■タンク下地処理


●タンクをどうするか?
さて、前回はフレーム下地までいきましたが、塗っているときに
(叔父さん)「他に塗るもんはないのか?」
と言われたのでタンクもついでに塗ってもらうことにしました。
タンクについてはちゃんとしたタンク専門業者に頼もうと思ってい
ましたが、安くできるのならそれでいいか・・ということになりました。
それじゃあ、タンクを下地処理しなければ!
・・と、いうことで今回の作業はタンク下地処理です。


●フレームちゃんは?
2001.10.27(土)
作業をしに、原町モータースへ行くと、なんともう塗れていました!

tank_sitaji_01.jpg
おおお!とてもきれいに塗れている。
色調合もなかなかよい。新品みたいで文句なしだ。
叔父さん曰く、フレームがパイプだと比較的難しかったそうな。
オモテを吹きかけると向こう側のパイプのウラがザラザラになってしまうし、
反対をやっても同じ・・。
どうもありがとうございました。m(__)m

ちなみにリヤアームも、
tank_sitaji_02.jpg
きれいに塗れていました。

ん〜、すばらしいですねえ。<--長島監督口調 <--ゴキゲン
ここまできたら、後は組み上げてゆく作業になります。
やっと折返し地点にきた感じです。
おっと、その前に足回りのメンテをしなければ・・。
まずは足りない部品の注文からだ。

●ロゴをはがす
さあ、本題です。
今回の作業はこんな感じ。
tank_sitaji_03.jpg
まずはスクレーパでロゴシールをはがして、次にキズになって錆びてる
部分を削ります。
幸いヘコミはないのでそれだけでいいみたい。

とりあえずロゴはがします。
tank_sitaji_04.jpg
ああ、もったいないFTRのロゴ・・。
やっぱり、このマーキングがないとねえ。
ところで、このスクレーパがすばらしく使いやすい!
初めは叔父さん達がかみそりの刃を適当にくっつけて作ったオリジナル
ツールかと思っていたけど、よく見ると「made in USA」とかって書いてある。
切れ味最高でタンクにもキズがつかないで取れる。
しかも、使わないときはカッターのように歯が引っ込められる。
「どこで売ってるのか?」と聞いたら、どこかは詳しく知らないが業務用に販売
されているものらしいと言っていた。
あまりにも使いやすかったのでとてもほしくなってしまった。
今度、問屋に頼むときに一緒に頼んでもらおっと・・いくらすんのかな?

あっという間にとれました。
tank_sitaji_05.jpg
このあと、例のキズ&サビを落とすためにエアーツールで表面を削りました。

ついでに燃料コックも外しました。
tank_sitaji_06.jpg

これがコックの分解部品。
tank_sitaji_07.jpg
タンクからのガソリンにフィルタをかけている。
フィルタを抜けられないゴミは下のキャップに溜まる仕組みだ。
ゴミは多少あったぐらいできれいだった。
Oリングくらいは替えといたほうがいいかな。

今日は問題なく作業終了。
tank_sitaji_08.jpg
オモテはそれほどでも無かったけど、タンクウラのサビがひどかった。
ここも取っても、取ってもとりきれない。
上のガムテープ部分は色サンプル用のマスキング。
まだ、色作ってないんで・・。
これも塗装は暇なときにお任せでやってもらいます。

ああ・・・、こんなことより早く足回りをやらなければ。

(つづく)

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