2009秋 タカの渡り観察記録
1.このページに掲載している観察記録は、長年タカの渡りの観察を続けている日本野鳥の会高知支部有志により、個人的に善意で提供されたものであり、未発表データですので、無断転載・転記はご遠慮ください。
2.同日の観察記録でも、観察地点によっては重複してカウントされている可能性があるものがあります。
3.日付が前後してUPされることがあります。
4.観察された皆さんからのコメントの掲載を始めました。
5.一部の観察地点について、オンライン地図とのリンク処理をしています。観察地点へお越しの際の参考にしてください。
6.赤字は、逆行(西→東)です。
★観察地点一覧
1.波介山 高山展望所 : 土佐市 北緯33度28分 東経133度26分 標高 260m
2.虚空蔵山 山頂広場 : 須崎市・土佐市・佐川町 北緯33度28分 東経133度19分 標高 675m
3.北 山 : 高知市 北緯33度36分 東経133度30分 標高 410m
4.五台山展望台 : 高知市 北緯33度32分 東経133度34分 標高 100m
5.鴻ノ森 : 高知市 北緯33度34分 東経133度30分 標高 75m
6.加賀野井 : 高知市 北緯33度34分 東経133度31分 標高 50m
7.横倉山 第1駐車場 : 越知町 北緯33度32分 東経133度13分 標高 450m
8.有瀬 : 香美市 北緯33度39分 東経133度46分 標高 160m
9.大峠 : 土佐町 北緯33度42分 東経133度31分 標高 500m
10.城ケ森 : 高知市 北緯33度34分 東経133度27分 標高 330m
11.考える村 : 芸西村 北緯33度32分 東経133度47分 標高 260m
12. 妙見山 : 安芸市 北緯33度31分 東経133度53分 標高 400m
13. ゆとりすとパーク : 大豊町 北緯33度44分 東経133度41分 標高 710m
月/日 Date |
観察時間 Investigation time |
観察地点 Investigation point |
天 候 Weather |
サシバ Grey-faced Buzzard |
ハチクマ Oriental Honey-buzzard |
ノスリ Common Buzzard |
その他のタカ Others |
計 Total |
観察者 Investigator |
9/11 | 15:30〜17:15 | 横倉山 第1駐車場 |
晴 | 1 | 1 | 武田和志 小松大幸 |
|||
9/13 | 12:30〜15:30 | 大峠 | 晴 | 6 | 1 | 7 | 橋本夫妻 | ||
09:20〜11:00 | 波介山 | 4 | タカSP1 | 5 | 武田夫妻 | ||||
9/14 | 09:20〜14:00 | 横倉山 第1駐車場 |
晴 | 3 | 3 | 武田和志 | |||
9/16 | 12:15〜15:30 | 大峠 | 晴 | 3 | ミサゴ2 | 5 | 橋本夫妻 | ||
9/17 | 09:20〜12:45 | 虚空蔵山 | 晴 | 7 | 7 | 原 敏夫 | |||
17:30 | 愛宕山 | 1 | 1 | 橋本裕子 | |||||
9/18 | 14:20〜17:00 | 横倉山 第1駐車場 |
晴 | 4 | 4 | 高橋 徹 | |||
9/19 | 09:10〜17:15 | 横倉山 第1駐車場 |
晴・風 | 11 | 1 | タカSP1 | 13 | 吉田直樹 武田和志 |
|
12:30〜16:30 | 大峠 | 16 | 2 | 1 | 19 | 橋本夫妻 西村公志 |
|||
9/20 | 10:20〜15:20 | 大峠 | 晴 | 33 | 1 | 34 | 橋本夫妻 | ||
9/21 | 08:53〜15:30 | 大峠 | 晴 | 174 | 1 | 175 | 西村俊彦 | ||
13:00〜14:30 | ゆとりすと パーク |
27 | 27 | 吉本海男 | |||||
9/23 | 14:30〜17:00 | 加賀野井 | 曇 | 20 | 20 | 西村俊彦 | |||
10:00〜15:00 | 横倉山 第1駐車場 |
曇時々晴 | 11 | 3 | チゴハヤブサ1 | 15 | 吉本夫妻 武田和志 武田典子 |
||
09:30〜14:00 | 大峠 | 曇 | 28 | 1 | 5 | 小型タカSP1 | 35 | 吉田直樹 橋本夫妻 |
|
09:00〜13:00 | 虚空蔵山 | 6 | 1 | 7 | 高橋 徹 | ||||
9/24 | 09:15〜16:00 | ゆとりすと パーク |
晴時々曇 | 146 | 5 | ミサゴ1 | 152 | 吉本海男 | |
12:00〜14:00 | 大峠 | 12 | 12 | 稲本由美子 澤村 彰 |
