサ1、ハイタカ1 | 59 1 |
川野雄生 高木恭介 北川明子 井上夫妻 岸上和雄 静岳 太 |
||
0710-1730 | 五台山 | 400 | 400 | 片岡恵美子 西村俊彦 森岡良量 平田芳江 西本和恵 中村文二 |
|||||
10/09 | 0600-0630 | 加賀野井 | 曇一時雨 | 37 | 37 | 西村俊彦 | |||
0830-1730 | 五台山 | 34 | 34 | 西村俊彦 中村文二 |
|||||
10/10 | 0100-1230 | 波介山 | 晴のち曇 | 14 | ハイタカ2 | 16 | 岸上和雄 静岳 太 |
||
0530-1700 | 五台山 | 283 | 1 | 284 | 森岡 寛 森岡良量 北川明子 田中夫妻 西村公志 西本和恵 中村文二 |
||||
10/11 | 0800-1600 | 五台山 | 曇一時晴 | 22 | 1 | 1 | ミサゴ1 | 25 | 支部探鳥会 |
10/23 | 1146 | 高知市鏡今井 | 晴 | 1 | 1 | 小畑義明 | |||
10/29 | 1218-1250 | いの町桑瀬峠 | 晴 | 60 | 60 | 竹本和幸 | |||
11/04 | 0700-0715 | 高知市朝倉己 | 晴 | チゴハヤブサ1 | 1 | 佐藤重穂 | |||
総 計 Total meter |
4917 | 69 | 78 | ハイタカ2、オオタカ4、ミサゴ4、 ツミ2、チゴハヤブサ7、ハヤブサ4、 チョウゲンボウ、アカハラダカ、 タカSP8 チョウゲンボウ、ハヤブサ、ハイタカ1、ツミ チゴハヤブサ、オオタカ、タカSP |
5095 1 |
※最下段の総計の欄は、同日で重複していないと考えられるものを除き、
単純に1日の最大数のみを種類別に集計。
高知では、少なくともこれだけの数のタカの仲間が渡っているという数字です。
〔観察された皆さんからのコメント〕
11/04 朝倉己 西に向かって飛んでいった。
10/29 桑瀬峠 山の縦走をしていてふと空を見上げると、つらつらと切れ目なく渡って行った。
気がついてからのカウントで、今頃この高い場所を通過して行くなんて.......
紅葉も今がピーク、次の雨で今年も終わるだろう。
10/23 鏡今井 この前と同じく新宮目指して飛んで行った。
孤独な旅、どうか無事で........
10/11 五台山 タカ見には良い空模様だったが、多くは飛ばなかった。でも、今日も終日にぎやかな五台山。
午前中に飛来したものは、来れば低く来たので、面白かった。
午後は100羽ほどのアトリの群れも出た。明日は、雨が降り出すまでが勝負か。
10/10 五台山 朝、0530から陣取っていた兵もいて、終日にぎやかな五台山でした。
午前中は、タカを見るには絶好の空模様。高いところを流れていくものも、なんとか肉眼で確認。
午後は、双眼鏡でないと判らないものが多く、なんとか拾った感じ。
15時過ぎには、本州便と思われる群れも通過。
明日は、台風前のひと飛びを期待したい。
波介山 雲が多く、高く上がらなかったかもしれません。
次は、台風明けに飛ぶのでしょうか?
10/09 五台山 0830から、西村先生が見てくれていた。
0930から合流したが、通過したサシバは遠く、ほとんどが米粒のようだった。
加賀野井 ねぐらだちのサシバです。加賀野井から見て、五台山は南東方向約5900mに見えますが、
今回のサシバは、五台山の更に南を飛びました。
20倍の双眼望遠鏡で、辛うじて視認できる距離で、バックが一面の白い雲でしたので、やっと見えました。
青空であれば、視認できない可能性が大きかったものと思われます。
10/08 五台山 今日のピークは、10:30-1130の1時間。
この1時間に、約300が渡っていった。この時間帯は、久々にカウンターが登場した。
その後、午後はほとんど飛ばなかった。
波介山 お昼ごろまでで、ぴたりと止まってしまいました。天気がよかったのに、残念でした。
期待した夕方の爆発も不発に終わりました・・・。
こんな日があるから、爆発の日の喜びがあるのでしょう!
