ABOUT GB250 CLUBMAN


車 名:ホンダGB250クラブマン(88年型)

購 入:92年8月、走行距離1万km、中古で26万円位

    98年12月まで所有、43,939km

ちょい改造:K&Hセミダブルシート、K&Hリヤフェンダー、フォークバッグ

こいつは本当にいいバイクだった。ホントは買うときスティードが欲しかったんだけど金無いし、(当時はスティードが大ブレイクしてて中古のほうが新車より高いなんて言われてた)とにかく雰囲気あるスポークホイールのが欲しかった。で、ちょうど安いし、選びました。

中古で買ったのでブッコワレたり色々あったが、北は北海道・宗谷岬から、
南は鹿児島・佐多岬まで旅の相棒としてよく走ってくれました。
なんといっても車体が小柄で軽く、取り回しがよいのがGOODなところでしょう。
逆にBADな点は大排気量車と走るとパワー不足を感じる、シングルゆえの振動で手足ビリビリなどありますが、最大の弱点は「オーバーヒートしやすい」ことだった。毎年一回はやってたなあ。高速道路上で急に回転が落ちて、デカいトラックにあおられまくって冷や汗かいたときもあったし。


■このクラブマンの歴史■

初ツーリングは福島県は裏磐梯、大学の友人のマサキ(TZR250)と共に、弟に借りたテントでキャンプツーリング。シ−ズンはずれのキャンプ場は広くて快適だった。その日寝る場所を探しながら走るっていうのが楽しいことだって知った。マサキとは何回か一緒にツーリングした。八ヶ岳に流星を見に行ったこともあったけ。

▲初めてテントを張り喜ぶの図

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▲足摺岬(旅も終わり近くで疲れてる)
初めて本州を出たのは93年3月、四国ツーリング。自走で行ったなあ。寒くて野宿で。河原にテント張ったりして。ゼファ−に乗ってた田中と二人旅。季節外れではあったけどやっぱり走ってる物好きな(通な?)ライダーもまあまあいて、色んな出会いもあったな。1週間くらい走ったけど、長期のツーリングは複数で行くべきじゃないと思ったんだ。ゴメン。最期の晩に徳島で飲んだのがうまくて、日本酒を飲むようになった。

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▲俵山峠から阿蘇を見る
んで次の年九州。ひとり旅。フェリ−で行って、走って帰ってきた。分かりやすい。九州・四国・近畿・名古屋から東海道ととことん走って、やっぱり寒くて、でも友だち沢山できてよかった。九州は阿蘇や高千穂、鹿児島桜島ややまなみハイウェイと、南半分を中心に攻めた。そういや大学の卒業式の前日に帰って来たんだ。雨の夜の東名を飛ばして。死ぬかと思った。

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▲道路を牛が渡っていた。フン踏んだ。
就職してからは金もそこそこ使えるようになり、夏休みに遠くへ行くようになった。1年目は東北、キリストの墓とか変な物を見に行ったのだ。先輩のイトーさん(CB400SF)と。2年目は北海道。北海道は念願って感じで、すごく楽しかったなあ。同期のサエキ(ゼファー)も加え3人でグルーっと回った。本当にライダーの天国のようなところで、旅する奴とすれ違ったりするのが楽しくてしょうがないんだ。

FREE BIRD>>>On the ROAD