いろんな感想など (ラジオ1999年3月分)


[1999/03/29]

BAY-FM 「始めたら始まりさ」.

「目が覚めたら雨で,時間も分からず, 何だか水の中で居るようでありました」

「電話がなってるなって,目が覚めて」 「今がいつなのか,何時なのか全く分からない」 「まだ横になったまま雨の音を聞いてる」 「いつだったかプロモーションビデオを作るとき,監督さんに何日かこれで好きなものを撮影してみたらって,録画の時にジーッていい音を出す8ミリカメラを渡されたときがあって」 「雨の日,歩道橋の上から遮断機を取ってたときかな」 「ランドセルがやたら大きく見える子供が傘を回しながらピョコピョコ歩いてて,こりゃ可愛いやって8ミリを回したんだけど」 「何やってんだか,立ち止まったりしゃがみこんだり」 「でも,何で傘クルクル回すかな,俺も回してたかな」 「そんとき,他に何取ったかなと思い出してみたりする」 「工事現場があって,工事をしてる周りを囲ってあったんだけど,一カ所ちょっと空いてるところがあって」 「そこからちょっとのぞいてみたら火が見える」 「その火がなんだか凄い勢いに見えたから8ミリをジーッと回して」 「良く見たら,一人,知ってるおっさんが居た」 「そのおじさん酒癖が悪くってどうもこうもないんだけど,ここで見るおっさんはやたら格好良く見えて」 「でも,もう何年もあってないなと思いながらまだ横になったまま天井を眺めてたりする」 「そういえばここに引っ越ししてきたとき,押し入れは雨漏りするので使わないでくださいって大家さんに言われて」 「あんまり堂々というもんだから意味も良く理解しないまま,はいって返事して」 「理不尽なことを言うときは堂々と言い切ってしまえば,相手も勢いに押されて訳の分からんまま,はいなんて良い返事をしてくれるかもしれんね」 「そんなことを思いながら,まだベッドから出ない」

「ここんとこ,雨漏りもないし,俺が居ないときに大家さん,直してくれたかなって思うんだけど」 「それはそれで何となく不安になったりする」 「猫を買ってることを内緒にしてるから,余計不安になったりする」 「なんで猫が居るって言うと,部屋貸してくれないのかね」 「こんなことを考えながら,今ほんとは何時なんだろってちょっと体をずらしながら時計を見る」 「トイレに行きたい」 「そういえば,ちっちゃい頃,おねしょをした時」 「必ずといっていいほどトイレに行きたい夢をみる」 「間に合った,だけど何かケツのしたが冷たいような暖かいような, で目が覚める」 「こんな赤ちゃんの様なことをやってしまった自分を恥じる」 「正確に言うと母ちゃんにしかられることだけが心配で何とかしないと」 「無い頭をフル回転させる」 「今,寝小便なんかした日には,それこぞ尿漏れパンツの世界だから」 「やっとベットから起きてトイレに行った」 「で,これトイレだよな,トイレに行ってる夢じゃないよな」 「で,雨の音にもう一つ長閑な音が混ざったのでした」


[1999/03/22]

BAY-FM 「始めたら始まりさ」.


[1999/03/15]

BAY-FM 「始めたら始まりさ」.

「あまりにすてきな寝癖だったんで,スプレーで固めてみました」

「しかし,寝起きってのは,なかなか面白いですね」 「なんかしらんやたら不愉快なときもあって. なんか腹が立ってるんですな」 「そういうときはどんなすてきな寝癖がついていようが, 何だよこの頭はよーになってしまって」 「そうなると,ほかも暖かく迎え入れない」 「かと思えば,なんかしらん楽しい寝起きがあったりもしてね」 「意味もなく顔が緩んでんですね」 「ひどい二日酔いの時の寝起きはどうかというと」「今日がダメとか 良いとか言う問題じゃなくなります」 「今日は,なんかしらん楽しい寝起きだったのであったのであります」

「今年の6月の野音はありません」 「アルバムの発売がね,8月くらいになったから, それに合わせるようになったようであります」 「8月のアルバムを楽しみにしてくれてる人が,ちょびっとでも いてくれたら嬉しいであります」 「俺,病気とかね,寝込んだとかってとは,ずーっと前のような気がする」 「健康だね,親に感謝せんといかんね」 「あっちの方は,なんだか終わったかな」「山より高い欲望は何処行ったかな」 「寂しそうにしている俺の欲望を誰か見掛けたら拾ってやってください」

前に話が出ていた,6月に出るって言ってたアルバムが8月に 延びたようですね.延びた分,良いアルバムになるだろうという期待を 持ちつつ待ちます.


