
7月11日(水)
朝から気が狂いそうなくらい暑い
早起きして吉祥寺へ。
朝9時半に遊大陸の前で、
「スロ帝王」編集の“出戻りサトウくん”と待ち合わせ。
ちょっと早めに着いたが、誰も並んでなかった。
ほどなくしてサトウ君も来たが拍子抜けしてる感じ。
2人で近くのファーストキッチンで時間を潰す。
冷たいものを飲みながらスロ談義。
さあ行こうという段になってからトイレに入ると、
茶色く巨大なものが……あわてて踵を返す。
これでウンがつけばいいのだが。
この後の展開は連載のネタバレになるので秘す。
午後はゴトゥと合流し多摩川競艇。
あまりの暑さに完全に体が参っている。
それでも帰りがけにパチンコしたり
するのはどういう神経なのか?
結果、完全にグロッキー。
夜。
あさひさんと明治通りの手打ちうどん屋へ。
ヤクルトがHR3連発で上原を潰す。スゲーナ。
「ファイティング・ガール」を観る。
ダーフカのルックス、人形化加速。
途中、「この映画」オバッチ前田から電話。
天海祐希様のインタビューをやらないか?
とのこと。ふたつ返事でオーケー。
テレビに目を移すと、ちょうど「ファイティング〜」に
地味な事務員役で天海様が出ていた。
夜中。
「裏ブブカ」原稿アップ。
2時半気絶。
7月12日(木)
そろそろ三多摩へ戻るか?
朝8時起床。
あさひさんと一緒に朝食をとり、
一服してから「スロ帝王」原稿着手。
BGMにカーネーションを聴く。
たのんだぜベイビーで筆もノリノリ。
たのんだぜベイビー!
ドゥルッピドゥワァ〜
これからーがー肝心なんだ〜♪
夕方にはアップして送信。
さっそく荻窪フレイズへ行き材料お届け。
なんでも校了明けに皆さんおそろいで
LAへバカンスだそうで……なんとも羨ましい!
あまりにも暑いので、帰りがけに
手作りケーキの店(店名失念)で一服。
先日、八品君の家で飲んだときに借りた
山口瞳の『還暦老人 極楽蜻蛉』を読む。
西国立園芸、ロージナ茶房、谷保天満宮……
地元なのだから当たり前なのだが、知ってる風景ばかりが登場。
情景が浮かんできて、これは楽しい日記(平成元年〜2年)である。
立川駅の便所の汚さを嘆くくだりが
あまりにもおかしく、声を押し殺して笑う。
おまけに山口瞳は土日は必ず競馬に行く。
府中で開催があれば馬場へ出かけ、そうでなければ立川WINSへ。
オグリキャップ、バンブービギン、アイネスフウジン……
11〜12年前のレースが思い返されて、これまた楽しい。
さらには山口瞳は野球(特に高校野球)好き。
上宮時代の元木を褒めちぎり、人柄も良さそう、
というくだりで思わずニヤリ。
ドラフトで元木をとらずに大森をとった
巨人に激怒するくだりでまたまたニヤリ。
瞳はアンチ巨人なのだ。
……ここまで書いてきて、俺のために存在する
日記に思えてしかたがないのですが(笑)。
あ、そうそう。
カバーについているブックオフ100円シールは
とっておいてくれよ、八品くん(笑)。
7月13日(金)
至高のとんかつ
朝まで麻雀のため、夕方まで寝る。
起き抜けに「裏モノ」「スロ帝王」のゲラ校正→FAX。
そうこうしている内にあさひさん帰宅。
ボーナスが出たので夕食をご馳走してくれるとのこと。
コアマガジンに寄ってK女史に連載ページのMOを
手渡してから、日本アート(あさひさんの職場)の社長が
絶賛しているという「とん太」という
新目白通り沿いのトンカツ屋へ行ってみることにした。
店内はごく普通のとんかつ屋の風情。
テレビで野球中継も流していたりして、
こんな庶民的な店でそんなにうまいトンカツが食えるのか?