10/07 五台山 空は青かった、しかし風が強い。西の波介山からは「爆発した!」との弾む声。
午前中ほとんど南遠く、見たという実感がないが、総数の1割を目視できた。
空がこの上もなく澄み、夕焼けののち美しい月が.......明日に期待!!
波介山 11:30までは、約200。15:00から約500の爆発でした。幸せな1日でした、ありがとう。
昼間の4時間は、晴天のもとで心の修行でした。
10/06 五台山 台風一過、青空は期待はずれ........勢力が大きい18号は空も風も影響が残った。
さすがに空気は一新し、遥か足摺岬周辺が海の中に島のように見える。
西から天気回復するので、サシバの来る方向はまだまだ渡りには適せぬ天候だろう。
そんな空の中に熊手でかき集めた数、まだまだ明日に希望が残る数。
何人か見に来てくれたが、空に見切りをつけて帰られた。
そんな中、13:26鉄塔横に8羽。あ〜これから始まるなあと喜んだがそうはいかなかった。
風も強くなった15:30、一斉に下山した。
ここ周辺に居着いたと思われるハヤブサ、チゴハヤブサそれにご近所さんのミサゴが
でっかいボラを持って飛び、楽しませてもらった。
10/05 五台山 朝、起きたら薄日が差していた。てっきり雨が降っていると思っていたので、急いで準備し五台山へ。
着いてみると風もほとんどなく、見通しも効いて昨日よりも条件は良い感じ。
でも、西の方は空が暗い。西の波介山からの情報では、全く飛んでないとのこと。
その後、波介山から「雨のため撤収」との連絡があり、五台山からも西から雨が迫ってくるのが
視認できたため、機材をまとめて下山した。
逢坂峠 もともと所用があったので、天気予報の9時ごろまで見ようかなと行ってみるが、
意外と天気がもって、結局昼前まで。
今日は気流が無く、陽が高くなっても(もっとも、ほとんど雲の中だったが)全てが羽ばたきで通過。
しかし、5時間で25羽、時間当たりでは5羽。
いくら天気が良くなくても、この時期としては寂しいなあ。
昨今の円安のせいでもなかろうが、どうにも費用対効果が悪い。
10/04 五台山 早朝の高度が低いサシバを狙い、早めに出勤したが、低く飛来したのは数羽のみ。
その後、近くでねぐらを取っていたと思われる25羽が真上に飛来し、9時までは40羽。
多く飛んだのは、10時台・105羽、11時台・276羽。この2時間で今日のカウントの約7割が飛んだ。
NHK高知放送局のカメラが来てからは少し低調となったが、飛来は続いた。
また取材に来られるということなので、次回は真上のタカ柱をぜひ撮影していただきたい。
16時過ぎ、道具を仕舞っていたところに11羽が飛来。この群れに見送られ、駐車場へ。
今日は参加された皆さんの普段の行いのおかげで、風が強かったものの、結構数も出ました。
10/03 五台山 所用があってこの時間に。北側は雲が多く、かろうじて甫喜ケ峰を確認。
サシバたちは遠く、ハチクマは目視。
16時前に来たサシバはは東向いて戻り、観察点の南東にネグラ入りした。
実は2日も来てみたけど、小雨が降り始めすぐに下山した。
城が森 観察点の前にある赤白の高圧鉄塔の上で繰り広げられた数々の渡りのドラマ、今も記憶に。
この時期、この天気に望むべくもないが、山の上の景色がどうしても見たくて一人出かける。
木々も成長著しく、真上にのみ青空が窓のように輝く。
サシバの来る方向はすべて閉ざされ、贅沢な遊山。それでも近くにいたのか1羽、2羽と鉄塔を目指して舞い、
