東京混声合唱団第172回定期演奏会プログラム

1999年12月18日(土)18:30開演 カザルスホール
指揮:大谷研二
オルガン:小林英之

〔聖母の祈り・聖夜の歌−合唱とオルガンの競演〕
●ダンスタブル作曲
John Dunstable (1380/90-1453)
第2旋法のマニフィカト
Magnificat secundi toni
●プレトリウス作曲
Hieronymus Praetorius (c1560-1629)
第5旋法のマニフィカト(オルガンと合唱による)
Magnificat quinti toni
●フェルドマン作曲
Morton Feldman (1926-1987)
ケンブリッジのクリスチャン・ウルフ
Christian Wolff in Cambridge
●ハーヴィ作曲
Jonathan Harvey (1939-)
詩篇46:神はわれらの隠れ家
God is our Refuge
●ネース作曲
Vic Nees (1936-)
ソプラノと混声合唱のためのマニフィカト
Magnificat (1981)
●ウィルコックス編曲
arr. David Willcocks
「クリスマスのための5つのキャロル」より
from "5 Carols for Christmas"

 フェルドマンの「ケンブリッジのクリスチャン・ウルフ」はもしかして日本初演? 非常にめずらしいですね。曲はフェルドマンらしく全音符の4声の和音が弱音でならされるボカリーズです。
 ネースの曲目がかかるのもはじめてかな? この人はベルギーの人でしょうか?