と不安になったが、出てきたトンカツは、
今までの人生で間違いなくナンバーワンのうまさであった。
それほどの衝撃をうけた。
塩で食べても全然オーケーなほど、脂っぽくない薄いコロモ、
んでもって肉のやわらくジューシーなことと言ったら……はぅ。
あまりの感動に、食べ終わってもしばし余韻にひたるほどでした。
近い内にまた行こうっと。
7月14日(土)
失われた土曜日
朝までポリで麻雀。
休日出勤のあさひさんを見送り
一息ついてから昼前に寝る。
―タイムスリップ―
仕事帰りのあさひさんに起こされる。
時計を見ると6時。
そんな時間に起きてしまったものだから、
とくに何もできずにテレビを見ながらゴロゴロ。
「めちゃいけ」を久しぶりに観たが、
あまりのつまらなさに卒倒しそうになった。
7月15日(日)
新潟の直線レース、おもしろいですね
昨日一日潰したので今日は
がんばって遊ぶことにする。
午後からあさひさん連れて外出。
熱気にクラッ。
まずはWINS後楽園で競馬。小倉9Rからコツコツ複勝。
相変わらず笑けてくるほど当たらない。
んでも北九州記念のミッキーダンスでなんとか連敗脱出。
その後、函館最終も当たり久々の連勝。
ドハマリ連敗地獄から脱したが、まだまだ油断はならん。
来週は慎重に転がすぞ。
お次は水道橋から御茶ノ水へ移動。
あさひさんが、いちどジャニス
(レア盤がそろう有名レンタルCD屋)に
行ってみたいというので。
水道橋駅のホームは馬券オヤジ軍団がゆでだこ状態。
今にも熱中症で死者がでそうだ。
とりあえず御茶ノ水駅から神保町方面へ歩き、
カロリーで避暑を兼ねて腹ごなしをする。
相変わらずの大味で大盛りな料理を生ビールで腹に流しこむ。
伝票にビールがひとつ余計につけて
あったのをあさひさん発見。でかした。
んでジャニスへ。オレは旧店舗の場所しか知らんのだが、
なんでも現在はヴィクトリアのビルの9Fにあるのだとか。
ところが、神保町にはヴィクトリアがいっぱいある。
一軒一軒覗いてみるもよくわからず。
ぐるっと一周してみると、はじめに覗いた交差点横の
ヴィクトリアの9Fの窓にジャニスと出ていた。
ムダに一周しちまったよ。
で、さっそくジャニスに突撃。
エレベーターを降りた目の前のコーナーにあった
COALTAR OF THE DEEPERS の廃盤初期マキシ3枚
(『WHITE E.P.』『QUEENS PARK ALL YOU CHANGE』『SINKING SLOWLY』)に狂喜。
貸し出し中を覚悟していたが、しっかり3枚ともありました。
その他モロモロ借りて会員証を作る。
貴重盤の扱いにはくれぐれも気をつけてくれ、と念を押される。
紛失、破損したら同じモノを用意してもらうか、
現在の中古市場価格で買い取ってもらうとのこと。
うひょー電車の中とかに忘れたら恐ろしいことに……。
目当てを仕入れてホクホクのあさひさんと、
神保町から都営線で新宿三丁目へ。
伊勢丹で買い物のあさひさんを待つために
マンガ喫茶ヨムヨムへ赴くと、なんと潰れていた!
うーむ。高校の頃よく通った洞窟喫茶カトレアが
マンガ喫茶となったときにも感慨深いものがあったが、
マンガ喫茶の先駆け的存在のヨムヨムが潰れたのも
また感慨深いものがあるなぁ。
この巨大なスペース、次はなんの店になるんだろう。
てなわけで仕方なしにお隣のマンガ喫茶ゲラゲラへ。
外国人の姿が目立つのは不思議な感じ。ネットがやりたいのかな?
ほどなくしてあさひさんと合流。
映画を観ようと紀伊国屋裏のチケット屋に入るも心当たりナシ。
馬場に帰還し、ビデオ屋で『溺れる魚』をレンタル。
歩き回った足を休めながらぼんやり
観るにはちょうどいい軽いノリの映画だった。
7月16日(月)
暑いじゃない、アチチだ!