[1999/03/08]

BAY-FM 「始めたら始まりさ」.

「昨日,久しぶりに湯船に浸かりまして」

「どうしてもめんどくさいのでシャワーを浴びるだけになってしまうんですね」 「今日は湯船に浸かるぞって思うとなかなか楽しいんですね」 「世間では温めの湯に長くはいる方が良とか言ってっけど,俺としては ちょっと熱めが方が良いんですね」 「ここで気をつけんといけないのは,湯はすぐにたまりません」 「俺んとこの水道は気力体力ともに充実してないもんだから時間がかかります」 「ここで飽きてしまったり,面倒くさくなったらもう風呂なんてどうでも 良くなってしまうんですね」 「湯をためてることを忘れるくらいが俺には良いみたいです」

「ユニットバスですか.あれ慣れるのには時間がかかったね」 「たまに湯船に浸かりたいと思って入ったりするんですが,なんだか 疲れがたまっていくだけですね.腹が立ってくるんですね」 「いまんとこの風呂は,そこよりもっとぼろいんだけど,トイレとは 別だし前のところと比べたらまだ広く感じらるわけで」 「湯にちょっと手を入れてあちちくらいで,よし,これこれ, なんつって体を簡単に洗ってですね,入浴剤を入れる」 「その入浴剤がポワーンって広がっていくとこに足を入れてですね, 入っていくんですね」 「息を停めたまま肩まで浸かってですね,はぁと息を吐き出すわけですね」 「そのとき一緒に疲れや,嫌なことまで吐き出されるような来も するんですね」


[1999/03/01]

BAY-FM 「始めたら始まりさ」.

「春と言えば桜で,前に住んでたとこが窓のしたの両脇全部桜で きれいだったですよ」 「窓開けてたら,風に吹かれて部屋に入ってきてですね.綺麗だったね」 「やっぱあれですね,窓からの景色って大きいですね」 「今住んでるところがですね,窓という窓が全部磨ガラスなんですね」 「何枚か透明のガラスに変えたんだけど,向かいの建物のおばはんと目が あったりしてですね,どうもよろしくない」 「風呂上がりのおばはんと目があったりする訳ですね,とてもよろしくない」 「で,カーテン占めっパナしになるわけです.よくないな」 「人間が暗くなる.良くないですね」 「で,わが家の春は,これはもうがんばって,何とかものにしてみましょう, ほんとかな?」

「俺は,夏なんで嫌いなのかな」 「子供の頃は,好きだったような気がするけど,あれは夏が好きだったんじゃ なくて,夏休みが好きだったのかな」 「夏休みで足りないことといえば,学校が休みだからスカートめくりが 出来んかったことくらいかな」 「そんなことばっかやってっから,夏休みも後何日ってなった頃に 宿題の山に気が遠くなるんですね」 「秋はどうかな,今は好きでも嫌いでもないか」 「子供の頃はどうだったかな.稲刈りの手伝いなんかしてたかな」 「秋で足りないことといえば秋休みがなかったことくらいかな」 「冬はどうかな,嫌いじゃないですね」 「どうせ寒いなら雪が降ってくれた方が嬉しいんだけど」 「子供の頃はどうだったかな.どんな寒くても半ズボンだったね, 雪の日も半ズボン」 「クリスマスはケーキもプレゼントもないし」 「冬休みだし,大晦日,正月も来るし.楽しかったね」 「で,冬で足りないものと言えばズボンの長さくらいだったかな」

だんだん,暖かくなってきて気持のいい天気が多くなってきてますね. 4月になったら花見したいな.子供の頃ってみんなおんなじような ことしてたんですね.SION も.なんか,そうそうって思って妙な 親近感がわいてきましたですね.


Last modified: Fri Sep 24 14:26:08 JST 1999