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国宝建築巡り−京都



知恩院三門(ちおんいんさんもん) 東山区林下町
 五間二重門、入母屋造、本瓦葺(1621)
本堂(御影堂)(ほんどう(みえいどう))
 入母屋造、本瓦葺(1639)

 2002年に指定されたもっとも新しい国宝である。  三門、本堂とも徳川幕府によって建立された建物である。日光東照宮が1636年に完成しているので 丁度その同じ頃に工事が行われたことになる。伝説上の人物といわれる名工、左甚五郎にまつわる話 が東照宮では「眠り猫」、知恩院本堂では「忘れ傘」として残されている。大勢の名工達が東に西に腕を 競ってこれらの建物を建立したことには間違いなかろう。

 今まで三門で国宝に指定されていたのは東福寺の三門のみであった。したがって、今回の知恩院三 門の国宝指定が三門の国宝の2例目となる。高さ24m、幅50mで、東福寺の三門に勝るとも劣らない 大規模な建物である。

 本堂は唐様を加味した和様造りで、奥行き35m、間口45m、幅3mの外縁が巡らされ、広々とした、 安定した建物となっている。



三門正面



三門柱



三門木組



本堂正面



本堂向拝柱



本堂木組



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