|||||
10:30〜17:00 | 横倉山 第1駐車場 |
156 | 9 | タカSP2 | 165 | 橋本夫妻 | |||
12:00〜15:30 | 虚空蔵山 | 52 | 3 | 55 | 原 敏夫 | ||||
12:00〜16:30 | 加賀野井 | 31 | 31 | 西村俊彦 | |||||
9/25 | 05:45〜15:30 | 不入山 登山口 |
晴 | 307 | 3 | 1 | オオタカ若1、ツミ1 | 313 | 楠木憲一 |
10:15〜16:30 | 城ケ森 | 295 | 3 | 1 | ミサゴ1、タカSP2 | 300 | 橋本裕子 | ||
09:00〜14:00 | ゆとりすと パーク |
267 | 2 | 269 | 吉本海男 吉本志津 |
||||
10:00〜16:40 | 加賀野井 | 64 | 64 | 西村俊彦 | |||||
9/26 | 09:45〜16:50 | 虚空蔵山 | 晴 | 90 | 5 | 1 | 96 | 吉田直樹 西村公志 |
|
08:30〜16:30 | 城ケ森 | 393 | 2 | ハイタカ1 | 396 | 稲本由美子 橋田晃浩 橋本裕子 |
|||
10:50〜13:00 | 加賀野井 | 321 | 1 | 322 | 西村俊彦 | ||||
9/27 | 08:00〜13:00 | 横倉山 第1駐車場 |
曇時々雨 | 3 | 2 | チゴハヤブサ1 | 6 | 橋田晃浩 橋本裕子 武田和志 |
|
09:00〜12:00 | 虚空蔵山 | 曇一時雨 | 16 | 1 | ハイタカ1、チゴハヤブサ1 | 19 | 開澤夫妻 西本和恵 平田芳江 西村公志 |
||
14:00〜16:00 | 北山 | 4 | 4 | 鈴木 宏 西村公志 |
|||||
09:30 | 加賀野井 | 13 | 13 | 西村俊彦 | |||||
9/28 | 09:50〜12:10 | 波介山 | 曇一時雨 のち時々晴 |
9 | チゴハヤブサ2 | 11 | 武田和志 | ||
09:10〜11:10 | 城ケ森 | 11 | ハイタカ1 | 11 | 橋本夫妻 | ||||
09:00〜12:00 | 加賀野井 | 29 | 1 | 30 | 西村俊彦 | ||||
9/29 | 10:00〜14:25 | 加賀野井 | 曇のち雨 | 48 | 2 | 50 | 西村俊彦 | ||
09:30〜14:20 | 城ケ森 | 74 | 3 | オオタカ1 | 78 | 橋本夫妻 | |||
10:50〜12:45 | 考える村 | 13 | 1 | ハヤブサ1 | 15 | 吉本海男 吉本志津 |
|||
9/30 | 曇時々雨 | − | |||||||
10/01 | 09:30〜13:00 | 波介山 | 曇 | 16 | 小型タカSP1 | 17 | 高橋 徹 | ||
09:20〜15:40 | 城ケ森 | 260 | 1 | ハヤブサ1、ミサゴ2 チゴハヤブサ1 |
265 | 稲本由美子 澤村 彰 原 敏夫 橋本夫妻 |
|||
09:00〜14:45 | 考える村 | 96 | 96 | 吉本海男 吉本志津 |
|||||
10/02 | 雨 | − | |||||||
10/03 | 09:00〜16:30 | 虚空蔵山 | 晴 | 229 | 5 | ハヤブサ1 | 235 | 虚空蔵山 お泊まり組 |
|
09:40〜16:30 | 横倉山 第1駐車場 |
122 | 3 | 2 | ミサゴ1 | 128 | 橋本裕子 稲本由美子 吉本海男 吉本志津 |
||
10/04 | 08:20〜16:00 | 虚空蔵山 | 晴 | 697 | 13 | チゴハヤブサ1、ツミ2、ハイタカ5、 オオタカ1、ミサゴ1、タカSP3 ハイタカ3 |
723 | 支部探鳥会 | |
11:30〜15:30 | 中津川峠 | 212 | 212 | 川田早苗 | |||||
09:05〜15:30 | 五台山 | 514 | 5 | 2 | チゴハヤブサ2、ツミ2、タカSP1 | 526 | 三宅 武 (徳島県支部) 澤村 彰 |
||
15:30〜17:30 | 42 | 1 | 43 | 高橋 徹 | |||||
09:30〜17:30 | 考える村 | 2330 | 10 | 5 | チゴハヤブサ1、タカSP1 | 2347 | 吉本海男 吉本志津 |
||
17:10〜18:00 | 高知市一宮 | 477 | 477 | 長崎良雄 | |||||
10/05 | 09:10〜13:45 | 波介山 | 曇のち雨 | 1056 | 3 | ハイタカ1、オオタカ1 | 1060 | 深瀬茂文 川野雄生 武田和志 |
|
06:45〜14:00 | 五台山 | 671 | 13 | ハヤブサ1、チゴハヤブサ1 | 686 | 高橋 徹 橋本夫妻 |