かってここで2800羽あまりをカウントした日を思い出させてくれた。満足して下山。
鴻ノ森 用事を済ませ残り時間を鴻ノ森へ、しかし渡るサシバは見えなかった。
まるでカラスと遊んでいるかのようなサシバ2羽、まだ残っているよう。
8月に来たときは3羽見えたが、今日は2羽しか確認出来なかった。
10/01 五台山 成果が上がることなく10月になってしまった。
しばらく通った北側のコースも長年見て来た私たちに疑問を残したままだ。
今日の空も活気がなく、タカの飛びも勢いがなかった。
朝のうちはここのゴールデンコース(10時方向から4時、5時方向に飛去)を92。
34羽が最高、次に30、23と続く。
12時台は単独の飛びとなり、昼過ぎまで空を見上げた久しぶりの方は講義のため来高されたのだが、
地元のミサゴを見ただけで帰られた。帰られてすぐに数羽が飛んだので残念でならない。
べたっと曇った空を北側のコースで飛んで来たなかに、急降下した2羽。
最終は14:28、単独ながら浦戸湾を横切り、曇り空に消えた。
雨ののち、タカも私たちも勢いを取り戻したいものだ。
9/30 五台山 昨日の続きの空、来るのは続きのタカたちだろうか。午前中は南遠く数の大部分。
14時まわって飛ばなくなった。店じまい寸前、真上に18羽。一羽が近くに下りたけど
大勢のカラスにビングされ、大きな声で抗議するように鳴きながら飛んだ。
風もなく、視界の悪さは変わらない。
9/29 虚空蔵山 朝、上がってみると霞がかかったようで視界が非常に悪かった。
早い時間帯は、サシバは南側を低く飛び、山頂までは上がってこない。
昼前後には、北側から山頂真上にも飛来するようになったが、高度は高いまま。
午後は、ほとんど飛ばなくなり、13時過ぎの群れが本日の最終便となった。
五台山 いつもなら快晴の空、ところが今日は空気が濁り、真上は青いが周辺は濁りから鴻ノ森でさえ危うい。
いつもは見える梶ヶ森など行方不明、馴染み難い秋の空。
午前中は昨日の名残からか、赤白鉄塔の上に目視でカウント出来る絶好調だったらしい。
最高の群れは11:57の37、そのあとを追うようにハチクマが至近距離に.........
午後からは単独で幼鳥がぱらぱら。視界は悪かったけど日陰のあるありがたみを痛感した。
昨年ご一緒した稲生からのご夫婦、掲示板投稿のクロ男氏、飛ばない時間は話の花が........
ところでサシバ君、明日は来てくれるかな? 「いいとも!」と言ったかどうか。
9/28 虚空蔵山 支部探鳥会2日目。遠くは土佐清水市から、近くはTさん夫妻と面子が揃っての観察会。
朝から数は出るが、遠いものが多く数の割には見た感じがしない虚空蔵となった。
数は朝と「虚空蔵時間」の1000-1300に集中。
次の週末からは五台山での観察会になるが、ここで見てみたい気分に。
分身の術を使えば、良いのかも...(^^ゞ
蓮池 15:00に500オーバーの虚空蔵山を後にして家に帰り、車から荷物を降ろしたりしていたら、
我が家の上空を、なんと、ものすごいサシバの群れが通っていました。
あわててカウントをしましたが、数えられただけで、223羽通り過ぎていきました。
波介山で観察中の人たちとも連絡取りながら見ましたが、山頂からは同じ群れは見れていなかったようです。
それでも17:00近くまで山頂北側を50ぐらいの群れが通っていると言ってました。
うちの上空は、最後にハチクマの若鳥がみんなを追いかけて飛んでいきました。
感動的な夕方の爆発でした!久々の爆発をありがとう!
