９月１１日にワールド・トレード・センターで、あまりにも悲しいテロ事件が起きました。

犠牲になられた方々と、そのご家族のことを思うと、深い悲しみのために言葉さえありません。とても現実とは思えない悲惨さに直面して、事件以来ずっと、喪失感に覆われて、茫然自失しています。心からの哀悼の意をお伝え致します。

世界中の人々が、自らの目的のために、罪のない人々を傷つけたテロ行為に対して深い悲しみと怒りを感じています。決して許すことのできない暴挙です。

ただ、憎むべきはテロ行為を犯す過激派の人々であって、そこに住む市民たちではありません。

今、私たちは何をもって連帯していくべきなのでしょうか。卑劣なテロは絶対に許さないということはもちろんですが、憎しみと暴力の連鎖は断ち切りたいという思いでいっぱいです。