本日の「愛の貧乏脱出大作戦」は
茨城の貧乏喫茶店オーナーの34歳未亡人がクレープ修行。
普通に可愛らしい奥さんが東京でマジメに修行して成功。
こういうのに面白みを感じないヤヴァイ体質のオレ。
なにせ超強烈なダメキャラクターを見過ぎてるもんで。
7月17日(火)
今、荻窪周辺がおもしろいらしい
宝島で所用。昼時に行ったら誰もいない。
T氏がひとりで電話番をしていて、
電話がかかってくるたび不機嫌度を上げていた。
ゴトゥを待つ間、久しぶりに古屋兎丸さんに電話。
南荻窪に衝動的に引っ越したとのこと。
前の家から近くて電話番号も同じなのだが、
今度は3階だての一軒家(レンタル)らしい。
フレイズに寄った帰りにでも遊びに行ってみよう。
宝島を後にして半蔵門から三越前で乗り継ぎ京橋へ。
メディアボックスで3時半から『LONDON DOGS』試写。
なかなか小気味良いギャング映画。
ジュード・ロウはかっちょいいが
サディ・フロストはちょいと安くてくたびれた感じ。
ラストはノエル・ギャラガー書き下ろしの主題歌で締め。
いったん帰宅し、仕事帰りのあさひさんを待って西荻窪。
ビンスパークで大谷君のライブ。
8時からだったので、その前に北尾堂ブックカフェに
寄ろうとも考えたが、あさひちゃんの仕事が意外に長引き断念。
8時ちょい過ぎに到着したが、まだ開演前だった。
入口近くにいた大谷に声をかけて、
やまガブ、ひらキョン、五代英輔、各氏と合流。
黒ビールで一息つく。
今回は『風花』などの映画音楽でも知られる
ギタリスト大友良英氏等とのコラボレーション。
4人の演奏者(全員「大」の字がつく!)が
色々なユニットを組んで実験的な音を奏でるという趣旨。
(大島輝之・大友良英 guitar 大蔵雅彦・大谷能生sax )
けっして分かりやすい音楽ではないが、
緊張感のある演奏で思っていたよりも楽しめた。
終演後はやまさん、五代、あさひと風神亭で軽く飲む。
7月18日(水)
西麻布迷宮炎天下地獄
16時より西麻布のフライングボックスにて
天海祐希様インタビュー(「この映画がすごい!」10月号掲載)。
取材場所の事務所がひじょうにわかりにくい場所にあり、
完全に迷ってしまう。炎天下の中、同じ道をうろうろ。
すでに16時を回っていて焦っているところに
担当オバッチ前田より連絡、助けに来てもらう。
なんとマンションの中を突っ切らねばならなかったのだ。
これは永遠にわからんよ……。
んでもまあ、はじめての場所に赴くのに、
ギリギリに出たオレがあかんのです。猛省。
結局汗のひかぬまま、バタバタと取材開始。
30分ほどのインタビューと撮影をサクッと終える。
オバッチと一服してから、2人で六本木まで歩き、
いったん高田馬場へ帰還。顔を洗って着替えてから東映へ。
『RED SHADOW 赤影』の完成披露試写会。
「この映画がすごい!」のスタッフがほとんど集合。
松田龍平くん、寺本直未姉の姿も。
『赤影』は麻生久美子ちゃんの飛鳥がよかったにゃー。
終了後は「この映画」女性陣4人と軽く飲む。
7月19日(木)
パワーをくださいパワーパワー♪
午前中に東京医大病院。
連休前だからか、混んでいて時間がかかる。
帰りがけに国際でパチンコ。5000円で確変ワンセット。
小額のプラスとなったので、ご褒美にブックオフで
山口瞳と三十人の『この人生に乾杯!』を945円で購入。
その足でとん太へ行き800円のロースカツランチ。
夜。
またまた『連弾』を観る。これで3度目。
観るたびに発見があって楽しい。
あさひさんと一緒に観たら3箇所ほどで大泣きされた。
考えてみれば物語自体は悲しい話なのだ。
7月20日(金)
酒豪美女伝説の一夜
松本亀吉氏を通して知り合った(ここ重要)、
ミック博士が上京、ブルマー少将を交えての
一大イベント「ブルクマ」が行なわれた。
といってもオレは夜からの呑み会にのみ参加。
上野の大勝には、主宰の豆狗氏をはじめ、
12〜13人が集まり大盛況。
オレアン氏、准将氏、まきたまき嬢などネット上で
お見かけする方々とアレコレとお話。
亀板管理人ジルさん、伊勢湾のくにーんも後半から合流。
酔っ払っていたのでどんな話をしたのか、
あまり覚えてないなぁ。
博士、少将、凹様、豆様、まき嬢と、
半分ほどの人数となった2次会は東方見聞禄で朝の5時まで。
まき嬢がとにかく酒豪で、つきあって飲んでいたら
こっちが先にフラフラになってしまった。
帰りの東西線では、さすがに眠くて中野まで乗り過ごす体たらく。
なんにせよ皆様、長時間の連続飲酒、お疲れ様でした。
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