五台山 朝は南遠く羽搏いて通過、時間ごとにに近くなり、真上を通るサシバやハチクマが見えた。
短い時間だったがけっこう楽しめた。(稲本)
初めのうちは風もなく頭上を過ぎるのを楽しめたが、次第に風が唸るほど強くなり、早めに下山。(中村)
北山 朝、家を出てふと空を見上げると、手の届きそうな所を白色型のハチクマが......。
残念なことに、カメラは背中のリュックに、あれっ続いてもう1羽。(西秦泉寺 ハチクマ白色型 8:44)
フロントガラスには「うん」が......気をよくして山へ上がったのだが、山の上はじりじりと
暑く、二人は遠くを探しながら、かってないほど水分補給。その上10時過ぎてからは、風がごうごう。
南側も空気が濁り捕捉出来ない早めの昼食後、早々に下山。
私たちはパンのみで生きて行けない生き物だっだ。
横倉山 今日の良いのは、川野さんが連れてきたとしか、思えない。
9/27 北山 いろんな雲が次から次へと過ぎて行った。上空は風があるのだろう。相変わらず今日も暑い!
昼過ぎから風が強くなり、逢坂峠にいる永佐さんから40余羽の群れが通過したとの電話、
3人で懸命に探したが半数くらいしか拾えなかった。
浦口氏の健闘で数は出たけどほとんど高く遠い南、近くを通過したのはわずかで見たと言う実感がなかった。
10時台にムクドリ大の小鳥が15、ヒヨドリの小群れが何回か見えた。
観察点ではセイタカアワダチソウが咲き始めた。
虚空蔵山 支部探鳥会の初日。あまり数は伸びなかったものの、南の岩場の前から上がる虚空蔵山らしい飛びも
2回、山頂真上のタカ柱も1回見られた。
願わくは虚空蔵山ならではの、北の展望台の目線で来る至近の群れが、1群れ欲しかったかな。
9/26 北山 昼頃上がって行った時は、鱗雲のタカの花道も出来て好条件とも思えた。
しかし時とともに雲も去り、ただ青い空を透けて通過しているようにも思えた。
スイープするも見えなく、双眼鏡に入るのはやたら多いトンボ。
刺すような日差し、真夏ならずとも背中に汗の川。朝からいる人はどれも遠く高かったと。
そんな中で14:48に真上へふわりと来た4羽、みんな幼鳥だった。
サシバは少なかったが地着きのオオタカやツミ、至近距離を飛んだハヤブサなどに和んだ。
帰り際、サシバの数より多い栗を拾い、爽やかな風に乗ってキンモクセイの香に深呼吸しながら下山。
明日は明日の風が吹くだろうか.......
虚空蔵山 午前中は北側、風の里の風車バックに飛んだ。
昼からは観察地後から上がり、前を飛んだのは10羽。
9/25 北山 空は青いが、予想どおり飛ばない。それでも30分延長して頑張ったが結果は出ず。
明日を期待! ツミが出て来て遊んでくれた。
横倉山 空の青さに急に思い立って出かける。一年振りの横倉、ドウダンツツジが大きくなっている。
フジバカマももうすぐ開花、北側に現れたのは1羽。あとは南尾根を遠く高く8羽。
朝の飛び立ちが終わったあとだから無理もない数字。高知市は真青だというのにここは
いろいろな雲が三層になって、近い雲は南へ、上空の雲は違う方向へゆっくり。
サシバの目指す方角は黒雲が.......風の里の風車が元気よく働いていたのが印象的。
飛翔力の強いアマツバメが思うままに飛ぶ。あとヒメアマツバメ、ツバメ、イワツバメを見て過す。
一時北風が強くパラソルを畳んだ。
虚空蔵山 天気を見て晴れ、もっと多くを期待したが、青く広い空に結果がでずに昼過ぎに下山した。
9/23 北山 天気は上々、暑ささえ感じる。サシバの数の半分は南側遠く、あとは北側。
昼過ぎてから助っ人、浦口氏が来てくれた。
横倉山 到着早々に5羽が目の前近くで舞ってて、幸先良いと期待したが、その後はさっぱり。
昼前に南方の尾根を双眼鏡で覗くと30羽の柱が見え、その後は、ぽつりぽつり・・・
昼過ぎに、本日最大の群れ146羽が頭上を流れる。
15時前に隣県の翠波峰で観察されてる鳥友さんから連絡があり、サシバ1000以上、
ハチクマも100以上飛んだと聞き、粘ってみたが当地には届かない様子・・・
16時、帰り支度をし、車に乗り込んだ時、上方にハチクマさん発見!遠かったがラッキー(笑)
9/22 北山 一日かけて盛事の一群れの数、黙々とやっているので昼から応援に。
私たちは遠くのサシバ3とノスリ、真上のハチクマを2羽見ただけだった。
彼岸花も色褪せ、帰りに今季初の鈴虫を聞いた。ツクツクボウシが盛んに鳴くなか、
居着きのオオタカも出て、「つくずく惜しい」なのか「つくずくよ〜し」か、耳次第。
明日はどっちだろう?
