モルドバ→ウクライナ→ベラルーシ


2月17日(土)

 キシニョフは積雪もしておらず、暖かい。気温は+2〜3度くらいか。

 またバイキングの朝食をお腹いっぱい食べておく。

キシニョフの市内

同上

 まず、市内の銀行に行く。両替するためである。10ドル替えて、126レイ10バーニ。ということは、1レイ≒10円となり、分かりやすい。

 地図を持っていないので、市内がどのようになっているのか全く分からない。そこで、とにかく、市バスであちこち行ってみることにした。22番や17番のバスで行ったり来たり。市バスは1回50バーニである。

 昼、ホテルをチェックアウト。もっと寒いと思って防寒着をたくさん持ってきたのに、日本より暖かいぐらいだ。そんなわけで荷物が邪魔なので、10レイ渡してジェジュールナヤに預かってもらう。

市内で見かけた教会

 午後、駅に行った。今晩の夜行でキエフまで行くが、下見しておきたかったからだ。駅を見ていると、駅舎の中に郵便局があった。家に手紙を出す。5レイ。

 駅を出ようとすると、警官に呼び止められた。パスポートチェックらしい。駅構内の警察署に連れて行かれる。取調室のようなところに入れられ、鉄格子を閉められた。数人の警官が来て、私のパスポートとビザを調べている。もちろん、不審なことは何もないから、しばらくして解放された。

 それから、市内をぶらついたが、それでもまだ列車の出発まで時間があったので、たまたま見つけたインターネットカフェでメールのチェック。2時間使って20レイ。

 今日も、朝お腹いっぱい食べたせいで、午後にならないとお腹がすかない。ホットドッグを買って食べる。3レイ。なかなか美味しかった。そのあと、今晩の列車用の食料の買出し。グリルチキン13レイ25バーニ、パン3レイ20バーニ、オレンジ4個23レイ、ジュース10レイ。

 18:01、キシニョフ発モスクワ行き241号列車でキシニョフを後にする。車内での毛布10レイ。


2月18日(日)

 午前2:30、モルドバの最後の駅オクニツァに停車、パスポートコントロール。午前3時出発。午前4:30、ウクライナ側の最初の駅モギレフポドに停車、ウクライナの入国審査。午前5時出発。

ジュメリンカ駅にて

 午前8時、ジュメリンカというやや大きな駅に停車。ホームには物売りが集まってくる。その後もいくつかの駅に停車。車内での紅茶1レイ。キエフに12:50着。モルドバとウクライナは時差なし。

 キエフ駅に降り立ったが、日曜日だからか、両替所がすべて閉まっている。仕方がないので、予約してあったリビドホテルまで歩いていく。外から見るとつぶれて営業していないように見えるが、中に入ると高級ホテルであった。ホテル内で両替。10ドル替えて53グリブナ70カペイカ。1グリブナ≒20円で、これまた分かりやすい。

ホテルの窓から見たキエフの町

 とにかく、まず部屋で風呂に入ってしばし休憩。そのうちに、外は雪が降り始めたが、折角来たのだから市内に出て行く。市内では、何かの政治集会をやっていた。日曜だが郵便局が開いていたので、日本まで郵便を出す。絵葉書と切手で4グリブナ10カペイカ。紅茶80カペイカ、ヨーグルト1グリブナ25カペイカ、ホットドッグ1グリブナ80カペイカ。

 市内をぐるっと見て、8番のトロリーバスでホテルに戻ってくる。50カペイカ。

ほんの数十分で雪景色に


2月19日(月)

 朝食のバイキングでまた食いだめしておく。今晩はまた夜行列車なので、荷物をホテルに預けて、チェックアウト。

 17番トロリーで市内まで行き、最初に、ロシア芸術博物館に行ったが、閉まっていた。それで、適当に歩いていると、近くにティチニ博物館と言うのがあるのを発見。1グリブナ。参観者は滅多に来ないのか、大変に親切に説明してくれた。ティチニというのはウクライナの有名な詩人らしいが、その詩人の住居を博物館にし、蔵書などを公開していると言う。21000冊の蔵書があり、日本語や中国語の本もあるという。係の人は、日本語の本を2冊取り出して見せてくれた。

 その次に、科学博物館に行こうとしたが、どういうわけか、入り口のところで頑固そうなおやじの守衛に追い返された。それで、聖ソフィア寺院に行った。入場料12グリブナは高い。内容はしょうもなかった。

 それから、ウクライナ国立博物館に行った。4グリブナ80カペイカ。ここは面白かった。1階は石器など、2階は古い貨幣など、3階は絵画、4階はロシア正教関係の展示などがあった。

 その次に、ウクライナ美術館に行った。1グリブナ。美術にあまり興味はないので、絵は見てもよく分からない。

キエフの教会

 そのあと、市内をぶらぶらする。この町も警官があちこちにいるが、ここでは私を見ても職務質問をしてこない。まあ、そのほうがいいけど。市場を見に行ったり、地下鉄に乗ったりした。そのあと、百貨店に行った。中国の百貨店に似ている。百貨店でロシア語ウィンドウス2000のディスクを見つけたので買う。11グリブナ。

 ホテルに一旦戻って預けてあった荷物を受け取り、駅に向かう。駅でミネラルウォーターを買う。3グリブナ。「ヤ・ハチュー・ボードゥ・ピェズ・ガーザ、パジャールスタ」と言ったが、「フショー・ズ・ガーザム!」と言われた。

 17:15、キエフ発ミンスク行き列車は定刻に発車。車内での毛布5グリブナだが、あと2グリブナしか残っていなかったので、ドルで払う。1ドル。

 23時、ウクライナ最後の駅、ゴルノスタエフカ駅に到着、ウクライナの出国手続き。ウクライナの出入国審査官は割合威圧的であった。

 23:45、ベラルーシ最初の駅テリューハ駅に到着。ここでベラルーシの入国手続き。こちらの出入国審査官は大変親切。外国人はベラルーシ滞在中、健康保険に加入しなければならないらしく、保険料1ドルを払う。午前0時まであと数分残っていたが、パスポートを見ると、入国スタンプはすでに明日の日付になっていた。


  


     ページ目へ


旅行記一覧へ 


トップページへ