|||
08:20〜11:00 | 考える村 | 330 | ミサゴ1 | 331 | 吉本海男 吉本志津 |
||||
12:00〜12:15 | 高知市一宮 | 61 | 61 | 長崎良雄 | |||||
10/06 | 雨 | − | |||||||
10/07 | 台風18号 | − | |||||||
10/08 | 09:00〜12:30 | 虚空蔵山 | 曇 | 52 | 1 | 53 | 原 敏夫 | ||
07:55 | 愛宕山 | 2 | 2 | 橋本裕子 | |||||
08:30〜14:00 | 五台山 | 42 | 9 | ミサゴ1、オオタカ1 | 53 | 橋本裕子 稲本由美子 |
|||
06:30〜15:30 | 波介山 | 曇のち晴 | 130 | ハイタカ1、オオタカ1 | 131 | 深瀬茂文 | |||
10/09 | 09:00〜14:00 | 五台山 | 曇 | 306 | 29 | 1 | ミサゴ4、大型タカSP1 | 341 | 横田 明 高橋 徹 細川公子 稲本由美子 橋本夫妻 |
08:45〜16:40 | 考える村 | 879 | 9 | 888 | 吉本海男 吉本志津 |
||||
10/10 | 07:00〜17:45 | 五台山 | 晴 (強風) |
287 | 18 | 4 | ハイタカ1 | 309 | 支部探鳥会 &居残り組 |
08:00〜17:15 | 考える村 | 2289 | 3 | 4 | ハイタカ1、ミサゴ1 | 2298 | 吉本海男 吉本志津 |
||
10/11 | 06:00〜17:20 | 五台山 | 晴 | 641 | 13 | 3 | ツミ3、オオタカ1、ハイタカ1 | 661 | 高橋 徹 浜田 太 西本和恵 平田芳江 横田 明 浦口武男 豊田陽一 稲本由美子 西村公志 |
08:00〜16:40 | 考える村 | 快晴 北東の風 弱 |
300 | 25 | 2 | ミサゴ2、ツミ1 | 330 | 橋本夫妻 吉本海男 吉本志津 |
|
08:30〜15:00 | 虚空蔵山 | 晴 | 210 | 10 | 小型タカSP10 | 240 | 山本隆公 (香川県支部) |
||
10/12 | 08:00〜17:00 | 五台山 | 快晴 | 169 | 14 | 13 | オオタカ3、ハイタカ4、ツミ2、 ハヤブサ1、チョウゲンボウ1 |
207 | 香川県支部 観察会 橋本夫妻、他 支部有志多数 |
08:10〜12:00 | 考える村 | 38 | 2 | 7 | ミサゴ2 | 49 | 吉本海男 吉本志津 |
||
08:00〜15:00 | 虚空蔵山 | 132 | 9 | 21 | オオタカ2、チゴハヤブサ2、ツミ3、ミサゴ2、ハイタカ9 | 171 | 高橋 徹 渡部 孝 開澤夫妻 |
||
10/13 | 09:20〜16:40 | 五台山 | 晴のち曇 | 72 | 2 | 5 | ミサゴ1、小型タカSP1、ハイタカ1 | 81 | 高橋 徹 西本和恵 奴田原 藻子 稲本由美子 橋本夫妻 |
10/14 | 08:30〜14:00 | 五台山 | 曇時々晴 | 20 | 1 | 3 | ミサゴ1、ハイタカ1 | 25 | 横田 明 橋本夫妻 |
10/15 | 08:00〜16:30 | 五台山 | 晴 | 23 | 2 | 5 | ハイタカ2、ハイタカ1 | 32 | 澤村 彰 吉本海男 吉本志津 西村公志 |
総 計 Total meter |
9467 | 161 | 63 | ハイタカ15、オオタカ8、ミサゴ19、 ツミ8、チゴハヤブサ7、ハヤブサ4、 チョウゲンボウ1、アカハラダカ、 タカSP18 チョウゲンボウ、ハヤブサ、ハイタカ7 チゴハヤブサ、オオタカ1、ハヤブサSP、タカSP4 |
9771 |
※最下段の総計の欄は、同日で重複していないと考えられるものを除き、単純に同日に観察されたものの中での最大数を集計。観察場所・観察時間によっては、同日の観察でも重複しているものは少ないと考えられるものもありますが、リアルタイムで詳細な突合せが困難なための措置です。ご了承ください。
〔観察された皆さんからのコメント〕
10/15 五台山 この週末は、また高知を留守にするので、今季の「見納め」をしてきました。
あまり出ないだろうとは思っていたので、近くを飛ぶものを期待していましたが、正午頃、9羽の群れが
出て、ちゃんと高度も取って、西に向かって飛去し、良い見納めになりました。
その後、澤村さんも来られました。また夕方、吉本夫妻も「一人で見ているんだろう・・・」と心配して
様子を見に来てくれ、皆さんに感謝、感謝です。
ありがとうございました。
10/14 五台山 青空に次々と雲がやってきて一時は暗く、寒くなったりした.
サシバがやってくる北東の方は白くかすんで見えない.