9/21 北山 午前中は気配すら感じないまま経過し、11時過ぎには誰からともなく早い昼食と相成った。
昼から1羽ずつ南の空遠くを飛び、12時40分にやっと5羽の群れが2回、やはり遠くを飛びました。
13時30分には2羽のオオタカ幼鳥がじゃれ合う様に飛来し近くの木のてっぺんに止まり場の雰囲気は一気に上昇。
絶好のシャッターチャンスに種々の音のシャッター音がさく裂しました。
14時10分に単独のハチクマが、そして14時20分に5羽のサシバが北の山から現れ頭上を過ぎていきました。
大峠 県道通行止。回り道してまでの事は無かったような。
ハチクマはそのまま西に向かうが、サシバはやや南に振っていく傾向がみられた。
横倉山 珍しく午前中は仕事だったので、終わってすぐ横倉へ。先日良かった織田公園展望台に陣取った。
晴れ間は見えず、涼しいというか少し肌寒い南寄りの風が吹いていた。
見通しも良く、烏帽子山の鉄塔や五台山展望台まで見えていた。
最初の群れは、いきなり104羽。遠くばかり見ていて、お留守になっていた頭上に出現。
飛来方向が判ったので、次の群れは慌てずに74羽。
あとは、20羽弱の群れがいくつか通過。15時前になると、ほとんどが降りてしまった。
飛び続けて、お疲れだったに違いない。
明日も良いと思うので、ぜひ織田公園展望台へ。
9/19 北山 低温がたたったのか、地元のカケスのみ。雨が来たので下山。
9/18 北山 昨日と違って今日は小鳥たちもカラスもトビも出て来ず。
一羽、肉眼で点。それでもなんとかサシバと確認出来る一枚をゲット。
折よく雨がぱらっと来たので下山。喜びの日は何時来る?
城ケ森 今季初観察、気負って行ったけど少し早かったかな。
サシバは鴻ノ森北側に上がり、そのまま北側を通過して行った。
我慢が出来ず、昼で下山。次回は期待出来るかな。
9/17 北山 逸る気持ちに予定より一日早く上がってみたが、結果はこの通り。
地上ではアオゲラやコサメビタキ、メジロなどが出て来た。
9/16 横倉山 今季初のタカ見。しばらくの間は、内陸側を主に飛ぶ時期なので、横倉山に。
日差しは強いものの、パラソルを広げると快適そのもの。第1陣は10時過ぎの5羽の群れ。
何度も鳴きながら、下から上昇してきたので、位置も簡単に特定。
いつも鳴きながら来てくれたら、楽に見れてありがたいのにっと思ったことだった。
ハチクマは、単独で至近に。他に地物のサシバが2羽登場。
9/14 五台山 きっとまだまだとは感じつつ、青天に誘われて気の赴くまま五台山詣で。
着いてすぐ高い高い空を5羽のサシバが流れて行きました。待ちに待った光景です。
結局今日は計7羽のサシバを観察しました。暑かったですが行ってよかったです。