野鳥撮影のマナー



1.マナーを守って、野鳥写真を文化として高めましょう

 野鳥撮影を趣味とする方が増え、たくさんの野鳥写真が雑誌に掲載されたり、写真のコンテストで賞をとったりすることで、世間の方々の目に触れる機会も増えたように感じます。野鳥の美しさなどに感動し、興味を持つ野鳥のファン層が広がってきています。
 野鳥は古くから、日本画に描かれたり、短歌や俳句に詠まれたりと、日本文化に根づいています。日本人が野鳥を愛でる気持ちは今も変わらず、現代では写真がその連綿たる文化に加わる過程にあるのではないでしょうか。
 しかし、撮影上の問題行為が目立つようになると、素晴らしい文化としての認識が得にくくなります。皆さまに撮影マナーを守っていただくことで、野鳥写真を文化として高めていくことができれば ―キヤノンはそんな思いを込め、マナーの普及に努めています。




2.野鳥撮影のマナー7か条

 野鳥は動きが俊敏で、体も小さく、撮影するには高い技術や高価な機材が必要でした。しかし近年、カメラやレンズの性能が向上したことで、野鳥撮影を趣味とする方が増えています。
 その一方で、私有地に立ち入ったり、公道を占有することで住民の方々の迷惑になったり、一定の距離をとらずに野鳥の生態圏に踏み込んだりといった撮影者のマナーの悪さも問題になっています。
 ここでは、野鳥撮影をする上で守ってほしいマナーを7つ紹介します。



 詳しくは、野鳥撮影マナーブックをご覧ください。




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