定番のコースを飛んできた4羽はTV塔南側で高く上がり順調に行くように見えたが、うち1羽はみるみる下がり、
南側の山へ下りてしまった。(11:25) それから5分ほど、急に風が強くなった.上空はすでに強くなっていたかも.
轟々となる風の中、本日最大の群れ11羽.風に押し戻されつつ、隊列を
何度も変えつつ南側を渡って行った.
皆、幼鳥だった。エール
を贈りつつ春の再会を誓ったことだった。
あ〜哀れ今年の秋も往ぬめり.......
10/13 五台山 晴れの日が続くと飛んで行くタカも観察する人も疲れるし、空も濁る。
木犀の香りがくっきりと匂い始めた今日、午前中は31度もあり2,3日寒さに翻弄された体には暑さが堪える。
ハチクマの数をノスリが超えた。サシバは北側、南側遠くもいたがTV塔を通過し、肉眼で姿が見えるものは全部幼鳥であった。
北側遠くのを見つけたスワロの8倍双眼鏡の男性。特筆すべきは12時台13時台サシバ0。
13時台に白色型のハチクマよりやや早く来て、TV塔南側で一緒に舞い上がった鳥は高くいるのに大きさ(翼長)は約1.5倍で
腹も背も オフホワイトで一瞬、カモメかなと思ってハチクマへ目を移した。
東からくるときは弓形に見えた.残念なことにカメラマン氏が下りた後であった。
9/13に大峠で観察を初めて約1カ月、サシバの数も似たような数になってきた。
気候の変動か大峠から約ひと月遅れて町なかにもやっと木犀が咲いた。展望台にはモズの声が終日聞こえて来る。
10/12 虚空蔵山 12時台は結構賑やかでしたが、後は退屈でした。ノスリは低いところを単独で行くものが多かった。
五台山 体育の日の今日、天気に恵まれ五台山は賑わった。
入れ替わり立ち替わりの観光客の方々,展望台に来ると一応に眺望のよさに声を挙げられる。
風もなく、真っ青な空にさぞやと期待感が膨らむ。
遠路はるばる香川県支部のサシバ観察会の方々の熱心な観察に圧倒されつつ、地元の参加者他に文字通り
「寄って集って」の観察となった。スコープもずらりと並び、なかには双眼鏡とスコープが一つの雲台に載せられた
工夫した観察器具やテントに熱意が窺われた。天頂にまずまずの群れが来るとお国言葉も飛び交い、
タカの数は期待に応えてくれなかったが、目の数の多い楽しい観察日となった。
サシバの数が少ない分タカの種類が多く、かってはノスリが出るとサシバ渡りは、もう終わりと言われていたが、
定着したと思われるノスリも数回でて、空から人の数をカウントされているのではと思うシーンもあった。
日ごと数を減らして行くサシバ(幼鳥が目立つようになった)、高知では冬鳥とされているノスリやハイタカ
に秋も深まって行く。
10/11 五台山 午前中、10時までに半数近くが飛んだ。適度に雲もあり、見るには最高の条件。
あとは、昼前と15時以降に少しまとまって飛んだが、高かった。
一緒に探してくれた皆さんに感謝、感謝。ただ今季、五台山では、まだ4桁オーバーがない。
明日は、どうでしょう。明日は,句会の皆さんにも捜してもらうかも。
虚空蔵山 今日、虚空蔵山へ行ってみました。8:30から15:00まで居ました。
どなたかおいでになるのかと思っていましたが、今日は私の貸切でした(^.^)。
数は、サシバ210(遠いのはパス)、ハチクマ10、ハイタカ類10、ハヤブサ1でした。
10/10 五台山 美しい雲が次々ときた秋晴れだった。
9時過ぎにTV塔近くから頭上を通過した50プラスの群れは肉眼で見え、俳句会をはじめ多
くの人を歓喜の渦に、
幸先がよいと誰しも思った.しかし朝から晩まで冷たい北風が吹き荒れ、特に観察している展望台をさらに上がった
指定席?では帽子を押さえ、手摺りにしっかりとしがみついてついてないと危ないことが度々。
ひと昔前の渡り観察のマニュアルにはそういう時は中止とあったような。
昨日にまして空とは裏腹な寒さと風に,下界から来た半袖のウオッチヤーは身震いすることしばしば。
とうとう退散する人も。朝から芸西の考える村から景気よい情報に支えられ、夕焼けが見事な時間まで目を皿のよう
にして御馳走が飛び込んで来るのを待ったけど,努力は虚しく終わる.五台山はまたもや風に泣いた。
タカの渡りの観察は、まさしく努力と忍耐、今日も修行の一日となった。
10/09 考える村 15時頃よりツバメや小鳥の渡りが多く見られた。
サシバは、かなりの数が海上と思われる位置を西へ飛んだが、
16時頃から海上より観察地点へ向かって飛来し、更に西へ飛んだ。
好天なら10日は早朝より期待できそう。
