今年は新兵器の道具でキャンプの炭火焼きを楽しんだけれども、まだ炭が残っているし、もう一度ぐらいキャンプに行きたいねぇ、と相方と話していたら、24歳の若きW650乗りヒラオカ君が「キャンプツーリング行きたいっす!」と言うので、これはちょうどいいってんで裏磐梯までキャンプデビューのツーリングに行ってきた。

直前に必要最低限の道具を一緒に買いにアウトドアショップに行って、荷物の積み方も指南。この一回でキャンプツーリングの楽しさを軽くでも感じてもらえたら…というのが希望であります。


▲荷物を積んだ3台。旅の始まりです。

初日は東京からグワーッと東北道をひた走り、猪苗代のスーパーで買い出しをすませて、キャンプ場へ。それでも夕方になってしまった。

キャンプ場は休暇村裏磐梯のキャンプ場。この季節にしてはあんがい人がいたけど、サイトが林間や草原などいろいろあって離れてキャンプすることができてよかった。バイクは駐車場に置くんだけど、リヤカーがあるので荷物の運搬は楽。

ここはおれが学生時代に初めてキャンプツーリングに来てキャンプした場所でもある。初心者にはちょうどいい感じなのではないかな。


▲炊事場やトイレもきれいで、快適。

ヒラオカ君が使うテント(左)はおれが前に使っていたツーリングポイント2っていうやつ。学生時代に買ったものだけど、まだいけるんじゃないかと。ここ3〜4年は畳んだままだったけど、ポールのゴムも健在でよかった。慣れてきたらよさそうなのを買ってね。

テントの張り方の仕方を指南しつつ、無事設営完了。明るいうちにできてよかった。ソロでキャンプ場探しに手間取ると、暗い中での設営なんてケースも多いし、早いところ慣れてほしいもんです。


▲先月のツーの旅先で買った網が大活躍。

晩めしは簡単にちゃんこ鍋(既成のだし汁と切ってある野菜のセットを使った)と例によって炭火焼き。外でやる鍋はやっぱうまい!しめはうどんを投入して。

あとやっぱり炭火で焼くとなんでもうまい。今回はハタハタの干物とソーセージを焼いた。日暮れが早いので、めし食って酒飲んでまったりしたところでヒラオカ君が時計を見て『まだ7時40分ですよ』って早!!

けっこう寒いので焼酎のお湯割りを飲んでいたが、炭火が終わりに近づいたのでお開きに。星空は激しくきれいだったな〜。

この夜はテントに入っても、寒くて寝苦しかった。翌朝管理人が10度を切ったって言ってたし。

朝起きたら快晴で、ツーリング日和な感じ。鍋の残り汁にうどんを再投入して、朝ごはんに。そして洗い物をして撤収へ。今度はテントのたたみ方なども教えつつ。晴れてたので乾かしながら撤収できてよかった。

けっこうスムーズに片づけ&パッキングして出発。桧原湖をぐるっと回る道を気持ちよく走った。湖がきれいな青で空気も涼しくて、よかったな〜。停まれるとこがなかったので写真はなし。

その後、磐梯吾妻レークラインから磐梯吾妻スカイラインと有料道路を走る。スカイラインは標高1500mになることもあって、寒かった!一番高い浄土平のあたりでは、けっこう紅葉していた。料金所のオッサンは「今日はバイクには最高だね!」とか言ってたけど、寒すぎだった…。

昼過ぎにスカイラインを降りて、福島西インターへ。ここでヒラオカ君とはお別れ。この日は彼が東京を去り、故郷の仙台へ帰る日でもあったのだ。東北をいろいろ走りたいとのこと、これから寒くなるけどキャンプツーリングを楽しんでほしいね。そして愛車でツーリングを長く楽しんでほしいものです。


▲磐梯吾妻スカイラインの途中で。


また旅先で会えたらいいね。

おまけ【今回のおやつ】

▲道の駅裏磐梯のそばソフト。ざらっとした感じがそば粉?なかなか美味。

▲那須高原SA(上り)のプレミアムソフト。これは素晴らしくうまかった!おすすめ。

▲佐野SA(上り)の『佐野ラーメン焼きそば』ただいま売り出し中!?うまいです。

 

おわり