五台山 秋晴れになるはずだった。ところが一日雲とにらめっこ、ときどき陽は射すけど風が強く寒い寒い。
寒気が下りてきたらしい.誰かが北海道では雪の降っている所がというほど。気温は22度あるけど
風のせいで体感温度が低い.上空も風が強そう。観察点上空に来そうな群れもほとんど南側遠く流れた。
五台山のTV塔上に出て来て真上を通過するもの(ここでの王道)二群れ、それぞれが何度も数えて
楽しんだ。
一番多かったのは12時台135羽。ハチクマも割と多く、背中を見せ市街地を低くものも。
五台山周辺にはミサゴがよく出て来るが、13時台に3羽西へ行ったが、そのうち1羽は右?側の翼の付け根がまあるく欠け、
まるで人為的にカットされたのではと思うほど、無事を祈る。
午後からは雲の観察、寒さも手伝ってまたもや早く下りることになってしまった。
10/08 虚空蔵山 南側の山沿いや宇佐の港、あるいはゴルフ場の上で見つけたが、いずれも遠かった。
愛宕山 行こうかどうしょうかと迷っているとき、雲の中を高く舞い上がろうとしている2羽に後押しをしてもらった。
五台山 台風一過、頂上への道は風で落ちた栗を拾う人で賑わう。幸い大きな被害もなくなにより。
知多半島へ上陸したと聞き、伊良湖に集結したサシバなどのことを思った。観察をしている皆様もどうかご無事で。
足摺岬が島のように見える今日、海は白波、空は海へ出る雲ばかり、ときおり吹き替えしか強い風が吹き、音をたてる。
展望台も10時すぎまで開かなかったので下の木陰で観察した.
風が強い中真上を幼鳥の群が7羽、本日最大の群れ、お行儀よく威風堂々と先祖伝来の道を渡って行った.
南側遠く高く、真上高く、風上に頭を
向け頼もしい単独派.
観察時間は短かったが風の中、双眼鏡を振り回して目が疲れ.早めに下山。
16時過ぎには
美しい青空が戻った。
波介山 仕事の合間に、ちらちらと自宅から波介山方向を見てカウントしました。かなり見逃しはあると思います。
6時30分〜7時15分 : サシバ76羽(前日に波介山で休んだものが一斉に飛んだと思われます)
11時〜11時45分 : サシバ53羽、オオタカ1羽(逆走)、ハイタカ1羽
15時〜15時30分 :サシバ1羽
10/05 波介山 天気が悪かったけれど、たくさん飛んでくれました。
もっと早くから見ていたらよかったと朝寝坊を反省です!
五台山 五台山観察初日、早く目が覚めて6時出動.行き先は見ていて遠くて歯がゆい大平山山系の南側、池の公園。
ここの南側の山をすれすれに羽ばたいて行く.今ひとつと思って
もう一つ南側へ.
うろうろ探すうちに石土池の西側の新しい南流通団地へ。
ビンゴ!ここではカモがざ
わざわ飛び、オオタカの成鳥やドバトの群れを追うハヤブサが現れ、ヒヨドリや
メジロの群れも渡って行った.
結局100あまりののサシバが頭の上を西へ行った。低いので五台山とは重複しないとようだ。(6:30〜8:30)
五台山には高橋さんが6:45出、スライド出勤で9時半には揃う.10時台210、11時台294と三人で
見ても見落としがあったのではと思う遠近に、よく飛ぶ時は遥か南から北側まで、それぞれの出発地の違いを見
せるルートで同じ目的地へ向かう.懸命に羽搏き、ときにはカラスと見まがう低いのもいた.
天気が落ちるとルートが南に変わった。多くは市街地を多く飛んで行った。
高い空を気流に乗ってJowsのテーマ曲のノリの編隊飛行のまま去って行くのより、気の毒だけど
「Row,row,row your
boat.......」と漕ぎ行く姿の方が感動的。
天気は今ひとつだったがまあまあの飛び、14時、雨がきて下山。
朝早くや夕方、また曇天では、明るい海近くを飛ぶような傾向があるようだ。
一宮 時間がなくて、15分しか見れませんでしたが、気が付くと、北側に2群のタカ柱。
計45羽の柱になりました。ゆっくり見たら、もっと見れたと思います。
また、五台山では拾えてないと思いますので、報告します。
10/04 虚空蔵山 10時過ぎから飛び始め、今季初の飛びになりました。4桁に到達していないので、「爆発」というのは・・・かも。
でも、頂上間近に飛来するものも多く、久しぶりにカメラのシャッター音が鳴り響きました。
例年の「鳴門コース」から来たサシバのような飛び方でした。
13時以降は、ピタッと止まりました。四国内に滞在していたものが、ひととおり通過していった感じです。
16時、「考える村」から「大飛びが始まった・・・」との情報が入りました。
これは時間からして、今朝本州を発ったものが、やってきた感じです。「伊良湖組」の第一陣かも。
高知の渡りもいよいよ本番・・・!
考える村 16時以降に 1223羽飛びました。
一宮 17時過ぎ、ほとんど偶然に双眼鏡に入った30ぐらいのタカ柱。
それが、126羽のタカ柱になり、その後は60〜100羽の群れが3回ほど通過。
ほとんどが北側を高く飛び、最終18時には39羽のタカ柱で、高度は高く、市内方向へ飛び去りました。
10/03 虚空蔵山 期待に反して、あまり飛ばなかった。午前中は、まずまずの数字だったが・・・。
横倉山 虚空蔵への予定を途中変更。虚空蔵はメンバーが多いし、まだ北側ルートのが少し残っているのでは。
今日、横倉で見れば虚空蔵との対比ができる。横倉の鳥居をくぐった所で、吉本夫妻に出会う。
観察ポイントに立てば、大雨の後の青空なのになんとすっきりしない視界、気温が高いせいなのだろう。
そんな中、南側近くや東側で舞い上がり、真上を行くもの.ここで数が出る時の南側の山を行くものは少なかった.
13時過ぎ双眼鏡やっとの群れがあるかと思えば、この時間にこの低さと理解しかねる群れもいた。
幼鳥でもないし、雨に濡れた翼が重かったのだろうか??気がかりの北側からのは予想にに反し1群15羽、高かった。
遠くきて数は満足できるものでなかったが、タカ好きの仲間とあれこれしゃべりながら一緒に見上げるのも
渡りの観察の醍醐味のひとつである。
10/01 波介山 予想に反して南を飛ぶものばかり。
城ケ森 昨日一日見なかったので勇んで出かける。さすが雨の後、曇り空ながら視界はクリア。
ただし渡りの小鳥は見えない.南の近くを2羽,ここよりも低い。
そうしている間にに北山の方から横並びに13羽、観察点より南側を羽ばたきつつ通過し喜んだが.
近くで見えたのはこの群れまでで後は全部南側遠く,南風が強く吹いてたが、寄ってくることもなく別れさえ言えなかった。
遠くて目の奥が疲れたが、近くを低く飛んだ(西がわでゆっくり上がる)クマタカ。
天気が回復してのテリトリーの見回りだろうか。
ハヤブサを見ていて、バックの点のようなタカ柱も見つけたり、ほかのタカも出て今日はお勉強?といってたSさん、
ちょっと遠かったね.その分近くのアオゲラ2羽を楽しませてもらった。
今年の渡りは今までと違って順調に進まない。
度重なる足止めに
(大井川の川止めをふと思った)路銀も使い果たすのではと老婆心。
9/29 城ケ森 予報では雨ということだったのに、またもや上等の?曇り空。
東からのお客さまがもうこちらに向かって出発したらしい。
全面的に雨というわけでないので少しは来るかも、それとも果敢に山 越えをして......
過去の体験が膨らんで背中を押す。スゴスゴと出かけた山は意 外と雲が多いが見通しもよい。
南側が明るく、サシバも南ルート(多分に市街地上空)を羽ばたきつつ行く。やはり低いのが多かった。
大きいなと見ればクマタカ、それにオオタカが絡み、2、3回 オオタカがモビングしたがクマタカはことにしなかった。
12時前からぴたっと止み、見れば工石山系はすっぽり雲の中に、早めに下山した。
柿も色付き始め、その下でセイタカアワダチソウが咲き始め、 山頂のハギも咲いた。
天気が回復すれば第一回目の爆発?と心待ちにしているが結構導火線が長いし、湿りがちだ。
9/28 波介山 南風に乗って雨雲が運ばれてきました。少し晴れたときに、数羽が渡るぐらいでした。天気がうらめしい〜!
午後に晴れてきたので、粘っていれば、もっとカウントできたかも・・・。
城ケ森 台所に射す日差しに慌てて出かける。あんなにきれいだったヒガンバナもすっかり幽霊状態。
渡りに夢中になっている間に、季節はどんどん進む。
北の山々は雲の中に、じっとりと重たい空気の中イワツバメ、コシアカツバメが飛ぶがこれは日課。
南は雲があるが明るい。何度か双眼鏡を振っているうち南の山をバック3、少しして7羽の柱、双眼鏡やっとの距離。
近くも1羽。そうこうするうちに西から雨雲が。
すぐに止んだが、それをいいわけに下山。下りてみるとけっこういい空に.何度も空を見上げた日となった。
加賀野井 曇り一時雨後時々晴れという難しい天気でした。
サシバ:飛ぶにとばれず
観るヒト:止めるにやめられず
9/27 虚空蔵山 今季初のサシバの探鳥会。予報より天気が崩れるのが早く、山頂付近は朝からガス模様。
それでも、北側でタカ柱を確認。低い雲があったが、そのまま雲の中へ上昇していった。
初めてタカの渡りを観察したという会員さんも、数少ないサシバをきちんと見つけてくれた。
目はもとより、センスも良いのかも・・・、感謝、感謝。
横倉山 横倉自然の森博物館友の会の方と観察会をごいっしょしたけれど、天候が悪く飛びませんでした。
去年の今日は、3493羽も飛んだのに・・・。
帰りに博物館の写真展を見てきました。8名の写真48枚(あと8枚増える予定)の展示。たくさん来てほしいな!
北山 サシバは、いずれも終了間際の16時前に飛来。鳴門からの先遣隊の到着か・・・
9/26 虚空蔵山 現着すると、すでに北側でタカ柱が上がっていた。
やはり北を通過するようで、今日は南側は捨てることにした。
10時台に、85羽。この調子で飛び、昼過ぎに爆発するのが、ここのひとつのパターン。
ところが、11時台でピタリと止まった。
城ケ森からも情報が入るが、ここよりかなり北を飛んでいる感じでこちらの守備範囲に入らない。
今日の城ケ森の数字との重複は、ほぼ皆無という感じがする飛び方だった。
城ケ森 渡りの数は,ピークまでは普通尻上がりに増える.
昨日の飛び方から今日はもう少し増えるかと予想していた。
太平洋側で繁殖したタカたちの通過点で高名な伊良湖岬で1500以上のサシバが飛んだという。
いつもよりは早く観察点に.眺望は高ノ森以東はもやってほと んど見えない。
北側は昨日と同じく空気は澄んでいる.
小鳥も活発に動き、キビタキやエゾビタキ、イワツバメ、ツバメ、アマツバメも姿を見せる。
ここらで聞いたことのない声も。
サシバはやはり11時台が一番多く179, 12時台 134、風の出た午後からは見通しもよくなったが、
期待に反して14時までにぴたっと飛ばなくなった。 (工石山方面は真っ白、雨かも)
昨日と違うのは市街地を低く飛び背中を見せるものも。お疲れか、低く行くものが見受けられた。
明日27日は昨年ピークの日、さてどんなドラマが待っているかな。
9/25 不入山 最初,矢筈峠でいたが移動、まずまずの成果だった。
城ケ森 市街を一望する観察場所はその昔山城があったという。高ノ森の西、海抜327m。
その頂上を遥か高く、11時台は114のサシバたちが高知市を後にした。
この山の北側の山並みを流れて行くものもいたが,10倍の双眼鏡だけでも後ろの雲に助けられ,少しは捉えた。
昼前のタカ柱は太陽の東側にたち3段階になっていたが,真上近くで金色のトリミングをされ、とても美しかった。
あとは少しずつ高度を下げ,肉眼で見れる,お行儀の良いサシバ(一列になって)でカウントしやすかった。
駐車場におりた16:30に7羽が通り,まだまだ来そうだったが下山した。
9/24 大峠 今年初めてサシバの渡りを見せて頂きました。暑いけど、風は秋、長袖で汗は出るのに気持ちよかったです。
今回観察して、いよいよ次回の観察は高知市内でと思いました。
虚空蔵山 ほとんど南を見ていたが,見つけられたのは北側がほと んどだった。
もやった感じで見通しは悪く、上空高く飛び行くものば かりで見つけにくかった。
横倉山 日曜日の行事の下見で横倉へ。きれいな空なのに午前中のサシバは0、今季はご縁がないのかとも。
ところが正午すぎから真上に1羽、その後は点のような高い所をぼつぼつ、バックの雲に助けられる。
最大18羽,12時台は計70羽。高いけど見たと いう感じ。
夕方までほとんど北側からやってきて横倉山の上でさらに高くあがる。
東から来たのは観察点の前でタカ柱を作り、ここらしい飛び方にやっとシーズンが始まったと体感した。
南側の山沿いはわずかに5羽、これから増えていくだろう。
帰り際、サンショウクイと丸く固まって飛ぶ小鳥の群れ(22羽)がでた。飢餓感が満たされた一日となった。
9/23 加賀野井 北山の上空、肉眼で辛うじて視認できた距離に、ただ一度だけ出現した20羽のタカ柱でした。
横倉山 天気がいまいちで、数が伸びません。まだ爆発はなさそうです!
ハチクマ雄の成鳥が近くを飛んでくれました。佐田岬権現山のハチクマのようでした。
大峠 今日で5日目、とうとう歓声もなかった。曇り空の中ツバメは割と多く通過した。
サシバ3と小型Sp1が近くを通過したのみで、あとは北側 遠く、もう定住したらしいノスリもいる。
来る途中のヒガンバナも衰えが見え始め,黄金色 の棚田と真っ赤に燃えるヒガンバナを一枚に
収めようとする写真家たちも「稲は青さが残るし、花は褪せてくる」とぼやく。
そうめん流しの上流で『流したよ〜』の声に、お椀と箸 を持ち今か今かと流れてくるのを待つ。
待てども待てどもそうめんは上流でとどまっているのか,別の流れができてそちらに
流れたのか残りがわずかしか流れてこずにひもじいまま,そんな気分。
「サシバたちはもっと北のコースをとり,宇和島あたり を通過した」と今日聞いた。
大峠でも北のコースが多かった。山のハゼの木も紅葉し始め,今日は キンモクセイが匂ってきた。
14時前、チョウゲンボウが近くでホバリング、雨が本格的に降ってきた。
9/20 大峠 秋らしい素晴しい空,昨日と違い風は心地よい程度。空気は澄み遠くまで見通しはよい。
現地に到着すると、部落の人が出て道の草刈りをしている。
初めての人が多かったのでこの場所を借りる理由と許可をもらう。
そして準備していると、早くも話したばかりのサシバを見つけた人が。
肉眼では見えない、ほとんどの人には見えないと大騒ぎ。
双眼鏡でも遠い所に3羽,なんという眼力,助っ人に欲しいくらい。
この場所に住んでいても見たことがないという。
西村俊彦さんがここで観察を始めて,お会いした人たちは大分関心を持ってくれるようになった。
一年にわずか数日だけれど,故郷の空を渡っていいくサシバたちに親しんでもらえるようになった。
今日,文句のつけようのなかった澄んで高く青い空,飛んでるのか飛ばないのか分からない。
高く飛んでいったサシバたちは距離を稼げただろう。今日で4日目,帰り道は遠いままだ。
9/19 横倉山 そろそろ始まりかなと期待していましたが、今日もまだ本格的な渡りはありませんでした。
この連休は、どうでしょう?タカ柱が恋しかった1日でした…。
大峠 今日か明日かと待つ日々は楽しい。爆発?を期待した人も、思いのほか導火線が長く、明日以後が待たれる。
美しい秋空に似合わぬ強風(春は吹かれ慣れてるが)、1羽を見つけた白い雲もすぐに消えてしまう。
成果は今季初めてのハチクマ、尾羽の真ん中が割れていた。
帰ろうとしたら北側遠く今期最大の群れ?6羽。冷たい北風に煽られながらも、コースに変更はなかった。
周辺のモズが数羽姿を見せ、高鳴き、あるいは追いかけっこして来るべき冬への準備に懸命。
日差しは強いが、例年より涼しい感じ、稲の色付きも遅れがちだそう。
果たしてこの状況に渡りはどう変わるのか。
ちなみに昨年は27日(高知市加賀野井、サシバ3517)いきなりシーズンのピークがきた。
9/17 虚空蔵山 ハヤブサ 1(居つきらしい)。天気はよかったが、まだ早い感じ。昼すぎに下山。
愛宕山 うろこ雲のつぶれかけた夕空につい に懐かしい姿をみつけた。
羽ばたいては滑り、たった1羽だが 愛宕山から南西に向かって(ここでのコース)意志を持った飛行だった。
おりしもツバメたちも見受けられたが、彼らは夕日(真 西)に向かって消えていった。
こんなに広い空なのに、家の上を飛 んでくれた。『明日からも見よ』ということか........
9/16 大峠 2日の間に稲穂は色を増す.この辺りは霧のでる、おいしい米 の出来るところ。
頑張って朝早くいっても雲海があったりする。黄金色の棚田の 撮影ポイントでもある。
ツバメ、アマツバメはまあまあ通過したが、サシバはさっぱ り.
ここに住む成鳥・♂も東むきに狩りに出る。朝晩気温も低くなって少しは旅心も感じているかなあ。
9/14 横倉山 今日は、曇り空で時折、太陽が顔をのぞかせていましたが、やはり暑かったです。
ツクツクボウシの声に混じって、真夏の声、ミンミンゼミの声まで聞こえました…。
これでは飛ぶにはまだ早いなあと思った次第です。
でも、飛ばないことも大事な記録だと思います。
9/13 波介山 待ちきれない思いで波介山に登りました。たぶんいつきのサシバもいましたが、渡りも観察できました。
「ピックイーン」と鳴いているときに撮れたのでラッキーでした!
大峠 努力する天才イチローさんのホ=ムランに気をよくして、試合途中 ながらお山へ行くことになった。
努力する?凡才2名、少し早いとは思いつつ工石山の向こうの大峠 へ。
ヒガンバナ,クズ、アキノキリンソウ、オミナエシ、オトコエシ、などなど秋は充ち満ちてるけど日差しは真夏。
風が涼しいので なんとか......。
1年ぶり位なのに、地元の方々が『はや、そんな時期かねえ』と声 を掛けて下さる。
聞けば台風もなく、今のところ稲作も上々らしい。まあ、顔つなぎと思いつつ、やっぱり見たい。
遠く北側を2、そして真上に模様が見える距離のノスリ1。
そして帰り支度をしていると真上やや南を4羽。いい年の二人が手を振ってエールを。
今日はイチローさんのホ=ムランと今シーズン最大の群れ?4羽と 2回も歓声をあげた。
暑さの穴籠りから秋空の下へ、今日は啓蟄?。
ご近所にお住まいのMr.大峠も30分あまり観察できた。スズムシの声に送られ、心地よく家路についた。
9/11 横倉山 今季初、サシバを観察しました。今季も記録を始めませんか。